★村上春樹。
村上春樹がノーベル賞を取れない理由?
個人的には、春樹さんの著作は結構読んだが、面白いと思ったのは「ノルウェイの森」だけだな。
春樹さんがノーベル賞を取れない理由は、分かりやすく言えば、五木寛之がノーベル文学賞を取ると予想する人は誰もいない訳で(失礼)、春樹さんの著作は、五木文学をカフカ風に味付けをしたような作風だから、ヨーロッパから見れば、カフカの類似品に見えるのかもしれないね。
余談、
私的には春樹さんより、五木寛之の方が好きだな。
五木の「青春の門」は失敗作だが、また続編を書くらしい、それ以外は青春の甘酸っぱさを感じる「風に吹かれて」的な肌の温もりを感じる。
五木の本質は、小説家というより、エッセイストとしての方に魅力があるかも。
★新潟県知事選。
自民党が野党連合に敗北した。
しかも連合新潟が自民党候補の支持に回ったが、米山に完敗した。
まず、67歳の元建設官僚を立てたというのが、自民党のセンスの無さだな。
67歳にもなれば後進に道を譲るべきで、県知事の激務をこなすには肉体的、精神的にスタミナがない。
対して米山は奇人変人、
東大医学部卒で司法試験合格者の超難関試験お宅で、家業の養鶏場と肉屋を手伝っている、言ってみれば引き篭りのプータロー。
医師免許はあって医学博士号(東大)を持っているが臨床医の経験がなく、司法試験には合格したが、修習をやっていないから弁護士ではない。
これでやっと県知事という実務の世界に入る訳だが、果たして稀代の政治家になるか、それとも学業は超優秀でも、現実の仕事はからっきしダメで、やっぱりプータローの試験お宅だったとなるか、ある意味、面白い実験ではある。
★リニア新幹線。
リニアについては、何度か批判してきたが、こんな大愚行をやって、日本の未来は本当に大丈夫なのか。
超絶の建設費、トンネル大深度の環境破壊(地下水脈が断ち切られる)、トンネル脱入時のソニック波、そして80%がトンネル内走行だから、窓の景色も見られず、見ても時速500キロだから、至近距離で目が回って外など見ることは不可能だ。
超音速旅客機のコンコルドも失敗したし、ゼネコン孝行、政治家への政治献金が横行するだけで、何の利益、国益があるのか意味不明だな。
恐らく、完成してリニアを走らせて見たが、万年赤字の客席ガラガラの状態で、最終的には平成の大愚行として、JR東海は破綻企業に転落するのではないのか。
★韓国。
韓国の国会議員(民主党)が、「毎年、韓国グローバル就職相談会に日本の戦犯企業が参加している。政府が主催する就職相談会に反省のない戦犯企業を参加させるのはダメニダ」
これに対して韓国政府は、「日本の戦犯企業は、ほとんどが日本の大企業である。日本の良質の雇用が多く創出されている。韓国の青年たちに一つでも多くの良質の雇用機会を提供するために理解するニダ」
おいおい、どっちもどっち、日本の戦犯企業と侮辱しておきながら、韓国政府は、日本の戦犯企業は良質だから、勘弁するニダとは、笑止千万。
こんなチンピラ国家に、日韓通貨スワップの経済援助をする必要はない。
★一色正春の韓国論、最終章。
では、実際に戦地で戦った朝鮮人の志願兵の実態はどうであったのか、各年度の志願者数と入隊者数を見てみます。
1938年に7倍の競争率だったのが、1943年には6000人の募集に対して30万人以上が応募して、50倍以上の競争率になりました。
30万人もの多くの朝鮮人の若者が死地に赴くに等しい日本軍への入隊を希望したという事実は消し去ることはできません。
彼らの中には特別攻撃隊に志願し、零戦に乗って敵艦(米軍)に体当たりを敢行して、13人の朝鮮人パイロットが散華し、今、靖国に祀られています。
自らの意志で日本人として欧米列強の植民地支配に対抗すべく、アジア解放のために大東亜戦争を戦った誇りある立派な軍人だったのだと私(一色)は思います。
そんな彼らは生き残って、韓国建国後、長年にわたり韓国軍で主要な地位を占め、朝鮮戦争においても勇敢に戦い韓国を守りぬきました。
そんな祖国の恩人たちを、自分たちの主張を正当化するために「日本に騙された愚か者」「祖国を裏切った親日派」などと売国奴扱いをするのはどうかしているとしか言いようがありません。
日韓両国はともに「歴史を直視」して、日本人はかつて同胞として大東亜戦争を共に戦った韓国人に敬意を払い、韓国人は欧米諸国の植民地支配と戦った自分たちの先祖に誇りを持ってもらいたいものです。
(一色正春)
(じゅうめい)