武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

アメリカの狂気

2007年01月25日 | 国際外交の真実
こういうタイプは自己の間違いを認めない。
それが個人レベルなら自己一人の被害で済むが、ついには国家そのものに多大な損害を与えることになる。
米軍21,000名がイラクへ増派されるそうな。
計数分析的には、3%死亡することになるから、630名が二度と米国へ生きて戻ることはないだろう。 偽計と陰謀にまみれたイラク戦争に、若き命が犠牲になっていくことはアメリカ民主主義に強い疑念を持たざるを得ない。
こういう国は、まともな国から尊敬されない。 今度の韓国の新しい国連事務総長は、えらくブッシュを褒めたようだが同じ穴のナントかだからさもありなん。
日本は実質アメリカの属国になっている。 好むと好まざるに関わらず、アメリカの世界戦略に、がちがちと組み込まれている。 殆どの日本国民が忘れているが、日本国防軍(主に空軍)は、イラク米軍支援のためにクエートとバグダットにおいて軍事活動を行っていることを、もっと認識すべきである。
ブッシュ大統領は、ホワイトハウスで演説をし、イラクにおける新戦略を発表した。
これまでの戦略は兵力面で欠陥があったと強調し、今後数カ月のうちに21、000人の米兵をイラクに増派する方針を打ち出した。 ブッシュは、特にバグダッド周辺で治安が保たれていないことについて、「イラクと米国の兵士の数が、治安維持のためには十分ではない」と述べた。
この程度の増強では焼け石に水である。 中東におけるベトナム化は、さらに進み、次期大統領選までには、米軍は手ひどい精神的ダメージを負って、イラクから撤退することになるだろう。 
なぜなら、人の心を銃剣によって従わせることはできないからだ。
(ムラマサ、孤剣が低く鳴いている)



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする