タカ長のタカの渡り観察

タカが好き、山が好き、花が好き、心はいつも旅もよう。日々移ろいゆく心もようを綴るナチュラリストのつぶやきです。

重い気分

2020年11月19日 | 日々雑感
夜には雨になる予報が出ていますが、この時間は晴れています。

しかし、タカ長は重い気分です。

    

先日九州の鳥友から、大ちゃんが亡くなり、お別れの会から帰ってきたところだと言うメートルが来たのです。

大ちゃんは広島から福岡に転居したのですが、広島時代には一緒にタカを見たり、、、、

    

裏山での探鳥会の先生役をしてもらったりこともある、タカ長には忘れられない鳥友なのです。

右が大ちゃん、お分かりのように若い鳥友なのです。

その彼の、突然の訃報。年齢はまだ40代前半です。

    

アセスメント関係の仕事をしている頑張り屋さんで、今年の春には動物1級の試験にも合格していたとか、、、、。

若い才能がガンによって奪われたことを知り、タカ長としても残念で、やるせなくて、可哀そうで、、、

何とも言えない重い気分になるのです。

    

今更言っても仕方ないことですが、もし、大ちゃんがタカ長の歳まで生きたとしたら、、、

仕事の世界でもそれなりのものを残してくれるはずですし、趣味の世界では多くの仲間から大ちゃん、大ちゃんと慕われ、、、、

豊富な知識と経験で鳥友たちを啓発してくれるはずだったのです。

そのようなことを考えると、どう考えても早すぎる死。

神は時として非情なことをするものだと怒りたくなるのです。

心から冥福を祈り合掌。

墓前に花を手向けるつもりで裏山で撮った花を貼りつけます。

    

    

    

山のあと先~2

2020年11月18日 | 山歩きから
西中国山地の紅葉ですが、今は麓が見ごろだと言えそうです。

山から里に下りてきた紅葉を見ながら片道約100キロメートルのドライブ、香仙原・赤土山の登山口になる滑峠に向かいしました。

当然のことですが車を走らせながら写真を撮ることは出来ません。そこで、、、、

    

この紅葉に代表してもらいます。

深谷PAの紅葉、バックの山は小五郎山だと思います。

ここから一気に滑峠に行きました。

    

登山のあと久しぶりに沢田の大杉を見に行きました。

    

この大杉は墓地のそばにあるので、巨樹を見る環境としてはイマイチですが、、、

遠くから見ると何でもないように見える木が、近づいて行くと迫力を増してきます。

    

    

六日市ICから津和野方面に行く幹線道路から離れていないので、、、、、

そして車を下りてすぐのところにあるので、近くに行くときは立ち寄ってみるのが良いと思います。

人家のすぐそばにこのような巨樹があるのが不思議に思われます。

ともあれ、一見の価値あり、と言うことですね。


こんなところにこんな道

2020年11月17日 | 山歩きから
     

スマホから投稿したように赤土山に行って来ました。

標高約600メートルの滑峠(ぬめっとう)まで車で行き、そこから吉賀町と津和野町の境界線の尾根を登るコースです。

中国自動車六日市ICの北、タカ長たちにはおなじみの吉和冠山の西のほうにあります。

安蔵寺山の尾根続きの山ですが、これまで行く機会がありませんでした。

道はハッキリしていて迷うようなところはない、と言う情報は得ていましたが、、、、

    

実際に歩いてみると、、、、

こんなところにこのような広い道があっていいのだろうか、と思うほどの道でした。

    

地図には登山道を示す点線もないので、そして登山者が多い山とは思えないので、もう少し心細い道だと思っていました。

これだけの道があると、初心者をひとり放り出しても問題なく歩けそうです。

イメージ的には尾根の上に高速道が出来ているような感じ。

おまけに石ころゴロゴロの道はなく、落ち葉の積もった足にやさしい道でした。

    

それにしては、、、、、この標識。香仙原と書かれているのですが、、、、、

頂上を示す表示くらい新しくしてほしいと思いました。

    

