★今朝(8・4)の一番ニュース。
原発産業の衰退を見据え、三菱重工と日立が経営統合の話し合いに入るという。
原発の再稼動などありえないし、ましてや新規建設など絶対にありませんから。
★原発の本質。
下記ユーチューブは、jiji6254 さんが、2011/05/15 にアップしたものです。
小出裕章先生の原発に対する思想が語られている一方、東大教授で原子力安全委員長の斑目春樹の、つまり経産省、東電という原子力村の本音との対比は興味深いものがあります。
2分40秒の短いものですから、皆さん、是非ご覧になってください。
http://www.youtube.com/watch?v=AksrgkxQ7pA
★大橋弘忠、2011年5月30日の週刊現代。
大橋弘忠(東大・大学院教授、原子力委員会委員)と小出裕章・先生のコメントが掲載された。
小出先生「プルトニウムというのは、口から飲むより、空気中に微粒子として浮遊するプルトニウムを鼻から吸い込むほうが怖い。ほんの少量でも吸い込むと肺がんで死んでしまうリスクが高まる。吸い込むより飲むほうが危険度は低い、とはいえ、水としてプルトニウムを飲んだとしても、被曝するのは事実。被曝というものに、安全なものはありません。従ってプルトニウムは怖くないという大橋氏の発言は、明らかに間違いです」。
週刊現代は、東大教授の大橋弘忠に対し、「プルトニウムを飲め」と言われたら飲むことができるのか、また今でも「原発は安全」と言い切れるのか、取材を試みたが、「大学に話すなと言われている」。そして授業が始まるからという理由で応じなかったという。
さて、2005年12月に佐賀県主催で行われた玄海原発のプルサーマル運転(ウランとプルトニウムの混合燃料・MOX)の公開討論会において大橋忠弘は、「我々専門家は水蒸気爆発など夢にも考えていないし、原子炉格納容器が破損するなど物理的に考えられない」と述べ、さらには「プルトニウムを飲んでも大丈夫だ」と、薄ら笑いを浮かべた。この発言は公開の場で、小出先生の前で行われたもので、それに対して小出先生は、上記のように大橋に反論した。
この大橋弘忠、こういう奴は許せないな。福島原発では水蒸気爆発が連発し、厚さ160ミリ(16cm)の格納容器は、いとも簡単に溶融し、メルトダウンを起こした。
どこが原子力の専門家なのか。ヘソが茶を沸かすというもの。
東大、京大、東工大の教授というか御用学者連中はろくでもない。
平たく言えば、「屑」あるいは「ごみ」。
★東海村の村上達也・村長。
8月2日、「日本で原発を保有するのは危険が大き過ぎる。脱原発の思想に市民権を与え、国民全体で真剣に考えるべきだ」。
そして「東海村が原子力に支えられてきたのは事実だが、われわれの暮らしや未来と原発マネーとは等価交換できない」。
東海村というのは日本最初の原発が建設されたところだが、その見返りに数百億円以上のカネがばらまかれた。
そしてその果ては、住民は次第に逃げ出し、民間企業は参入せず、原発幽霊村になったことは有名な話。
なぜかって? 原発というのは、平常でも放射能を放出し、周辺の住民に健康被害を与えていることはデータが示している。東海村出身というだけで、結婚も難しくなる。
なぜなら産まれてくる子供が不幸になることが多いのだ。
そして海に隣接しているというのに、カネと引き換えに、その周辺での漁業は禁止されている。これは日本全国、どこの原発村でも同じことが起こっている。
おいこら、腐れ原発官僚、腐れ原子力教授、原発など、即時、廃止だ。
(ムラマサ、鋭く斬る)