昨日はタカカノの都合が悪くて、独りで山を歩きました。
未知のコースだからいつも以上に慎重に歩きました。
この写真は何だかお分かり頂けないでしょうが、背を没するような笹ルートです。久しぶりに藪漕ぎをした気分でした。
距離が短いので助かりましたが、このような所でトラブルを起こすとアウトです。
芽吹き始めて落葉樹の森で風の音を聞きました。
ここにはコロナ問題も何もありません。そのような風景に癒されながら、心のどこかではあることに怒りを感じて歩いていました。
新型コロナウイルスの非常事態宣言が延長されることになりました。
不要不急の外出自粛が要請されていることはご存知の通りです。
その趣旨は、要するに「3密」状態を避けることに集約されるのだと思います。
タカ長はその趣旨にあった生活をするよう心がけているつもりです。
最近のタカ長は「5の1」です。
これが野球なら5打数1安打、この成績ではプロの世界では生き残れません。
タカ長の「5の1」とは、直近の登山数と、山であった家族以外の人の数です。
5回行って1人だけ、これでは「三密」とは無関係です。
5座のうち4座はタカ長たちだけで、ひと山まるごと貸切りでした。
山までは直行、直帰を心がけていますから、人との接触は最小。このように、政府の要請内で登山(と言っても山を散歩するていどのものですが、、、、、)を楽しんでいます。
そうまでして山を歩きたいのは、体力や脚力を落としたくないからです。
筋肉量が落ちると
血流が悪くなり
血糖値が不安定になり
免疫の働きが低下する
と言うように、不健康なことになるからです。
タカ長に限りませんが、健康のために登山をされている人は、皆さん同じようなことを考えておられるはずです。
山岳4団体からも登山の自粛要請文が出されています。
ご無理ごもっともな優等生の文章です。しかし、タカ長が怒っているのは、、、、
ここには健康のために歩いている高齢登山者への記述がまったくないからです。要するに、山に行くなで済ませているからです。
若い人なら1年間登山を止めても、自粛解除のあと筋肉を増やすチャンスはいくらでもあります。
しかし、高齢登山者はその時間が無いから、政府の自粛要請に従いながら、それでも健康のために山を歩きたいのです。歩く方法を試行錯誤しているのです。
ある面では止めてしまうのが一番簡単です。しかし、その結果には怖いものがあるのでは?
健康な人がフレイルの状態になり、、、、
フレイルの人が要介護者になる。
その負の連鎖に陥らないようにするために試行錯誤している高齢者の気持ちなどこの文章では無視されています。
政府の自粛要請では健康維持のための散歩やジョギングは禁止されていません。しかし、山岳4団体登山自粛要請文にはそのような記述はまったくありません。
この文章で見るかぎり、山を散歩することさえ自粛対象になっているようにも読めます。
これでいいのか?
山のプロが書くのなら、タカ長のような高齢登山者の対応法や、、、
「分かっちゃいるけど止められない」登山愛好者が、この状況下でどのような行動をとれば良いのか、、、、
それくらいのことは何らかのかたちで書くべきではないか。
限られた字数で書くことが出来ないのなら、ネットでフォローするなど、方法はあるはずです。
しかし、タカ長には要請文を出しただけ、ひと仕事した気分になっているだけ、にしか見えないのです。
それで山を愛する人たちの団体と言えるのか、そこにタカ長の怒りの根があるのです。
未知のコースだからいつも以上に慎重に歩きました。
この写真は何だかお分かり頂けないでしょうが、背を没するような笹ルートです。久しぶりに藪漕ぎをした気分でした。
距離が短いので助かりましたが、このような所でトラブルを起こすとアウトです。
芽吹き始めて落葉樹の森で風の音を聞きました。
ここにはコロナ問題も何もありません。そのような風景に癒されながら、心のどこかではあることに怒りを感じて歩いていました。
新型コロナウイルスの非常事態宣言が延長されることになりました。
不要不急の外出自粛が要請されていることはご存知の通りです。
その趣旨は、要するに「3密」状態を避けることに集約されるのだと思います。
タカ長はその趣旨にあった生活をするよう心がけているつもりです。
最近のタカ長は「5の1」です。
これが野球なら5打数1安打、この成績ではプロの世界では生き残れません。
タカ長の「5の1」とは、直近の登山数と、山であった家族以外の人の数です。
5回行って1人だけ、これでは「三密」とは無関係です。
5座のうち4座はタカ長たちだけで、ひと山まるごと貸切りでした。
山までは直行、直帰を心がけていますから、人との接触は最小。このように、政府の要請内で登山(と言っても山を散歩するていどのものですが、、、、、)を楽しんでいます。
そうまでして山を歩きたいのは、体力や脚力を落としたくないからです。
筋肉量が落ちると
血流が悪くなり
血糖値が不安定になり
免疫の働きが低下する
と言うように、不健康なことになるからです。
タカ長に限りませんが、健康のために登山をされている人は、皆さん同じようなことを考えておられるはずです。
山岳4団体からも登山の自粛要請文が出されています。
ご無理ごもっともな優等生の文章です。しかし、タカ長が怒っているのは、、、、
ここには健康のために歩いている高齢登山者への記述がまったくないからです。要するに、山に行くなで済ませているからです。
若い人なら1年間登山を止めても、自粛解除のあと筋肉を増やすチャンスはいくらでもあります。
しかし、高齢登山者はその時間が無いから、政府の自粛要請に従いながら、それでも健康のために山を歩きたいのです。歩く方法を試行錯誤しているのです。
ある面では止めてしまうのが一番簡単です。しかし、その結果には怖いものがあるのでは?
健康な人がフレイルの状態になり、、、、
フレイルの人が要介護者になる。
その負の連鎖に陥らないようにするために試行錯誤している高齢者の気持ちなどこの文章では無視されています。
政府の自粛要請では健康維持のための散歩やジョギングは禁止されていません。しかし、山岳4団体登山自粛要請文にはそのような記述はまったくありません。
この文章で見るかぎり、山を散歩することさえ自粛対象になっているようにも読めます。
これでいいのか?
山のプロが書くのなら、タカ長のような高齢登山者の対応法や、、、
「分かっちゃいるけど止められない」登山愛好者が、この状況下でどのような行動をとれば良いのか、、、、
それくらいのことは何らかのかたちで書くべきではないか。
限られた字数で書くことが出来ないのなら、ネットでフォローするなど、方法はあるはずです。
しかし、タカ長には要請文を出しただけ、ひと仕事した気分になっているだけ、にしか見えないのです。
それで山を愛する人たちの団体と言えるのか、そこにタカ長の怒りの根があるのです。