タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

団地の作品展~2

2017年11月20日 | 日々雑感
天気が冬型になり、広島県北部の山にも雪が降りました。

私たちの町も昨日から急に寒くなったようです。青春のころは、雪雲を見るとルンルン気分になるタカ長でしたが、いまは気が重くなります。

暑いのも嫌、寒いのもダメ、何ともわがままなタカ長です。

    

団地恒例の作品展は11月19日の10時から、町内会長(右側)と実行委員長のテープカットで始まりました。

その前に簡単な開会式が行われたのはもちろんのことです。

    

テープカットが終わるとさっそく入場、、、

その受付をするのも山の仲間や、いつも町内会活動をしている仲間たちです。

身内だけの作品展のようなものですが、今年は地元の地方紙に取材依頼をしてみようか、というような話が出ていました。

  

ここに展示されている作品は多岐にわたりますから、タカ長はいちいち説明できません。

と言うことでほとんどコメントなしに写真をならべます。右は折り紙と陶原作品が展示されています。

  

左はちぎり絵で右は手づくりの飛行機です。この飛行機は実際に空を飛ぶことが出来るのですが、飛行場のない団地では飛ばすことは出来ません。

このような趣味を持っている人は岡山県の笠岡湾の干拓地に行って飛ばしておられます。そこには農業用に作られた、いまは運用していない飛行場があるのです。使用料を払ってそこで飛ばすのですが、聞くところによると予約でいっぱいみたいです。

    

これは団地内にある幼稚園の園児のコーナーです。

この幼稚園とは持ちつ持たれつ、、、、、そういえばいまは退職された元園長は私たち山グループのメンバーでした。

  

左の写真を撮っているのも山仲間、、、と言ってもいまは退会していますが、、、、、。

右の水墨画を描かれたのは郷土史を研究しているグループのメンバーで、タカ長もお世話になったことがあります。

 

書を書いた人は長寿会のメンバーで、絵を描いたひとももちろん団地のお友だち、、、、

と言うように作品を見ると作者の顔が思い浮かぶのが、団地の作品展の良いところだと思います。

そして、、、、今日の「トリ」はやはりこれですね。

    

この面にうといタカ長にはプロの作品みたいに見えるのですが、この作者ももちろん町内の人で、、、

定年退職してから勉強を始められたとか、、、、、

もともと器用な人なのでしょうが、それにしても、、、、とにかくすごい作品です。

まだまだ紹介出来ていない作品もありますから、、、、、

お近くの人は是非お出かけ下さい。

昨日、自分の用事が終わって帰るとき、町内をパトロール中のおまわりさんを見つけて、、、、

「是非作品展を見て帰ってください」とお願いしたら、、、、「それでは帰りに、、、、」と言う返事をもらいました。

誰でも見に行ける作品展ですから、そして関係者はその開催に努力されているのですから、、、

おまわりさんだろうが営業の人だろうが、とにかく会場に足を運んでください、と言いたいのです。

タカ長はその作品展の当番で、今日の午後は受付に座ることになっています。

茶菓も準備されているようですから是非お出かけ下さい。

タカ長がいたら、、、や~めた、、、、などと言わないでね。


団地の作品展~1

2017年11月19日 | 日々雑感
団地恒例の作品展が始まりました。

今朝の10時に町内会長と作品展の実行委員長のテープカットで始まり、26日の日曜日まで続きます。

団地の広報部長であるタカ長はその作品展の取材。

写真は何枚も撮りましたが、今日の話題はこの1点に絞ることにしました。

    

それはこれです。今年も出展された木工作品である玩具です。

これが今日も大人気、、、、、

この作品は、、、、「作品には手を触れないで下さい」というものではなく、、、

手を出して、、、、、遊んで、、、、、という作品なのです。

    

そのため子どもが夢中になり、作者(右端の人)も説明に夢中になり、、、

その様子を見ているタカ長も目じりを下げ、、、とにかく、話題の中心になる作品なのです。

    

この雰囲気は最高、会場の中心で、この作品展を家族的なものにしているようでした。

タカ長もこの作品をメインに他の作品も見ていたら、、、、、

    

今度は実行委員長(右端の人)がやって来て、タブレットで作者を撮ったり、、、、、

そうこうしていたら、、、、

    

ここで子どもたちを遊ばせていたお母さんたちがだんだんとひきこまれ、、、

ここには写真を出しませんが、、、「貴女、弟子入りしたら、、、、」とタカ長が声をかけるような状態になり、、、

    

大人と子どもが一緒に遊ぶ風景が見られるようになりました。

これには作者も大満足の様子、一つの作品をつくるのに3ヶ月もかかると言っておられましたが、、、、

この風景を見ればその疲れも吹っ飛ぶのでは???