香仙原から赤土山に向かうと道はますます広くなりました。

本当に解せない広さです。

前方に見えるのが安蔵寺山です。

           

赤土山はどこが山頂か分からない、それらしい高みもないところでした。

ここで昼食。

尾根を歩いている時、終始風が吹いていましたが、その方向は何と何と南かから。

これでは気温は下がりません。

写真のタカ長は1枚着ているだけです。ほとんど夏状態ですね。

    

登るときは曇っていましたが、下山するときは晴れてきました。

くどいようですが、このような広い道です。

    

    

紅葉は滑峠あたりまで下りていました。

遠くから見る安蔵寺山の山頂あたりは裸木になっているように見えました。

念願だった香仙原から赤土山の稜線を歩くことが出来て満足しました。



    

山のあと先

2020年11月16日 | 山歩きから
    

昨日の長者山登山です。

団地のバス停のそばに皇帝ダリアが咲いていました。

この花に見送られて出発しました。

    

長者山から立石集落に下りてきました。

瀬野駅に向けて歩いて行くと、先ほどまでいた長者山が見えてきました。中央奥の山が長者山です。

その山より、、、、、、

    

その前の石積みです。圧倒的な存在感がありました。

よくもこれだけ積んだもの、先人の苦労がしのばれます。このような石積みを見た記憶は多くありません。

むかし、ある友だちがこのような石積みを見て歩く同好会に所属していましたが、、、、

彼との連絡も途絶えたままになっています。

    

長者山からの下山は初めて歩くルートでした。

踏み跡がハッキリしないところもありましたが、マーキングテープは多すぎるくらいありました。

下山に不安はありませんが、そのテープを見ながら足腰にやさしいところを下りて行きました。

このようなところを歩くときはタカ長が先導します。

    

鉄塔の手前まで下りて、ルートがハッキリして来るとタカカノに先頭を譲ります。

このようなところを下りながら、今日の下山は1メートルのロスもなく先導できたと自己満足していました。

まだまだボケていないよなぁ

この満足感はマイナーな藪山を歩く登山者だけが感じるものかも分かりません。

有名な山の、登山道がハッキリとしているルートを歩いていては感じることが出来ない満足感です。

瀬野駅に向けて車道を歩いていたら、足が痛くなりました。打ったわけでもひねったわけでもないのに、初めての痛み。

やっぱり歳なのかなぁ???


タカ長の山ときどきタカ見では長者山登山の写真を多めに紹介しています。


貸切りの山

2020年11月15日 | 山歩きから
新型コロナウイルスは第3波に入ったのでしょうか?感染者数が右肩上がりになっています。

そのような状況ですが、久しぶりにバス・JRを利用した登山をしました。

行き先は長者山。と言っても広島以外の人はお分かりにならないでしょうが、、、、

広島市の東、JR山陽線瀬野駅を起点に登る山です。

瀬野駅からスカイレールでみどり中央駅に行きます。短距離の乗り物ですが、チョッとだけ旅行気分を味わいました。

    

歩き始めた団地の道はメタセコイアの紅葉。

この団地を過ぎると、、、、、

    

目指す山が見えてきます。

右側のピークが長者山。左側の鞍部、ミノコージ峠まで登り、そこから稜線歩きです。

    

今日の軌跡です。

スマホのバッテリー残量が無くなったので少し早めにスイッチを切りました。

本当は画像の下端、JRの瀬野駅まで歩きました。

大雑把な言い方をすると、谷すじをミノコージ峠に登り、そこからは稜線歩き。下山は下立石登山口へ尾根すじを下る変化のある山歩きでした。

    

前回は意識しなかったのですが、ミノコージ峠からは笑いたくなるほどの直登、直登でした。

それでも想定通り、11時半には頂上に着きました。

    

展望は360度と言いたいのですが、本当はその半分程度でしょうか。

とても静かな山頂でした。ここで昼食。

    

この間誰にも会いませんでした。

瀬野駅を出てから瀬野駅に帰るまで、タカ長たち3名だけの山でした。

まさにひと山貸し切り状態です。

ついでに言えばバスもJRもすいていたので、心配される過密状態とは縁のない1日でした。

    

標高571メートル。わが裏山より低い山ですが、それにしては足腰にこたえました。

今日は睡眠十分で体調も悪くなかったのに、、、、、、

それにしては疲れました。

    

イメージ的にはこのようなアップダウン。そのために足への負担が多かったのかも?

