消えた年金、保険庁の黒い闇

仕事をするのにタイマーをセットしてから始めるという。
アラームが鳴ると1秒も立たずに仕事をやめる。
これが保険庁の正常な仕事振りだそうな。
これを役人共産主義という。
年金問題。
完全民営化に向けて保険庁を解体しなければならない。
厚生労働省のキャリア官僚は、3年間、保険庁に腰掛をすると本省へ戻る。
３年の腰掛でどんな仕事ができるというのか。下の者を指導しない、つまり波風を立てたくない。下の者は仕事上でキャリア官僚を相手にしない。　
つまり面従腹背だ。
だから実務担当者は、タイマーをセットして、時間が1秒過ぎると仕事を直ちにやめるのだという。共産中国もビックリだ。
正規職員１１，０００人は自治労に守られて、楽な仕事しかしない。
実際の仕事は１７，０００人といわれるアルバイトがやっている。
自分達は共済年金であるから、国民年金、厚生年金はどうでもいい。
単純ミスと言うよりはデタラメな仕事で責任は誰も取らない。
だから、長年の付けがやって来た。
ちなみに支給モデルは、国民年金は月6万6千円、厚生年金23万円、それに対して共済年金は30万円だ。不公平もはなはだしい。
5,000万件プラス1,400万件の未処理分は絶対に1年以内に解決できない。
これを整理するには、民間の仕事と知恵が必要だ。
これらを放置していた自民党と歴代の厚労大臣、保険庁長官は頭を丸坊主にして国民に謝罪しなければならない。
昨日、民主の小沢一郎とさくらパパが参議院選立候補の記者会見をやったが、「自民からも来たが、民主に風が吹いているから民主に乗っただけ」と言い放ったのは、さすが先生様になるお方は一味違う。
（ムラマサ、ニヒルだ）