★小林達之助(36)。
2009年1月に起きた、この堕胎事件、それほど単純な事件ではない。
この小林という医師を陥れる為の看護婦による策略という匂いがする。
なぜなら、小林医師との交際、結婚を考えていたが、流産から1年近くたって、小林が既婚者だった事を知り、2009年12月桜田門に不同意堕胎を訴えたということが不思議だ。なぜならエリート医師の結婚はすぐに分かるものだし、社会的地位のある男が結婚を隠すというのは有り得ない。
さらに違和感が残るのは、女性は、問題の子宮収縮剤の薬剤と点滴パックを流産後1年も手元に残し、それが「証拠でございます」と、小林医師を告発したというのも不思議だ。2009年1月上旬の時点で、女性は妊娠6週間だったことが産婦人科医の検診で分かっており、この時点で母子ともに健康だった。流産の危機に陥ったとき、なぜ女性はかかりつけの産婦人科へ行かなかったのか、そしてその後、産婦人科によって流産の原因を診断してもらったのか、その確認が必要だ。
男女の愛のもつれ、恨み、そしてカネ、そういう復讐心は容易に推測できる。しかし、その復讐は本当に正しい事実に裏付けされたものであったのかどうか、事件の謎は深まる。
例えば、妊娠の相手は第三者の別の男であり、流産も女性の計画的処置であったとすれば、子宮収縮剤は看護婦にとって医師よりも手に入りやすい環境にある。
一方、小林医師は薬剤、点滴の投与を全面否定している。小林は言う、「正直にいえば私は、慈恵医大で複数の女性(看護婦)と付き合ったことがある。そして、問題の女性が妊娠していたことも知っていた。しかし、その妊娠した子供は私の子供かどうか分からない。いずれにせよ、妊婦に害毒になるような薬剤や点滴を投与したことは絶対にない」。
2009年1月上旬、看護婦の墨田区の自宅で、「ビタミン剤」と偽り、子宮収縮剤を与え、さらに1月中旬、陣痛を誘発する収縮剤を点滴し、女性宅のトイレで流産させたという。女性の証言では、その時、小林は部屋にいたという。
小林達之助、2001年東海大学医学部卒。東京慈恵会医科大学・腫瘍・血液内科医、2009年9月より慈恵会医科大学より血液内科の研修のために金沢大学病院に1年の期限付き勤務。住居は病院から近い金沢市もりの里のマンション。
さて、小林の医師生命が途絶されるのかどうかの剣が峰だが、この事件には謎がある。今後の推移を見ていきたい。
不同意堕胎罪、刑法215条。女性の承諾を得ずに堕胎させる罪、7年以下の懲役。
★脳水大臣、赤松広隆。
「口蹄疫について、私は反省しない、お詫びするところもない」。
何という権高な物言い。これが民主党の醜い姿だ。口蹄疫を知りながら、ゴールデンウイークは中南米で遊びまくっていただろうが。
さて、感染源は3月下旬に発症した水牛だったという。都農町で水牛を飼育する農家から、かかりつけの獣医師を通じ、「水牛が発熱している。牛乳の出も悪い」という連絡があったのは3月31日だった。この水牛について血液の遺伝子検査を行った結果、口蹄疫だった。そして問題は、この水牛は韓国から輸入されたということなのだ。
★前原誠司。
この人も迷走している民主党ルーピーズに仲間入り。
普通車を上限2000円とする高速道路の新料金システムについて、6月実施を断念した。しかし、前原は、「50区間の無料化を先行して6月下旬から開始する」と述べた。つまり新料金は、9割がた値上げになるために、参院選前にはやらない。選挙後に導入するということ。それなら、なぜ50区間の無料化を先行させるのか。このカラクリは、無料化にする自動車道路というのは誰も使わない為に、赤字路線になっており、道路公団が四苦八苦しているのだ。それを無料化にすることによって、堂々と我々の税金が投入できるようになる。というのは元々、自動車道路建設を正当化する為の、「バラ色の計画表」があるのだが、そのバラ色の数字を基準にして、国から建設費用返済の為の税金が注入されるという仕組みだ。
おい前原、お前も堕落した。偽メール事件では、元大蔵官僚で民主党代議士の永田が飛び降り自殺したが、その引き鉄を引いたのはお前だ。
★中国。
成田発・ミネアポリス行きデルタ航空機で17日、中国人の男2人が拘束された事件、2人は旅券や航空券、身分証明書などを所持していなかったという驚くべき事実が明らかになった。つまり2人は上海で密航、この飛行機に侵入し、米国へ密入国しようとしていた。2人は機内の2か所のトイレに長時間入ったままで、乗務員の呼びかけにも応じなかったため機長指示で拘束された。2人は「ミネアポリスに行きたかった」と言っているらしいが、猿でもなければパスポートは必要だぞ。
★鳩山政権。
17日、中国人の個人観光客向けビザの発給要件を7月1日から大幅に緩和するという。中国人の個人観光客へのビザは、2009年7月から始まった。また、ビザの発給窓口を現在の北京、上海、広州の3カ所から重慶、瀋陽、青島、大連にも広げるという。おいおい、無法者の中国人を日本に入れて、日本全体をチャイナタウンにしたいのか民主党。夏の参院選では民主党を壊滅に追い込む。
そして中国の温家宝は5月30日に来日するが、6月1日に天皇陛下と会見するという。チベット、ウイグルを血の弾圧で僧侶、民衆を殺している中国の温家宝を天皇に謁見させるなど、鳩山と小沢は狂気の沙汰だ。
(ムラマサ、鋭く斬る)