麻生大臣、アパホテル

我々は疑っている、疑っているんですよ」
麻生大臣が、２度も強調したのは昨日の予算委員会の席であった。
何を疑っているのか。　それは朝鮮が本当に核施設の稼動停止をするかどうか、それに日朝の話し合いが行なわれるかどうか、ということらしいが。
相手が相手だが、これは失礼な話であると同時に、１日しか経っていないのに、疑うということは、６日間もかけて、その程度の話し合いしかできず、最終共同声明にサインまでしておきながら、後でどうにも解釈できるような文言を並べただけの屑紙であったのかということになる。　
アメリカ本国のボルトン（前国連大使）は、ヒルにカンカンだそうな。　
あんな内容でしかまとめられなかったのは、ヒルの力量不足であり、今後に暗い影を落としたという。　ヒルとライスは最後は焦ってしまった。
ＩＱは高いかも知れぬが、経験不足の若さを露呈した。
相手はならず者国家であり、情け無用の共産独裁国家であることを、もっと勉強しなければ駄目だ。　学校で、共産主義とは、くらいは本で読んでいるだろうが、ファーストクラスに乗ってｌ高級赤ワインを飲んでいては、共産国の実態は見えてこない。

☆アパは、これからも耐震偽装がどんどん出てくるだろう。
短期工法と鉄筋補強材の大幅な節約をすることによって、コストダウンを行い、利益を得てきた。　この為には、建築士、建設会社熊谷組そして建築主アパの合意が必要である。　この３者が口をつぐめば殆どわからない。
発覚したのは、ヒューザーと同じ内部告発である。
今度は京都、新潟、千葉、に次いで大阪である。
田村水落設計（富山市）が構造設計を担当した「アパホテル天王寺駅前」は、耐震強度が不足していることが分かり、大阪市は１４日、アパマンションに対し、早急な是正を指示したそうである。
設計者は水落光男・１級建築士。
強度不足が見つかったのはホテルの鉄骨コンクリート製のハリが２本しかなく、市が再計算したところ、震度５の地震で損傷することが分かった。必要な強度の６６％しかない。　特に接合部が弱く、「建物全体を支える重要な梁なのに、中規模地震で大きな損傷を受ける」と指摘している。
阪神大震災で特定のビル群が大量に崩壊したのと似ている。
（ムラマサ、打ち震えて一閃）