    

この人は町内会長ですが、、、この町内会長が子どもたちを追い払い、、、、、ではなくて、、、、

人が切れた時にやって来て楽しそうに遊んでおられました。

かく申すタカ長も遊びたいので、明日は子どもたちがやってくる前に行ってみようかなぁ?

    

子どもが遊んでいるから帰れないのか、お母さんが興味を持って帰れないのか、、、

タカ長にはよくわかりませんが、でも、このような風景を見ているのは楽しいものです。

    

    

でも、やっぱり、このような玩具が似合うのは小さな子どもですね。

期間中には団地にある幼稚園から子どもたちがやって来ることになっているようですが、、、、

子どもたちが団体でやって来たら帰らなくなるのでは、と心配になります。

でも、そのように話題になる作品が出展されるのは嬉しいものですね。

来年はタカ長も何か出展しようかなぁ、、、、、。





日野原重明先生の本

2017年11月18日 | 日々雑感
先日、朝日新聞の新聞広告でこの本を見つけて即クリック、翌日には本が届いて読み進めています。

        

この本は105歳の天寿を全うされた日野原重明先生の最後の本で、105年生きられた先生の叡智が凝縮されています。

1ページ1ページに書かれていることは重くて、サッと読み通すことが出来ない本だと思います。何度でも読める本で、、、

その時の読者の状況によって、この本からひき出すものは違ってくる、、、、そのような本です。

その意味ではこの本には「読了」と言うことがないように思われます。

タカ長もこの本を座右において、何度も何度も読んでみたいと考えています。

    

喪中欠礼のハガキが届く季節になりました。

タカ長のところには、今日までに4枚届いていますが、母を亡くされた人からまだ届いていない、、、、と言うこともありますから、、、、

まだまだ届くはずです。

    

私たちの山グループは戸数1000戸の団地を拠点に活動している小さなグループです。

その小さなグループの22年の活動の中で、伴侶を亡くされた人が6名います。

この22年の間には退会とか転居された人もいて、それらの人の消息をすべて承知していないので、、、、

詳細に調べたらこの数字はもう少し多くなるかも分かりません。

伴侶以外の親族を亡くされた人はたくさんいます。

 別れというものは本当に悲しいものですね。

 それでも、分かれるべきその日が来たならば、ただ悲しさを感じて終わりにするのではなく、別れが教えてくれる「出会いの意味」に目を向けてほしいのです。別れとは出会いの中にあり、悲しく静かに僕たちが出会った本当の意味を再認識させてくれるものだからです。
 たくさんの別れを経て、感動の正体を探し続けた今、僕は改めてそう感じているのです。


そのような人たちは日野原重明先生のこの言葉をどのような気持ちで受け取られるのでしょうか。

その受け止め方は人それぞれでしょうが、このような言葉はそれぞれのページに出てくるので、サッと読み通すことが出来ないのです。

先生は上記の言葉のあと、、、、

「悲しみはいつか和らぐよ。
 いつかその悲しい気持ちが和らいだら、僕と出会ってよかったって思うよ」


という「星の王子さま」の言葉を紹介して、この章を閉じておられます。

    

新聞広告を見て衝動的に買った本ですが、本当に良い本を買ったと思っています。

105歳まで長生きして幸せだと思いますか?

という質問に、、、、

長く生きるというのは素晴らしい。そう思っています。というのも、100歳を超えるあたりから、自分がいかに本当の自分を知らないでいたかということを感じるからです。

と答えておられます。

先生から見たら80歳にもならないタカ長などひよこみたいなものです。

そのタカ長がもし100歳まで生きられたら、80歳の自分をどのようにふり返るのでしょうか?