でも、天気も良くていい登山でした。

くどいようですが、それでも終始3名だけ。本当に貸切登山でした。


嫌な言葉

2020年11月14日 | 日々雑感
色々あってお疲れのタカ長、今日は軽い話題です。

と書きましたが、本当は重い話題かも分かりません。

    

    

わが裏山ではこのような掲示がされたままです。

各地で熊情報が報道されていますが、私たちの町でも例外ではありません。

タカ長の母校の近くを小熊が3匹歩いていたとか???

このような情報がどこまで信用できるのか???

親熊1と小熊が1なら県北の町でタカ長も見たことがありますが、小熊が3頭のこのこ歩いていることがあるのか???

上の掲示でも疑問を感じるのですが、わが裏山ではほとんど登山者がいません。

そのような山に熊がいてもおかしくはありませんが、裏山の登山口のように動物の足跡など付きにくいところで、、、

これは熊の足跡だと言える人がたまたま居たことが信じられないのです。

    

広島の山は熊の生息域ですから、熊がいること自体おかしなことではありません。

その熊が人間の生活圏に出てくることはお互いに不幸なことですが、、、

その時に言われるのが害獣を駆除

害獣?    駆除?

    

害獣とか     害鳥とか    害虫とか

ヒトは平気でそのような言い方をしますが、この地球上にそのようなものがいるのでしょうか?

ヒトが思い上がってそのような言い方をしているだけで、すべての生き物は宇宙船地球号の乗組員なのです。

この地球上に、もし、害獣がいるとしたらただ1種、ヒトだけだと思うのはタカ長だけでしょうか?

今年は山を歩いていてもドングリをほとんど見ないので、彼らのエサが少ないことは間違いありません。

それだけにヒトとのバッティングが心配されますが、、、、、

だからといって害獣呼ばわりはないでしょう。

    

タカ長も独りで山を歩くときは彼らと不幸な出会いがないよう、一応の気づかいはしています。

だからといって、そのために行きたい山に行かないような選択をしたことはありません。

世の中の熊騒動を見て、何かしら滑稽なものを感じるのはタカ長が能天気だからでしょうか?

    

ツキノワグマの分布域です。

これで分かるようにタカ長たちが活動しているところは熊のいるところです。

多くの登山者が出かけるアルプスなど、熊の生息域のど真ん中に行くことを意味しています。

そのことに過剰反応していたら日本のアウトドア活動は成立しなくなります。

それなのに、冒頭の掲示では不要の入山は避けろとか

わが町の役所は頭が悪いのか?

不要な掲示はするな、と言う気持ちでクレームをつけたことがあります。

しかし、担当者は自分の保身を考えるだけ、話にならないので深追いはしませんでした。


カフェ日和

2020年11月13日 | 山歩きから
仲間たちとの裏山歩き、今日は16名が集まりました。

いつもの駐車場からいつものように歩いて牛池に直行。

    

    

今日の天気は最高。

わが裏山も秋らしくなりました。その風景を楽しんだあとカフェ46に直行です。

そのカフェ46には風も無く、ウトウトするような天気でした。

ここはコメント不要、写真だけ貼りつけます。

    

    

    

    

    

本当に何時間でもおしゃべりしていたいようなカフェ46でした。

このような日はガツガツ歩いてはおれません。おしゃべり最高


    

完全休養日を入れたら腰が楽になりました。

落ち葉の積もった急登は足腰に負担がかかります。あれよりは北アルプスの岩稜帯のほうが楽だと思いました。

足場の安定しない急登はそろそろ遠慮しないといけないのか???

