★8月6日の広島原爆慰霊祭。
日テレが広島市の平和公園で取材を行い、ある男性に原発についてインタビューをしていた。50代に見えるその男性は原発について次のように述べた。
「原発はやはり必要だと思います」。
日テレがそういう発言だけを取り上げてニュースに流したのだろうが、小出先生が言うように、「勝手にしてくれ」ということだな。
カエルのツラに何とかで、核放射能の被害を何度受けても、平気な日本人、福島原発は広島原爆の何と120万発分の放射能を撒き散らしたというのに、懲りない人々だ。
★細野豪志。
今朝(8・7)のフジ報道に出ていた。野党の政敵は誰もいなかったから好き放題のことを放言していた細野豪志。
この男、弁は立つ。
しかし口先だけの男、詭弁と誤魔化しが服を着て歩いているような男。
こういうタイプが民主党に多いな。大塚耕平、枝野幸男、寺田学、馬渕澄夫などなど枚挙に暇がない。自民党にも同じタイプはいるが、昔の自民党は「躾け」と「雑巾がけ」が厳しかったから、政治の表世界に軽々に出て来ることはなかった。
さて細野、番組では新しい原子力安全庁の設置を内閣府にするのか、環境省にするのか、どうでもいいことを朗々と述べていたが、それよりも今やらなければならないことは、福島原発の石棺化のタイムテーブルであるはずだ。
何の当事者能力もない東電に任せていたのでは、何年経っても放射能はジャジャ漏れだ。この細野、4月上旬の段階で、「福島の危機的状況は終わった。これから収束する」と公言したものだが、嘘八百。
さらにはSPEEDIの情報を隠蔽したことについて、「国民がパニックを起こすのを恐れた為に情報を出さなかった」。
この細野というのは犯罪者だな。この情報隠蔽によって何十万人という福島県民は無用な被曝をさせられた。
さらに番組の中で、子供手当が児童手当になったことについて細野はこう述べた、「児童手当になったのは止むを得ない。しかし理念は同じだから問題ない」。
おいおい、子供手当と児童手当の理念は全く異なるぞ。それに民主党が約束した子供一人につき月2万6千円を支給するとしたのはどうなったのか。
これで民主党は選挙で圧勝したのだから、子供手当を引っくり返すようでは民主党に権力の正統性はない。
つまり尻をからげた朝鮮山賊集団が日本を乗っ取ったということだな。
(ムラマサ、鋭く斬る)