タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

そば打ち体験

2015年11月21日 | 山歩きから
実は、昨日の金曜日、、、、広島県北部の庄原市高野町の農家民宿に遊びに行ったのです。

行き先は前にも紹介したことがありますが、タカカノの親戚の五郎さん宅です。

この時期に行くのは新そばを打つことが最大の目的ですが、行けば何かプラスαがあるのが田舎遊びです。

今回のそば打ちは五郎さんの奥様を先生役に行いました。

    

まず、高野町産のそば粉400gに小麦粉100gを正確に計量します。

タカ長のように、いい加減な目分量ではいけません。そして、、、、、、

    

二つの粉を一緒にしてふるいにかけます。ここで異物など取り除きます。

そして水を280ミリリットル入れて混ぜるのですが、、、、250ミリリットルは一度に入れても良いのですが、残りの30ミリリットルは様子を見ながら入れる、と教わりました。

  

そして指先で混ぜるのですが、、、、、左のような混ぜ方はダメ、、、、

指先を立てて、、猫の手のように混ぜると言うことですが、、、、、、

  

こちらのほうは成績が良いようですね。この人は陶芸もやっていて、そのため粘土を混ぜることに慣れているのですが、、、、

そのためそばを混ぜるのも上手なのでしょう。

    

混ぜている間にそば粉がだんだん集まって、小さな団子状になってきます。

それを見計らって大きな団子状にしてゆくのですが、、、、、、

最初に混ぜる過程が大切で、これは成績の悪かったものをタカ長が苦労して丸め、、、、、

そのあと伸ばしてゆきました。

    

薄く伸ばしたあと半分にたたみ、それをもう一回たたんで、、、、、

    

細く切ってゆくのですが、、、、、大きな包丁が手に合わなくて、、、、そのうえ力もいるので、、、、

タカ長の成績はあまりよくなかったようです。しかし、、、、、、

    

最初の混ぜるときは成績の悪かった仲間が、この切る段階では汚名返上、、、、、

ご覧のようにきれいに切ってゆきました。これは秀逸、脱帽ものですね。

    

上手に打てても、、、、、それなりにしか出来なくても、、、、、

自分たちの売ったそばの味はプロの蕎麦屋に負けないもので、、、、、

    

昼食はその蕎麦。

この時期にここに来るのは初めてではないのですが、今年は暖かくて昼食は屋外で、、、、、、、。

部屋の中でストーブに火を入れて食事タイムにしたことを思うと、昨日はウソのような暖かさでした。

    

昼食のあとは、、五郎さん宅の裏山に放置してあるホダ木から出てきたキノコを採らせてもらったり、、、、

トマトなどを収穫させてもらったり、、、、、

そのようなことで少しだけ時間を使ったあとは、、、、、夕食(?)のBBQ、、、、

    

昼を食べてからすぐなので、腹がへらないとか何とか言いながら、、、、、

    

それでも食べて、飲んで、、、、、

といってもタカ長はノンアルコールですが、、、、、

とにかく夕暮れ近くまで屋外での小さな宴会を楽しませてもらいました。

次は来年5月末、山菜の頃に行くことにしています。

たまには汗をかかないで、宴会のような遊びをするのもいいものです。これなら脚力に問題のある人も参加できますから、、、、、、。