政治は商売ではない

こういう古い体質は、もういらない。
あれほど、松岡氏は危ないと忠告していたのに、耳を傾けず農水大臣に任命したのは安倍さんの不明であり、責任である。　いずれも政治資金規正法という恥ずべき罪に相当し、税金の横領といってよい。このような公金横領をする政治家は政治の世界から姿を消してもらわなければならない。それがこれからの未来政治というものだ。
伊吹大臣、松岡大臣らが、家賃のかからない議員会館内の事務室を主たる事務所と届け出て、何億円というカネがかかった振りをして不正に蓄財していた。その他に、尾身大臣、菅大臣、渡辺大臣、丹羽総務会長、中川昭一政調会長、遠藤利明文科副大臣、衛藤征士郎元防衛長官、松本剛明民主党政調会長と枚挙に暇が無い。
政治は金儲けの手段ではないと肝に銘じるべきである。　我々は心して、これらの実態を注視しなければならない。
衛藤征士郎代議士（６５）の秘書が私設秘書時代、１億円超の資金を集めていた。
下らない小冊子を作って企業に買わせていたという商法である。秘書が購読料を集めて高額な報酬を得る一方、議員からは秘書給与を受け取っていなかった、議員が本来負担すべきものを企業が肩代わりしていたことで、実に巧妙なやり方だ。
形を変えた迂回献金とも言え、政治家個人への企業献金を禁止した政治資金規正法に違反する。
安倍さん、何とかしないと支持率は落ちる一方であろう。
最後に、昨夜、安倍夫妻は日本に戻り、飛行機のタラップから降りてきたが、あの手を握って降りてくるのは、なにか違和感を覚えるのは私だけだろうか。
夫人が、安倍さんの腕に手を絡ませるのはいい感じだと思うが、いつも手を握りあってタラップを上がったり降りたりするのは、なにか幼い感じがする。
手を握るのはプライベートで願いたいと思うのは、私の偏見だろうか。

（ムラマサ、低く鳴いている