アメリカのやり方はこうである。
口ではスマートなことを言うが、大事な切所においては、机をひっくり返しても、テーブルの下で拳銃を相手に向けても、話を自分に有利なようにもって行くのはアメリカの得意技である。
「俺が法律だ」というアメリカの本心が見えてくる。
昨年末からアメリカは朝鮮との2国間交渉に入った。 あれほどブッシュは2国間交渉を拒否していたが、中間選挙に破れ、朝鮮が核兵器を持った今、同じテーブルに座らざるを得ない。私は、アメリカを非難しているのではない。 これが現実の国際政治なのだ。外務省は、フランス高級ワインの輸入に忙しいらしいが、少しは見習ったほうが良い。
ライスさんは、北朝鮮の核問題をめぐる6者協議について、「次の段階に移るべき時が来ている」と語った。 今月ニューヨークで開かれる米朝間の金融問題については、個別の動きと位置づけ、6者協議と関連づけるべきではないとのアメリカの立場を示したそうな。
つまり、アメリカは朝鮮口座の一部解除に動き出した。見返りは、核兵器の開発凍結と輸出禁止を朝鮮に求めることになる。つまり、アメリカは最終的には朝鮮の核兵器保有を認めることに舵を切りそうだ。そこにおいては、拉致問題は、一顧だにすらされなかったということだ。 (肩のムラマサが低く鳴いている)
口ではスマートなことを言うが、大事な切所においては、机をひっくり返しても、テーブルの下で拳銃を相手に向けても、話を自分に有利なようにもって行くのはアメリカの得意技である。
「俺が法律だ」というアメリカの本心が見えてくる。
昨年末からアメリカは朝鮮との2国間交渉に入った。 あれほどブッシュは2国間交渉を拒否していたが、中間選挙に破れ、朝鮮が核兵器を持った今、同じテーブルに座らざるを得ない。私は、アメリカを非難しているのではない。 これが現実の国際政治なのだ。外務省は、フランス高級ワインの輸入に忙しいらしいが、少しは見習ったほうが良い。
ライスさんは、北朝鮮の核問題をめぐる6者協議について、「次の段階に移るべき時が来ている」と語った。 今月ニューヨークで開かれる米朝間の金融問題については、個別の動きと位置づけ、6者協議と関連づけるべきではないとのアメリカの立場を示したそうな。
つまり、アメリカは朝鮮口座の一部解除に動き出した。見返りは、核兵器の開発凍結と輸出禁止を朝鮮に求めることになる。つまり、アメリカは最終的には朝鮮の核兵器保有を認めることに舵を切りそうだ。そこにおいては、拉致問題は、一顧だにすらされなかったということだ。 (肩のムラマサが低く鳴いている)