武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

アパホテル元谷社長、水落建築士、熊谷組の犯罪

2007年01月28日 | 人間の欲望
多くの人にとって人生最大の買い物であるマンションを、悪い奴らのカネ儲けのために、台無しにされる権利は誰にも無い。 
たまたま、泊まったホテルが地震に襲われて、建物の下敷きになる悲運は経験したくもない。 ビジネスで泊るお父さんは、残された家族を後にして死んでも死に切れないだろう。
アパホテルの耐震度は震度5位で、崩壊はしなくても損壊するだろうと予測され、阪神大地震(M 7.3)や新潟中越地震(M 6.8)クラスが直撃すれば崩壊の危険性が非常に高いと専門家は見る。
1995年、阪神大震災後に建築専門家が現地調査を行い、崩壊したビルは、特定の設計事務所と建設会社に集中していることに気がつき、国交省に内部報告をしていたことはあまり知られていない。
田村水落設計(富山市)の耐震強度偽装問題で、京都のアパホテルは、施工した熊谷組(東京本社、京都のホテルは金沢支店担当)の再計算でも強度不足と認定された。 しかし、熊谷組は、けしからんことに、強度が不足していることを知りながら建設を進めていた。 
建物が壊れる前に、人間が壊れている会社のようだ。
耐震基準に達しないのは明らかと京都市は、昨年の10月から指摘していたそうである。この事件はアパの元谷芙美子社長と夫の元谷代表、水落光男1級建築士、熊谷組の3者が関わっている。水落建築士が関わった168件ものマンション、ホテルの耐震偽装問題は国交省が一つ吹っ飛びそうなものを秘めている。
国交省は昨年の姉歯の黒幕U総研を野放しにしてしまった付けが来たようだ。
あの時も関係した設計当事者が怪死を遂げたものだった。
膿は出したほうがいい。 
テレビは元谷社長を大きな帽子をかぶった有名女社長と持ち上げていたが、業界ではカネにうるさい従業員いじめの会社であると知られていた。
はっきりさせておくが、国交大臣とか事務次官の首より、お父さんと家庭の安全のほうがよっぽど大事だということをここに断言しておく。
(ムラマサ、月光を浴びて青く冴えている)



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