長生きするとまわりに迷惑ばかりかけるような、、、、高齢になることに何かうしろめたいものを感じさせる昨今ですが、先生のこの言葉にふれると100歳まで生きることが楽しくなるような気がします。

本当に良い本で、タカ長おすすめの1冊です。


 


やはり裏山

2017年11月17日 | 山歩きから
今朝も晴れ、気温が下がってわが家でもエアコンの出番。

暑いのが苦手なタカ長としてはこの程度の気温は大歓迎です。

そのような天気のもとを仲間たちと歩きました。

    

今日は保釈中のタカ長のことを考えて荒谷林道に向かいました。

このコースには急登がないので、病み上がりの人には最適なのです。

タカ長の他にも膝が悪い仲間もいましたが、、、、歩いてみたら問題ナシ、、、、

この歳になると体調も日替わりメニュー、ということになるようです。

    

その荒谷林道を適当な所まで行ってひき返し、、、それでも今日の歩数は14,000を記録していました。

タカ長の体調は問題ないのですが、この1ヶ月の間の歩数が少ないためか、足のネジが少しゆるんでいるような気がします。

今度退院したら距離を歩かないといけないようです。

    

午後には昨日九州から帰った仲間がやって来て井戸端会議。

わが家のあまりもの(?)である野菜を持って帰って、、、、と言ったら「うちにもある、、、、」とか、、、、。

誰も、、、もらうときにはもらうのですね。

というようなことが出来るのも団地の山仲間のいいところで、タカ長の姪が野菜を持ってきてくれるとき、、、、、

やると言われたらわが家で消費できないくらいもらっています。余れば仲間たちに協力してもらうので、、、

いくら多くてもいいのですが、それでも野菜は同じものが同じころ出来るので、時には断られることもあるのです。

    

と言うようなことを話していたらいい気分転換になって、、、

午後の時間があっという間に過ぎて行くような気がします。

    

わが裏山も秋になり、、、、紅葉やら赤い実やら、、、、

それらを見て歩くことがいいリハビリになっています。

明日は休養日、日曜日は裏山、月曜日は休養日、火曜日は裏山、、、、と一日おきに山を歩き、、、、

24日に2回目の入院、、、、というような段取りになっています。

何かあったら、、、、、いやいや、あっても無くても身近にある裏山、、、、

皆さまに誇るようなものは何もない裏山ですが、私たちにはいい山なのです。

自分たちのフィールドがあることは幸せなことですね。

    

尾根を見上げると50番鉄塔のまわりが伐られていました。

いまは尾根まで上がるのを自粛しているので、50番鉄塔からの展望を確かめるのは12月下旬になる予定ですが、、、、

来年3月のノスリはあの尾根で迎えることになりそうです。

山歩きが出来て、、、タカの渡りも観察出来て、、、、やはり裏山はいい山ですね。


口を上げる???

2017年11月16日 | 日々雑感
本日も古い写真を使っての更新です。2008年11月30日佐賀県の東よか干潟(干潟よか公園)で撮影したものです。

有明湾は水鳥を見るバーダーのメッカみたいなところです。現役のころは、週末に仕事を終えその足で直行、現地について仮眠、翌朝早くから鳥を見てその日のうちに帰宅、、、、、と言うようなことを何度もしていました。今はそのような行動力はありません。

    

秋に行くと「海の紅葉」と言われるシチメンソウの紅葉を楽しむことが出来ます。しかし、私たちは紅葉の情報ではなく、潮見表を見て行動するので、シチメンソウが一番いい時に行くチャンスは限られます。このときはシチメンソウの紅葉はほとんど終わっていました。

    

私たちがはるばる有明湾まで車を走らせるのは、そこに行けばこのようにたくさんの鳥を見ることが出来るからです。普通種であれ何であれ、これだけの鳥が見られるところは広島にはありません。

さて、今日の話題です。

タカ長はもともと弱い子だったからか、性格がおとなしかったからか、友だちと喧嘩をした思い出はほとんどありません。

成人してからも他人に手を上げた、、、、つまり暴力をふるった経験はほとんどありません。負けることが分かっている喧嘩はしない、と言うことかも分かりません。

いま相撲界で暴力事件が問題になっていますが、ここで喧嘩と言うのは暴力沙汰のことです。喧嘩の弱いタカ長はこれまでも、これからも暴力沙汰で警察のご厄介になることはないでしょうが、、、、、

人を傷つけるのは腕力だけではありません。言葉による暴力もあります。

    

この面では、、、、聖人君子ではないタカ長は人を傷つけたことはあるでしょうし、これからも無いとは断言できません。そこが凡人の悲しいところです。

しかし、、、、、、

    
有明湾ではカモメの写真もたくさん撮っています。広島ではほとんどお目にかかれないズグロカモメがいるからです。いちいち識別してからカメラをみけていたら間に合わないので、とにかく撮ることが出来るカモメを見つけたら片っ端から撮りました。そして後から見たら、一目でそれと分かる写真は撮れていなくて、ほとんど全部失敗作でした。そのようなことなので鳥の識別など気にしないでご覧ください。

