★小池百合子。
昨日、都議会が閉幕した折、自民党議長の川井重勇が小池さんを丁寧にお迎えして、自ら両手を差し出し、小池さんと握手した。
何とまあ、この変わりよう、小池さんが初登庁して挨拶に伺った際は、小池さんを邪険に扱い、記念写真を撮ることすら拒否したが、今では、相好を崩して、小池さんの手を握り締めたのは、単にスケベなのか、それとも身の変わりの早さなのか。
君子豹変す、という言葉はあるが、この川井の場合、雲助、急にペコペコするという夜野自大なんだな。
平たく言えば、ドブネズミ。
夜郎自大とは、「夜郎」は漢の時代、中国の南西にあった未開部族の国。
「自大」とは、尊大な態度をとり、威張ること。
昔、夜郎国の王は、漢帝国の大きさを知らずに自分の国だけが大国だと思い込んでいた。漢から使者がやって来たとき、夜郎国の王が「夜郎国と漢では、どちらが大きいか」と尋ねたという故事に基づく。
川井重勇(かわいしげお、68歳、中野選挙区の自民党都議で都議会議長)
武蔵工大の土木科卒業。
★安倍晋三と韓国。
昨年末の日韓合意について、韓国政府の外交大臣が、慰安婦への「お詫びの手紙」を出すことを安倍さんに追加で求めたが、安倍さん「毛頭、考えていない」と述べた。それに対して、韓国のナンチャラ外交大臣は、「韓国国民の心を深く傷つけた」と安倍さんを非難した。
しかしなあ、分かっているとはいえ、これが韓国の外交トップのやり方と発言であり、その背後にはパク姉さんの指示があった訳だが、どこの未開の土人部族の話かと錯覚するほどだ。
150年前に、福沢諭吉が喝破したように、「国際法や基本的なマナーを無視することを恥じない朝鮮や中国に国際常識を期待するのは無理だ」という言葉が思い起こされる。
★一色正春の韓国論。
戦前の日本政府は、日韓併合の当初から朝鮮国王を王として遇しました。
また、生まれたときから人権のなかった朝鮮人のたちを救う為に、朝鮮の奴隷制度を廃止し、学校を建設して教育の普及を図り、創氏改名(強制ではなく自由選択)によって名前に基づく差別の解消を試みるなど、一貫して朝鮮民族を同等に扱おうとしました。
確かに現在の基準に比べると不十分な点もあり、一部の日本人の不心得者が差別をしたかもしれませんが、少なくとも当時のアメリカが日本人移民を排斥する法律を作るなど国をあげて人種差別を行った事実はなく、個人レベルではなく国家が何をしたのかを見るべきではないでしょうか。
日本は第一次世界大戦後のパリ講和会議の国際連盟において、連盟規約に人種差別の撤廃を明記するべきだと世界史上初めて提案しているのですから、当時の欧米列強とは違い自国内で人種差別を容認できるはずがありません。当時の日本政府が朝鮮人に参政権を与えたのは、日韓併合以来一貫して取り組んできた差別解消を目指した政策だと言えるのではないでしょうか。
おそらく、このような話を現代の韓国人にすれば、十中八九怒り出し「我々は、そのようなことは望んでなかった」と言うでしょう。
しかし、当たり前のことですが、今の日本人が当時の日本人と考え方が違うように、今の韓国人の考え方と当時の朝鮮人の考え方は違います。
日本政府のそのような同化政策に対して当時の朝鮮人の人々の心境は本当のところはどうだったのでしょうか、聞いてみたいところです。
(一色正春)
★将棋界。
優勝賞金4500万円を賭けて将棋「竜王戦」の挑戦者になった三浦弘行九段(42)が年内棋戦の出場停止処分を受けた.
その理由は、ずばり不正対局。
三浦九段の対局中の不自然な離席を5人の相手棋士が指摘し、連盟に対応を求めていた。
具体的には、終盤の難しい局面に入ると、1手ごとに席を立つことが度々あり、スマホによる将棋ソフトを使った不正対局を疑う声が上がっていた。
そして決定的な証拠として、三浦九段の実戦棋譜と将棋ソフトの棋譜が合致していたことが判明した。つまり、将棋アプリを使って、次の一手を教えて貰っていた。
一方、当事者の三浦九段は「不正はしていない。濡れ衣です」と釈明。
個人的には将棋が好きで将棋道場に通ったり、4段のプロに指導も受けたりするが、将棋で飯を食っているプロ棋士というのは、勘が異様に研ぎ澄まされていて、尋常でない勝負師の顔を持っているから、そういう不正はすぐに見抜く。
(じゅうめい)