暖かい陽ざしが国会議事堂を照らしている。
大臣控え室から外を見て、ほくそ笑んでいたのは、松岡、久間、伊吹、尾身、渡辺であった。 これで予算委員会で野党の追求にたじろぐことは無くなった。
そういう意味では、機械女は救いの女神であった。
人間万事塞翁が馬とはいうが、安倍の若造は、今頃どんな心境だろうかと思いをめぐらしていると、野党欠席の予算委員会の呼び出しを受けた。
審議拒否の本当の狙いは、民主党小沢代表、松本政調会長の事務所費不正経理を隠すためではないかと勘ぐりたくなる場面になってきた。
愛知知事選で結果は出たのだから、節目として、この民意に従って、野党は審議に入るべきである。柳沢問題を追及するなら、予算委員会でテレビの前で追求すればいいことであり、また手続的には、柳沢大臣の不信任案、そして、問責決議案を出すのが議会制民主主義の常道というものだ。
いつまでも議会に出ないなら、歳費を返還してくれないと困る。
愛知知事選を分析すると、本質的には自民公明の敗北であった。
戦前は、現職知事の楽勝ムードであったが、機械女が出てくると、急激に潮目が変わった、 しかも恐ろしいのは、これは一過性ではない兆候があることだ。
安倍内閣の不支持が拡大しており、支持は潜水艦浮上せず状態だ。
宮崎の 「そのまんま現象」 が地下水脈のように根を張りつつあるのではないか、保守王国というより、チョンマゲ守旧県の宮崎で、自民公明候補が3位に惨敗であった。
絶対の自信があった愛知現職知事は、あわや逆転されるかという辛勝であった。
この風の変化をヒシヒシと感じているのは青木爺であろう。
党三役交代と内閣改造で柳沢問題にけりをつけ、表紙を変えなければ誰も読もうとしない芸能週刊誌内閣になってしまった。
既に、青木爺と謀将片山は、戦いの陣立を7月の夏に焦点を絞り見据えているが、月曜の自民役員会後にヒソヒソと言葉を交わした。
最近、販売を開始した安倍グッズの色はブルーであるが、それは自民真っ青の暗示だろうか。
拉致家族会はどうしたのだろうか。
蓮池さんが事務局長を辞めてから、方針変更があったようで活動が大人しくなった。
各県各地域で市民を集めて定期集会をやっているようだが、何かの政治団体にでもなって、誰かが政治に立候補するのだろうかと考えていたら、今の事務局長さんが前回の選挙に出て落選したのだった。そうすると、今年の参議院選にでも、また出るのだろうか。
朝鮮から拉致被害者を救出するのは今しかない。
8日から始まる6カ国協議で、日本は拉致問題を全面に出して戦わなければならない。
そのためには、地域集会ではなくて、外務省あるいは官邸の前でハンガーストライキでもやらなければ駄目だ。
拉致担当である総理補佐官の中山恭子女史は、家族会の子守役になって、手綱を引いているのだろうか。 夫は自民党代議士であることは分かっていたが、彼女自身の経歴は、何と東大法卒、外務官僚、大蔵官僚出であったとは見落としであった。
拉致家族会を手なずけて、コントロールする役割であったのかと見えてくる。
拉致家族会にとって今が最大のチャンスであるのに、どうしたことだろう。
もうあきらめたのか。 アメリカは,朝鮮と取引をしようと躍起になって各国と根回しをしているが、我が外務省はアメリカの言うことに、オーイエスと言うばかりで根回しの一つもしようとしない。
拉致家族会にとって、時間が無駄に過ぎていくばかりだ。
(ムラマサ、秘剣白鳥の舞い見せてくれよう)
大臣控え室から外を見て、ほくそ笑んでいたのは、松岡、久間、伊吹、尾身、渡辺であった。 これで予算委員会で野党の追求にたじろぐことは無くなった。
そういう意味では、機械女は救いの女神であった。
人間万事塞翁が馬とはいうが、安倍の若造は、今頃どんな心境だろうかと思いをめぐらしていると、野党欠席の予算委員会の呼び出しを受けた。
審議拒否の本当の狙いは、民主党小沢代表、松本政調会長の事務所費不正経理を隠すためではないかと勘ぐりたくなる場面になってきた。
愛知知事選で結果は出たのだから、節目として、この民意に従って、野党は審議に入るべきである。柳沢問題を追及するなら、予算委員会でテレビの前で追求すればいいことであり、また手続的には、柳沢大臣の不信任案、そして、問責決議案を出すのが議会制民主主義の常道というものだ。
いつまでも議会に出ないなら、歳費を返還してくれないと困る。
愛知知事選を分析すると、本質的には自民公明の敗北であった。
戦前は、現職知事の楽勝ムードであったが、機械女が出てくると、急激に潮目が変わった、 しかも恐ろしいのは、これは一過性ではない兆候があることだ。
安倍内閣の不支持が拡大しており、支持は潜水艦浮上せず状態だ。
宮崎の 「そのまんま現象」 が地下水脈のように根を張りつつあるのではないか、保守王国というより、チョンマゲ守旧県の宮崎で、自民公明候補が3位に惨敗であった。
絶対の自信があった愛知現職知事は、あわや逆転されるかという辛勝であった。
この風の変化をヒシヒシと感じているのは青木爺であろう。
党三役交代と内閣改造で柳沢問題にけりをつけ、表紙を変えなければ誰も読もうとしない芸能週刊誌内閣になってしまった。
既に、青木爺と謀将片山は、戦いの陣立を7月の夏に焦点を絞り見据えているが、月曜の自民役員会後にヒソヒソと言葉を交わした。
最近、販売を開始した安倍グッズの色はブルーであるが、それは自民真っ青の暗示だろうか。
拉致家族会はどうしたのだろうか。
蓮池さんが事務局長を辞めてから、方針変更があったようで活動が大人しくなった。
各県各地域で市民を集めて定期集会をやっているようだが、何かの政治団体にでもなって、誰かが政治に立候補するのだろうかと考えていたら、今の事務局長さんが前回の選挙に出て落選したのだった。そうすると、今年の参議院選にでも、また出るのだろうか。
朝鮮から拉致被害者を救出するのは今しかない。
8日から始まる6カ国協議で、日本は拉致問題を全面に出して戦わなければならない。
そのためには、地域集会ではなくて、外務省あるいは官邸の前でハンガーストライキでもやらなければ駄目だ。
拉致担当である総理補佐官の中山恭子女史は、家族会の子守役になって、手綱を引いているのだろうか。 夫は自民党代議士であることは分かっていたが、彼女自身の経歴は、何と東大法卒、外務官僚、大蔵官僚出であったとは見落としであった。
拉致家族会を手なずけて、コントロールする役割であったのかと見えてくる。
拉致家族会にとって今が最大のチャンスであるのに、どうしたことだろう。
もうあきらめたのか。 アメリカは,朝鮮と取引をしようと躍起になって各国と根回しをしているが、我が外務省はアメリカの言うことに、オーイエスと言うばかりで根回しの一つもしようとしない。
拉致家族会にとって、時間が無駄に過ぎていくばかりだ。
(ムラマサ、秘剣白鳥の舞い見せてくれよう)