武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

機械女と愛知知事選、 拉致家族会の勝負

2007年02月05日 | 人生の意味
安倍さん、冷や汗ものだったろう。
中川さんも首の皮一枚つながった。
現職知事が逃げ切った愛知県知事選。
これでひとまず、柳沢問題は「撃ち方やめ」である。
但し、地方選はともかく、7月の参議院選は、まだ不安は残ったままだ。
天王山の7月決戦を見据えると、何か次のつまずきがあると、安倍の御旗では戦えないという燻りを含んでいる。
なぜなら、今回勝利したとはいえ自民の内容は良くない。
現職楽勝ムードに機械女が怒りを示した。これは今後どのような影を落とすか、
政治は、板子一枚下は暗い海である。
月曜からの国会の空気がどう変化するだろうか。

☆拉致家族会の声が最近あまり聞こえてこないのは何かにさえぎられているのだろうか。事務局長が結婚する話は耳にしたが。
拉致家族会にとって今が最大のチャンスであり、最後の勝負どころだろう。
アメリカは,朝鮮と取引をしようと各国と精力的に根回しをしており、8日からの6者協議において、6ヶ国の合意をとりまとめようとしている。
これが具体化すれば、相互の契約として縛りがかけられることになる。
核兵器の開発を停止させる代わりに、金融制裁の解除、及びエネルギー、経済援助を実施することになり、朝鮮に余裕を与えることになる。
そして、そのことは拉致問題を益々解決から遠のかせることになるだろう。
しかも、その経済支援は日本が負うという皮肉だ。
日本は、この機会を捉えて、拉致問題解決なくして、朝鮮に対する支援はない、また国交正常化もないと改めて堂々と明言すべきである。 
拉致家族会も、このチャンスに、もっと政治的圧力をかけ世論を喚起しなければ駄目だ。外務省あるいは官邸前で、必死に座り込みくらいしなければチャンスは逃げていく。
北朝鮮は、見返りの報酬を求めて軽水炉原発が完成するまでは核の放棄には応じられないとし、完成までのエネルギーとして年間50万トン以上の重油と経済援助を強く要求しているそうな。
こういう手合いに唯々諾々と乗ってはならない。
日本と拉致家族会にとって、今が正念場だ。
(ムラマサ、青い刃紋が静かに震えている)
 
コメント
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