★日本と韓国。
韓国人はよく、「日本を追い越せ、ある分野では既に日本を追い越した。ホルホル」という意見が常に見られるが、日本の場合は、他国をとらえて、追い越せという考え方も言い方もない。
ライバル?という見方もないし、それよりも日本をどう良くするかという一念で、皆さん、日々奮闘しているのではないか。
そして虚栄ではなく、地味でも実を取る、それが日本人だと思う。
一方の韓国は、実より虚栄心を満たすことに熱狂する。
前に、ロシアと協力して韓国人初の宇宙飛行士を養成したと大騒ぎしたが、その実は観光客を一人、宇宙に送っただけだった。
その間、お約束通り、宇宙飛行士の候補筆頭であった韓国男は、ロシアの機密を不正に韓国に持ち出そうとして、ロシアから追放されたし、代役で宇宙に行った韓国女は宇宙観光が終わるや、さっさと韓国を捨て、米国に移住してしまった。
ノーベル賞も虚栄心を満たす為にある。
専門分野で高度な発見発明をした研究者に栄誉を与えるというのが賞の趣旨だが、韓国人の場合は、ただ賞自体が目的であり、その中身はどうでもいい。
だからノーベル委員会に、どのようにロビー活動をすれば賞を貰えるかという、国家プロジェクトを立ち上げようとするのだから、もはやドタバタ喜劇である。
★音喜多君。
都ファを離党してすぐにネットテレビなどに出て、離党の理由と小池批判を繰り返していたが、小池批判イコール自己正当化をする為に、いつも以上に早口で喋っていた音喜多君。
それを聞いても、「なるほどなあ」と、胸にストンと落ちるものがなかった。
オモチャを買ってもらえず、駄々をこねている子供のようにしか見えなかった。
また、音喜多君の説明を聞いていて、彼は小池さんの週一の金曜定例会見を聞いていたのだろうかと思った。
小池さんの定例会見では大勢の記者から、以前は豊洲問題を追及され、今は希望党に対する質問攻めに遭い、官邸には官房長官というスポークスマンがいて安倍さんの盾になってくれるが、小池さんの場合は、直接、質問を受け、その場で当意即妙に答えなければならない。
私は毎回見ているが、多岐に渡る問題に、ああいう風に答えられる人物はなかなかいない。時にははぐらかし、時には守り、そして攻める。
あの小池さんの会見を見ていると、信頼が増すこそすれ、とても非難などできない。
記者というのは、一見、インテリのように見えるが、裏では政治家の悪口を言っているし、若い記者は学生気分でサークル活動をやってる風だし、表では正義ズラしながら質問しているが、裏では違う顔を持っているのを見ている。
さて、上田都議は下町のオバタリアンとして生きるだろうが、音喜多君の場合、34歳の若さを考えると、都ファを離党したことで彼は政治の世界では信用を失ってしまったと言える。
離党の理由に説得力がないし、小池人気で当選したにも関わらず、たった2ヶ月少々でケツをまくって衆院の選挙妨害のように離党するとは、忍耐が足りないし信義に欠ける。
そして離党の本当の理由は、「カネ」と「束縛されない自由」にあった。
このまま行けば2021年の都議選でも、都ファは第一党を確保し、さらに現行の53議席を上回る議席を獲得する可能性がある。そして当然に離党者には対抗馬を立てる。
そこで音喜多君、勝ち上がって来れるか、根性の見せ所だ。
★自民党。
自民党は保守党というより利権にがんじがらめになった守旧派なんだな。
自民党議員の仕事は、地元からの陳情者を霞が関の官僚役人に引き会わせることが主な議員活動になっていて、そして見返りは票と政治献金である。
だから自民党の議員は、政務官、副大臣、大臣、あるいは党の要職に就くことが目標の目標になる。
憲法改正? 票とカネにならんがな。(笑)
(じゅうめい)