武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

石原慎太郎のカラ咳

2007年02月13日 | 人間の欲望
日曜日、サンプロに出演した石原知事は、風邪を引いたとかで、喉を壊したくないんだがと言い訳しながら、身体と言うよりは精神的なものから生じる苦しい言い訳をしていた。
田原氏に、今度の知事選には出るの、と聞かれて、一瞬、そんなことは正式発表しているがと怪訝な顔をしたが、同時に、悪いところを母親に見つかったような不味そうな顔をした。
この人、老醜である。 
権力にしがみついて、威張り散らす。
気に食わない記者、都職員には人前で怒鳴り散らすという。
田原氏は石原氏をかなりかばっていたが、切るところは切っていた。
随分、文学の石原は素晴らしいとほめていたが、素晴らしい政治家だとは言わなかった。 ただ、8年前の都知事になるときのあなたの目指した東京構想はよかったと懐かしんでいたが、それは過去の話である。
しかも、それは幻であった。
そういうときの田原氏は、魔女が毒薬を調合するような怪しい雰囲気を漂わせる。
問題は、石原知事に対抗馬がいないということだ。
東京で、そのまんま現象は起きないのか。
誰かジャンヌ・ダルクのような女性はいないのか。
吉永小百合さんのような人が出たら、一票入れるのだが叶わぬ願いか。





コメント
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