タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

娘が帰京

2015年11月18日 | 日々雑感
15日に友だちを連れて帰省していた娘が今朝帰京しました。

小さな台風が去ったような気分です。娘が帰省するのは一年に一回程度なので、この小さな台風は大歓迎で、、、、、

友だちなどから良く聞くような、、、、、来て嬉しい、帰って嬉しい孫とは違うようです。

わが娘は「帰って嬉しい」、、、、そのような気分にさせる存在ではないようです。

    

今回の帰省にはハッキリした目的がありました。それは、、、、

昨年末に東京で急死した山口県下松市出身の友だちの実家を訪ね墓参することでした。

昨日実際に行ってみると、その親御さんは娘の骨を墓におさめる気になれなくていまも一緒に生活していると言うことでした。

娘を東京に出し、そこで活躍していたさなかの急死、、、、親御さんには今でも信じられない気分でしょうし、、、、

東京に出した10年間のことがまったく分からないとかで、娘たちの訪問を喜んで下さいました。東京でのことをいろいろ聞きたいと思われていたのでしょう。

下松には東京で一緒に仕事をしていた娘の友だちも一緒だったのですが、、、、二人から東京での生活の様子を聞いてキット喜ばれたはずです。。

    

タカ長は単なる運転手としていっただけですから、その親御さんとは多くを話していないのですが、、、、、

そのようなことにつきあいながら、わざわざ東京から友だちの墓参のために山口まで行ってくれる、そのようなこころ優しい娘に育ったことに、、、、、、

そして一緒に訪ねてくれる素晴らしい友だちに恵まれていることに、感謝するばかりでした。

    

そして娘たちの話をそれとなく聞くにつけ、、、、、、

いまさら言うまでもないことですが、、、、、娘が親離れをして、、、、、東京にシッカリと根を張って生きていることが分かり

嬉しいような、、、、、

ある種の淋しさもあるような気分を味わいました。

でもまぁ、これでいいのですね。親としての責任を果たしたと言うことですから、、、、、、。

写真の菊は町内の人がつくられたもので、タカ長はそれを撮影させて頂いただけです。