これはあまり口外したくないのですが、今回の入院騒ぎで固く自分に誓ったことがあります。

これからは言葉で自分のまわりの人を傷つけない、ストレスを与えない、そしてもう一つ言えば、、、、

わざわざ人の神経を逆なでするようなことはしないようにする、、、、と言うことです。

この場合、自分のまわりの人で一番大きな存在は自分の配偶者であることは言うまでもないことです。

配偶者であろうがなかろうが、人を傷つけたまま夜になって休み、、、、

翌朝目ざめてみたらそこは三途の川の向こう岸だった、と言うことになったら「ゴメン」のひと言が永遠に言えなくなります。

そのように考えて自分に誓ったのですが、、、、凡人たるタカ長に出来るかどうかは???です。

    
有明湾で鳥を撮るとき意識したことの一つは、対岸の雲仙の山なみと一緒に撮ることでした。これらのモデルさんはタカ長の思い通り飛んでくれないので、このような写真を撮るのは案外難しかったです。

このように書くと、タイトルの「口を上げる」と言う意味はお分かりいただけますね。

ネットで見ると「口を上げる」と言う言葉は形成美容の世界にはあるようですが、普通の日本語にはありませんね。

でも、言葉による暴力は時には腕力による暴力とは比較にならないくらい人を傷つけることがありますから、、、、

これだけは死ぬまで注意しないといけませんね。

言葉による暴力は体力の落ちた高齢者でもふるうことが出来ますし、、、、そして、、、、歳をとって判断力があやしくなった時に出やすいようなので、、、、、

本当に気をつけないといけません。クワバラクワバラ、、、、、。

    

今日も晴れ、そろそろ裏山を歩きたいところですが、、、

明日は仲間たちとの裏山歩きなので、今日歩くと連チャンになります。

保釈中のタカ長としては連チャンは避けて、、、明日から一日おきに山歩きをして、、、2回目の入院をするつもりです。

それが終われば晴れて無罪放免?ではなくて、前科1犯がついての放免かも分かりませんが、、、、

とにかく、晴れて自由な身になるような気がして、いまからその日を楽しみにしています。


    

明日の予定は、、、

2017年11月15日 | 日々雑感
    

そろそろ通常運転に帰りたいタカ長、、、今朝も佐伯運動公園まで散歩しました。

通常運転と言っても保釈中の通常運転、本格的(?)に山をガンガン歩くのは来春から、と心に決めています。

昨日、その心がまえを主治医の先生に話したら、先生も満足そうな様子でした。

その朝の散歩ですが、歩くことは全く問題ありません。自重しているだけです。

    

今朝は季節風の吹き出しが強いのか、山のほうから流れてくる雲のスピードが速く、、、

散歩するタカ長にもチョッピリ冷たい風が吹きつけてきました。季節は確実に前に進んでいるようです。

    

昨日、次の入院日が決まり、その後の予定を考えることが出来るようになりました。

入院日にタカ長が担当することになっていた町内の予定は仲間に代わってもらい、入院のために人さまに迷惑をかける心配もなくなりました。

今回は短期入院なので、、、、そしてその入院が終われば何不自由なく動くことが出来ることが分かっているので、、、

年末から来春にかけての山行計画なども具体的に立案しています。

    

運動公園から見るわが裏山も色づいていますが、、、、

その裏山を歩く予定ばかりではなく、それ以外の山行計画を立てるのがタカ長の仕事なのです。

一見簡単な仕事に見えますが、いざ立案するとなれば、町内会の予定にも目を配ったり、、、、

どこか一つの方向の山に偏らないか気をつけたり、、、、

とにかく、目配りすることも多くて、案外大変なのです。

大変なのですが、でも、この時が一番楽しい時でもあるので、この仕事だけは仲間の手に渡さないようにしています。

    

今回の入院があったからではないのですが、、、、ここ何年か前から、、、、

明日の計画が立てられることに幸せを感じるようになりました。

夜になって寝て、朝になって目ざめる、、、そして、一日の活動を終えてまた夜を迎え、、、、

その普通の生活が、実は普通ではなくとても有難いことなのだと意識するようになったのです。

そのようなことは普通のことではなく奇跡的なことなのだと、エライ先生が書かれたのを読んだ記憶もありますが、、、、

その先生の言葉を待つまでもなく、一日一日が普通に過ぎて行き、その中で明日の予定を考えることが出来るのは、、、、

実はとても幸せなことなのです。加齢現象か何か知りませんが、ここ何年か前からそのことを意識していました。

そうした矢先の今回の入院、、、、自覚症状が無かったので実感がわかないのですが、、、、

何かの拍子に、、、、ブレーカーが突然落ちるように、、、あの日突然三途の川の向こうまで飛ばされていてもおかしくなかった、、、

と考えると、明日の予定が立てられる幸せを今まで以上に感じるのです。

    

