(三宅雪子の疑惑の負傷、5.13産経新聞から転載)
★三宅雪子の疑惑の右足。
三宅は事件の翌13日、国会に車いす姿で現れ、松葉づえをついて入った議場で再度転倒した。そもそも三宅は、厚労委員会であって、内閣委員会メンバーではなく、急きょ動員をかけられていた。つまり騒ぎ屋。
そして驚いたことに、ケガをしたはずの右足を軸に足を組んで鳩山由紀夫の答弁を聞いていたのだ。そしてさらに、おかしな話が飛び出した。議員会館のエレベーターで偶然に三宅雪子と会ったのが自民党の馳浩議員。「議員会館のエレベーターに、三宅雪子さん、松葉づえ姿で乗り込んで来た。どないしたの? 内閣委員会の強行採決で転んじゃって、運動不足なんですかね、自分で転んじゃって、恥ずかしい」と、三宅さん。
はめられた甘利は言う、突然三宅議員が前に倒れ込み、私の方を見ながら、ひっど〜い、と叫んだ。たちまち十数人の民主党議員に罵倒され、小突かれ、「はめられた」という思いがよぎった。民主党は甘利への懲罰動議と同時に、「暴力行為は一切なかった」と発言した小泉進次郎への懲罰動議も検討するという。三宅雪子の転倒が猿芝居なら、三宅は議員辞職ものだ。
★小沢一郎。
帝国ホテルから出てきた小沢の顔付きを見たが、疲労感と焦燥感を漂わせた雰囲気だった。
昨日の土曜日、午後5時から帝国ホテルで特捜部の聴取を受けた。身分は被疑者だから、黙秘権を行使できる。夜の9時半までやったというから、休憩を入れたにしても、4時間半。当初予定の3時間から大幅に延長したということは意外に深く突っこまれたということ。特捜部の鬼気迫るものを感じるのだが。
さて、特捜部は1年以上も捜査をやって、「嫌疑不十分という政治決着」で不起訴にしたのだから、今さら新しい証拠は出てこない。理屈的には、再度不起訴になるのが道理だが、検審で2度目の起訴議決になった場合、特捜部のメンツが丸潰れになる。
3月に異例の人事異動で東京地検ナンバー2として現れた大鶴基成の執念、果たして鬼の特捜部が蚊帳の外に置かれ、町弁が検事役として小沢を追及することになるのか、そうなれば検察は冬の時代どころか、氷河に埋もれたマンモスになる。
しかし、本ページはここで小沢に倒れられては困る。ドクロ城との決戦は夏の参院選なのだ。小沢よ、決戦はまだだ。 しぶとく生き延びろ。
★日本航空。
2月に会長に就任した稲盛和夫の私的団体「盛和塾」の約5500人に、日航が旅行割引などの特典を提供していた。公的資金、つまり我々の税金を使って日航を再建しているのだが、会長の私的結社に特典を与えるのは、不当といっていい。担当大臣の前原も不正を知っていたということか。前原誠司も裏では汚いことをやる民主党ルーピーズ。
日航は4月から、稲盛の関係者向けに、ツアー旅行の8%割引やVIPラウンジの提供を行っていた。おいおい、そのコストは我々の税金だぞ。
★日教組。
横浜市の小中学校の教員で組織する「横浜市教職員組合(浜教組)」が、中学校の社会科で教育委員会が採択した歴史教科書を使わない「授業マニュアル」を作成し、利用を指示していた。
浜教組の指令は、学校での教科書使用義務を定めた学校教育法に違反する悪質な反日活動だ。韓国朝鮮系が巣くっているということ。
学校教育法では教科書使用が義務づけられている。しかし浜教組は、「組合活動に対する干渉だ」と、配布中止と教育使用を聞き入れなかったという。今の民主党は、朝鮮系反日政党だから、日本解体が進んでいく。
★日本創新党。
この新党はインパクトがない。おそらく惨敗だろう。
まず、党首である山田が参院選に出るかどうか白紙というのは、国民を舐めている。次の総選挙に出るというなら、そのようにアナウンスすべきだが、次の総選挙まではあと3年もある。何をしたいのか意味不明。
★自民党。
夏の参院選の比例候補として、歌手の三原じゅん子(45)を擁立するという。
全くお笑いだ。自民党も情けない。こういうヤンキーのセクシー系タレントを当選させて、忘年会でストリップでもさせるつもりなのか。
一方、石破茂は15日、青木幹雄が参院選への出馬を断念したことについて、「青木先生は参議院の精神的な支えだったので、心理的なダメージは相当にある」と、語ったそうな。 おいおい、76歳の青木が出馬断念して喜ぶのが本当じゃないのか。古い自民党はいらない。
★オバマとメキシコ湾の原油垂れ流し。
まだ垂れ流しが続いている現状に、「怒りと不満」を爆発させたオバマ。
BPなど事故にかかわった3社の幹部が公聴会で責任のなすり合いに終始したことを「ばかげた見せ物」と批判した。
海底からは、今も1日80万リットルを超す原油が垂れ流し状態だ。BPはパイプの接続とか、タイヤゴムの詰め物か何かで流出口を塞ごうとしているが、結果は出ていない。爆発事故以来3週間、ルイジアナ州沿岸のサンゴ礁にも油膜が押し寄せている。 そして石油メジャーBPが爆発の数時間前に油井の異常を把握していながら、対応を怠ったという証言が飛び出した。その結果、11人が死亡、メキシコ湾は未曾有の環境破壊に遭遇している。
さて、こういうケースでは米国のSSは出動しないのだろうか。これはまさしく致命的な環境破壊なのだが。メキシコ湾は死の海になるのか。
(ムラマサ、鋭く斬る)