武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

機械にはさまれた柳沢大臣

2007年01月30日 | 人生の意味
安倍さんにしても、ゴキブリを退治するように簡単に大臣の首をチョン切るわけにもいかないから、「まあまあ」 となるのだろうが、この事件は、自民党にとっては将来、手痛いボディーブローになるだろう。 首にしなくても副大臣降格くらいはあってよかった。 そういうものは政治感覚だから、時間をおかず、すばやく対処しなければならない。
よくよく考えても、女性を機械に例えるのは我々男性陣にとっても許しがたいものだ。そういう言葉が簡単に出てくるということは、心の底にそういう冷たい気持ちがあるからだろう.
戦前の産めよ増やせよ、というスローガンが聞こえてきそうだ。
少子化の本当の原因は、住宅コスト、教育コストがべらぼうに高いからである。
大臣ならばそのことをもっと掘り下げて政策を立てなければ駄目だ。 
愛すべき女性を機械の性能が悪いみたいに言ったら、自民党は、もはや耐震偽装政党として崩壊の危機に陥り、二度と立ち上がれないだろう。
柳沢大臣、この人やはりというか、東京大学法学部卒、大蔵官僚出身であった。
安倍さんは, 「高い見識を持った方だ。職務に専念し、政策で結果を出していくことにより国民の信頼を得るよう努力してほしい」と、辞任の必要はないと語ったそうだが、こういう教科書棒読み的な言い方は心に響いてこない。
対して、社民党の福島さんは 「最低の発言だ。女性は年金財源を産む機械ではない」 とカンカンだ。
(ムラマサ、波の刃紋が鈴のように鳴き始めた)

コメント
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