タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

チュンポンを見ずして

2015年11月01日 | タカの渡り
タイのチュンポンで行われていたARRCN(アジア猛禽類ネットワーク)のシンポジュームに出席していた鳥友たちが先日帰国しました。

彼らが帰国する前からFacebookを通じて、、、

    

このような写真も送られてきて、、、、

と言っても画像が小さいのでタカ長の知った顔がほとんど見つからなくて、、、、

この写真の説明は後日鳥友にお願いすることになりそうです。

          

この写真にはインドネシアのアダムさんやヘルさんが写っていて、彼らはシッカリ確認できるのですが、、、、

いまのところ今年の渡りの状況は、、、、、、タカ長には分からないままです。

しかし、今回初めて参加した北九州の鳥友はやる気満々、当たってくだけろの精神で、、、、、

タカ長ならしり込みした世界の第一人者の先生とジャパニーズイングリッシュで意思疎通をしていたようです。

    

その鳥友がこのような写真をFacebookで紹介していました。

2012年に行ったことのある鳥友によると、今年見られたのはその時よりは数的に少なかったようですが、、、、

渡りの状況は日々違うのでミクロで見て多かった、少なかったなどと言ってもあまり意味がないようです。

初めてチュンポンに行った鳥友は、、、、、

チュンポンを見ずしてタカの渡りを語るな、といったタカ長の言葉の意味が分かったと言っていました。

    


この2枚はタカ長の撮影ですが、とにかくあの日の渡りはすごかったです。これぞ渡り、The watari と言った感じで、、、、、

ARRCNの会長さんからそのときの感想を求められ「チュンポンでの渡りを見ずして渡りを語るなかれ」というようなことを言ったのですが、

その言い方が会長さんの気にいったようで、喜んでおられたのを今も忘れられません。

    

このようなことを書くと日本で観察している人には嫌味に聞こえるかもわかりませんが、

タカ長としては素直な気持ちを表現しただけです。

タカの渡りに興味を持っている人は、一度はチュンポンに行きカオ・ディンソーで渡りを見るべきだと素直に思うのです。

その渡りを体感した北九州の鳥友、その口からどのような話が聞けるか、それを楽しみにしているタカ長です。