団地のまわりの木も葉を落として、裸木が目立つようになりました。

暑いのが苦手なタカ長にとっては、これからがトレーニングの適期になります。

裏山くらいいまでも歩ける、、、、等とは言わないで、、、、

あらためて山歩きが出来る身体づくりをするつもりで、、、、、自分なりのトレーニング(?)をするつもりです。

それが終わったら、3歳も5歳も若返った、、、、とは言いませんが、、、、

せめて1歳くらいは若返りたいと考えているところです。

    

そろそろ先が見えてきた

2017年11月14日 | 日々雑感
    

携帯から投稿したように、今日は病院に行って来ました。

そして次の入院の手続きを済ませてきました。

入院は11月24日(金)になりました。今日の時点でもっとも早く入院出来るのがこの日、と言うことです。

今回はタカ長の心臓の様子が分かっているので、、、、

入院したその日に治療を済ませ、特別なことがなければ26日の日曜日に退院することになります。

2泊3日に入院、チョッピリ短期すぎる気がしないでもありません。

おそらく、前回と同じ病棟に入院することになるはずですが、それも確定していません。

前回と同じ病棟に入院したとしても、2泊3日では馴染みになった看護師の皆さんと会われないかも???

そのように考えるとチョッと寂しいような、、、、これでは「感謝殺し」も出来ませんね。

    

26日に退院したら、晴れて自由の身になる、、、、と言うか、、、、

保釈をとかれて娑婆に出てくると言うか、、、とにかく、そこから普通の生活が始まるような気がします。

今年中は慣らし運転をして、、、

来年からは仲間たちと同じように歩けるはずです。

思わぬことで入院生活を経験することになりましたが、来年からは特別な配慮をすることもなく、いままで通りのことが出来そうです。

そう言えば入院中に同じ病室だった人に会いました。

まだ退院できないようで、点滴しながら院内を歩いていました。

そのような人がおられるのに、あの人よりひどい状態だったタカ長が先に退院して、、、、

退院してしまえば普通の人より元気に活動することが出来ている、その差はどこにあるのか分かりませんが、、、、

ベースになる体が元気なことが最大の要因のように思われます。

そのような健康体を頂いていることに、ただただ感謝あるのみですね。


ほめ殺し、ではないけど

2017年11月13日 | 日々雑感
本日の画像は広島県三次市尾関山公園の紅葉です。

今日も晴れました。これだけ好天が続くと山に行きたいところですが、いまのタカ長は保釈中の身ですから独りでの登山は自粛しています。

明日は内科受診、そこで第2回目の入院が決まるはずです。

そこで治療を終えて退院すれば、、、、晴れやかな気分で娑婆に出ることが出来るはずです。

タカ長としては早くこの件を落着させたいです。

    
               中央は浅野内匠頭の正室、阿久利姫の石像です。

何度か書きましたが、今回の入院は楽しいものでした。と言うか、、、とにかく楽しく過ごすことを考えていました。

入院などしなくて済む健康体でいられるのが一番であることは言うまでもないことですが、、、、

入院してしまった以上あれこれマイナスなことを考えてウジウジしていても仕方ないので、だったら少しでも楽しく、、、、

と言うことを考えながら生活していました。

    

幸いなことにあの病棟には若くてきれいな看護師さんが多くて、、、、、

それならそれでその看護師さんたちと楽しく過ごすために彼女たちの名前を憶えて、、、そう、姓ではなく名前を憶えて、、、

annaちゃん、maoちゃん、manamiちゃん、takaeちゃん、などと読んでいました。

タカ長の子どもより若い年代の人ですから、その程度のことは許されると勝手に判断したわけです。

    

もう一つ意識していたのは「有難う」のひと言を忘れないことです。

彼女たちは良くしてくれましたから、、、、看護師だけではなくて、、、、掃除の人をふくめて、すべての人に、、、、

「有難う」のひと言だけは忘れないように意識していました。

当たり前のことと言えば当たり前のことですが、、、、、、

    