マイナーな藪山を歩く高齢者登山者としては思案のしどころですね。



今日は完全休養日

2020年11月12日 | 日々雑感
昨日の昼の部は同級生たちとの食事会でした。

奇数月の第2水曜日に行っている「ミニクラス会」です。

昨日の出席者は女性9名、男性6名でした。卒業したのが120名ですから、出席率は12.5%になります。

鬼籍にはいった人もいますし、遠方に住んでいる人もいます。その状況で八十路の同級生がこれだけ集まる。

この数字が高いか低いかタカ長には判断できませんが、別の友だちが言っていました。

この歳になってクラス会が出来る人は幸せですよ。

タカ長も同感です。

       

幸せな女性軍の特別公開です。皆さんいい顔をしています。

次は1月、正月でもあるので恩師にも声をかけてみるつもりです。出席の可能性がある先生は2名か3名ですが、、、、

誰が生徒か先生かの状態でおしゃべり出来たら最高だと期待しています。

    

色々な予定が続いたタカ長、今日は完全休養日です。

明日から予定続きで、今日は穴が開いたような予定のない日、昼寝でもしながら休養することにします。

    

どこかアウトドアでの昼寝は最高でしょうが、この時期になると少し寒いようです。

自宅で本でも読みながら過ごすつもりですが、、、、、

でも、頭の中は山・山・山になるかもね?

昨日の夜は

2020年11月11日 | 日々雑感
    

昨日の夜の部です。演劇鑑賞でした。

素劇 楢山節考  劇団1980の公演です。

素劇とは?

『素劇(すげき)』は、演出家・関矢幸雄が提唱する独自の表現方法

「素劇」は、リアルな装置や音響効果、装飾的な衣装やメイクを一切排除し、俳優たち自身が数個の箱と数本の白いロープで瞬時に舞台装置を作りだしながら、多数の場面、多数の登場人物を演じ分ける究極の演劇手法。素朴・単純にしてより深く、観客の想像力を喚起することによって物語の真意(ドラマ)を伝えていくための模索の中から生み出された関矢幸雄独特の表現様式。(公演資料より)

というように舞台は黒一色で、俳優さんもほとんど黒一色。見た目はとてもシンプルな舞台でした。

見た目はシンプルな舞台でしたが、人間のあるべき姿、本当に大切なものを描いた、素晴らしい舞台でした。

    

以下の画像はネットより借用したものです。

仲間たちは平戸市のあら鯛まつりに行ったようです。

この期間市内の各所であら(クエ)を賞味できるイベントみたいですが、タカ長は知りませんでした。

    

このような、大きなクエを賞味できると最高ですが、どうだったのでしょうか?

山の仲間ですからどこかの山に登って来るはずですが、、、、

この時期の平戸島だと佐志岳の植物観察だとタカ長は思いますが、一行には植物を鑑賞するような人はいないようです。

天気は良さそうなので、楽しい旅を楽しんでいるはずです。

土産話が楽しみですが、本当は小さくても実弾が飛んでくることを願っています。
   
 

クエと言えば、愛媛県の愛南町で食べた正真正銘の天然クエを思い出します。

愛南町在住の鳥友が世話をしてくれたのですが、その日運よく大物のクエが上がり、クエのフルコースを堪能できました。

いくら鳥友の世話と言っても、天然物が上がらなかったら養殖ものになります。

その意味ではとてもラッキーでした。

2012年のことですが、あのクエのフルコースは忘れられません。

今日はこれから昼の部があります。

色々出かけるところがあってハッピーなタカ長です。

タカ長の山ときどきタカ見では、愛媛県愛南町でのことを紹介しています。

毎度同じようなことを書きますが、その時も食べるのが忙しくて、人さまにお見せできるような写真が撮れていませんでした。

タカ長はカメラマンではありませんから、、、、と言うことでご容赦ください。