ところがそれが出来ない人もいるみたいで、、、、

遠くのほうから看護師にゴタゴタつらく当たっているらしい声が聞こえてきたことが何度もありました。

しかし、幸いなことにタカ長たちの病室にはそのような人はいなくて、他のベットからも「有難う」「有難う」の声ばかり、、、

そのようなことも楽しい入院生活が出来た要因かも分かりません。

    

「ほめ殺し」と言う言葉がありますが、そのような言い方にならえば、、、、

「感謝殺し」と言うことがあっても良いのでは、、、、、と考えたのは退院してからです。

別に入院中だけのことではありませんが、年寄りが毎日、無事に生活できているのは多くの人たちのお蔭ですから、、、、

とにかく「有難う」の連発で生きて行けば間違いないように思います。

そう言えば誰かの本で読んだのですが、、、、年よりは何もしなくていいから、、、、

ただ有難うだけ言っておけ、、、そのようなことが書かれていました。タカ長も同感です。

    

「有難う殺し」があるのなら「笑顔殺し」があってもいいのでは、、、、、、、。

人間の一番の罪は「不機嫌である」と言ったのはゲーテだったか誰だったか忘れましたが、、、、

その偉人は一番いけないこととして不機嫌をあげていました。戦争でも争いでもなく不機嫌、、、。

不機嫌な人がいるとその空気はまわりに伝染して、その場の雰囲気を悪くするから、と言うのがその理由みたいですが、何となく分かるような気がしますね。

    

それなら「笑顔殺し」で行けばいいのでは、、、、。

笑顔には国境も何もありませんし、まわりの人を温かくします。

今回、、、、医学的にはあわや、、、、と言うところまで行ったはずのタカ長ですが、、、、

何度も書いたようにそのような自覚症状は何もなくて、痛い思いも苦しい思いもしていません。

そのためかどうか、今回の入院で人生観が変わった、、、、と言うような実感はありませんが、、、、、

それまで考えてきたことをより深く考えないと、、、と言うようなことを思っています。

皆さん、年をとったら「有難う殺し」「笑顔殺し」で、まわりの人から可愛がられる老人になることを目指しましょう。




鳳源寺の紅葉

2017年11月12日 | 日々雑感
鳳源寺と言っても広島以外の人にはなじみが無いかも分かりませんね。

その詳細は黄色のところをクリックして頂くとして、、、、

この鳳源寺がある広島県三次市はタカカノの母校があるところであり、タカカノが生まれ育った村もいまはこの三次市に合併しています。

そのようなことで私たちには馴染みの鳳源寺ですが、ここには浅野内匠頭の正室、瑶泉院の遺髪塔がある四十七士ゆかりの寺として広島の人には知られています。

    

この鳳源寺とその隣の尾関山公園は紅葉の名所としても知られており、、、、

その紅葉を見るためタカカノとドライブしてきました、、、、と言いたいのですが、、、、本当は、、、、

別のイベントを見るために県北に行ったのです。しかし、、、、その会場に近づいても幟ひとつ立っていなくて、、、

会場についても誰もいなくて、、、、、

偶然そこにいた人に聞いたら、そのイベントは19日だとか、、、、、1週間間違っていたのです。

そのイベントに行こうと言ったのはタカカノですが、会場を調べたのはタカ長、、、、

そのどちらもイベントの日の確認をしていなかったようで、1週間違いで出かけたわけです。

ドジもドジ、、、、年寄りって仕方ないですね。

若いころならひと騒動あったはずですが、、、今日は笑ってしまいました。

    

1週間前から待つほどのイベントではないので、、、、、

それならそれでどこかに行かないと様になりません。

そのようなことがあって急きょ尾関山と鳳源寺に行くことにした、と言うのが真相なのです。

でも、出かけて正解でした。ここの紅葉は今が見頃、と言っても良い状態でしたから、、、、、、。

その紅葉の写真を貼りつけます。

    

    

    

いかがですか。今が盛りの紅葉、と言っても良いでしょう。

この紅葉ですからカメラ持参の人も多いのですが、揺泉院の遺髪塔があるところまで上っていた人はいませんでした。

一段高いだけなのですが、その階段を上がることを敬遠されるのでしょうか?

この程度の階段なら修理前のタカ長でも上れるのですが、、、、、。

    

    

その遺髪塔です。ご覧のように質素なものです。

切腹された人の正室だからか、その背景はタカ長にはわかりません。

そういえば三次市には何度も行っていますが、、、、いわゆる歴史散歩をした経験はありません。

何ごとも勉強しないと気の利いた記事は書けませんね。