武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

慎太郎を斬る

2007年01月26日 | 人間の欲望
今年4月の都知事選を睨んだ石原攻撃と謀略だろうが、それを考えても、石原知事の老醜はひどい。 週に2~3日しか登庁せず、外務大臣ばりに海外出張とは名ばかりの大名観光旅行ざんまいでは、もうお引取り願いたいものだ。
彼の中国脅威論は評価できるが、あとの朝鮮、韓国、建設談合、都の裏ガネ、耐震偽装、教育問題の政治イッシューは巧みに逃げている。
知事の四男・延啓(のぶひろ)氏(40)が、全額公費で欧州に渡航していた問題で、出張費計55万円の他に日当や支度料も、支払われていたことが今回新たに分かった。石原知事は息子の起用について 「ただ働きする人間が必要」 などと説明していたが、 延啓氏は、フランス、ドイツ、ベルギーを訪問時に、延啓氏の友人である今村有策氏と妻が都の経費で一緒に観光旅行していた。
石原知事が始めた若手芸術家の事業であるTWSが上演を企画し、石原知事が脚本を書いた「能オペラ」の制作準備のためにヨーロッパを訪問。 絵描きの延啓氏が、欧州で活動中の日本人音楽家と打ち合わせしたことになっているが、本当はベルリンフィルハーモニーなどの演奏会を5回鑑賞していた。 「能オペラ」は公演4カ月前に、この作曲家とのトラブルで中止になったとされ、出張費に加え、中止に伴うトラブル処理などで、都から計2400万円が支出されていた。 どういう仕事をやっているのだろうか。 これは税金を食い物にした石原ファミリーのお遊びではないか。

☆民主党の角田義一参院副議長(群馬)は、簡単にはやめないだろう。 朝鮮総連とズブズブの関係だから、毒を喰らわば皿までという社会党出身の労働貴族の姿である。2001年の参院選の際、2500万円ほどをポケットに入れた疑惑がある。
当時の会計責任者が記者会見し、角田氏が最終的に決済したと述べたが、角田氏は知らん振りである。これには政治資金規正法で禁じられている朝鮮総連からの寄付も含まれていたとされる。 もし本当なら、これは重大問題だ。議員辞職どころか逮捕訴追の案件である。
(ムラマサ、青い刃紋が月影に冴えている)





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アメリカの狂気

2007年01月25日 | 国際外交の真実
こういうタイプは自己の間違いを認めない。
それが個人レベルなら自己一人の被害で済むが、ついには国家そのものに多大な損害を与えることになる。
米軍21,000名がイラクへ増派されるそうな。
計数分析的には、3%死亡することになるから、630名が二度と米国へ生きて戻ることはないだろう。 偽計と陰謀にまみれたイラク戦争に、若き命が犠牲になっていくことはアメリカ民主主義に強い疑念を持たざるを得ない。
こういう国は、まともな国から尊敬されない。 今度の韓国の新しい国連事務総長は、えらくブッシュを褒めたようだが同じ穴のナントかだからさもありなん。
日本は実質アメリカの属国になっている。 好むと好まざるに関わらず、アメリカの世界戦略に、がちがちと組み込まれている。 殆どの日本国民が忘れているが、日本国防軍(主に空軍)は、イラク米軍支援のためにクエートとバグダットにおいて軍事活動を行っていることを、もっと認識すべきである。
ブッシュ大統領は、ホワイトハウスで演説をし、イラクにおける新戦略を発表した。
これまでの戦略は兵力面で欠陥があったと強調し、今後数カ月のうちに21、000人の米兵をイラクに増派する方針を打ち出した。 ブッシュは、特にバグダッド周辺で治安が保たれていないことについて、「イラクと米国の兵士の数が、治安維持のためには十分ではない」と述べた。
この程度の増強では焼け石に水である。 中東におけるベトナム化は、さらに進み、次期大統領選までには、米軍は手ひどい精神的ダメージを負って、イラクから撤退することになるだろう。 
なぜなら、人の心を銃剣によって従わせることはできないからだ。
(ムラマサ、孤剣が低く鳴いている)



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そのまんま東の県知事日記

2007年01月24日 | 人生の意味
机イスは、今まで使われていた立派な知事用の物を使えばよい。
安いものに変えるなんて、しなくていい。それはヘタなパフォーマンスである。
報酬カットを言うなら、宮崎県の平均賃金をもらえばいいだろう。それが本当の姿勢だろう。そうでなければ、報酬カットなんて言わないほうがいい
早くも、自民が寡占している県議会との衝突を心配する人がいるが、それはチャンチャンバラバラを見たい人が言うことだ。田中康夫タイプか青島幸男のようになるか、手合いは海千山千である。
宮崎は保守王国ではなく、利権分配型のチョンマゲ守旧県である。
こういう手合いと対するには田中スタイルでもなく青島タイプでも駄目だ。
知らないことは知らないと言い、勉強すればいいし、間違ったら素直に謝り訂正すればよい。行政事務は県官僚がやるから、知事は大局的に舵を取ればいい。政治も、行政経験も無いのであるから、要は自分のすべてを県民の前にさらけ出すことだ。そして真摯な態度で県民の幸福を考えれば自ずと道は開けてくる。
私欲を捨てよ、そうすればすべてが拓けてくる。
そのまんま東知事(49)が23日午前、県庁に初登庁した。白いワイシャツにネクタイを締め、薄緑色の作業着姿。約300人の職員から拍手で迎えられ、緊張と笑顔で県庁本館に入ったそうな。
田中康夫の成功と失敗について言えば、彼の政治スタイルは、一口で言えばヨーロッパ先進国スタイルである。それが最終的には、長野という土着の利権政治勢力に押し返されたということであろう。 ある程度の田中の成功と実績を踏まえて、それから後は長野の土着政治でやるからお引取り願いますということであった、と私は見る。
青島さんの場合は、町内で人気者の意地悪ばあさんが、大東京の政治権力と官僚機構に潰されてしまった場違いの一人座敷牢であった。
そのまんま東知事は、今、青島さんに近いところにいる。  
へっぴリ腰でもいいから、真正面から打ち込むことが必要だ。
苦言(1):県会議長のコワモテにびびって、自分のマニフェストの至らなさを弁解していたがマイナス10点
苦言(2);新たな鳥インフルエンザの現地視察に行くかどうか記者に聞かれたが、就任早々でスケジュールがきつくてという安易な弁解を言うな。 
マイナス10点
(ムラマサ、シンとして鳴かず)
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不二家、そのまんま東、安倍総理

2007年01月23日 | 人間の欲望
新宿酒場ロン
「不二家の株が下がらないね、逆に元に戻してる」 島が銀さんに聞いている。
「食品業界では断トツに不二家株の売買高が一番で熱い、ということは不二家が買い支えている」 銀さんが言う。
「売り浴びせられて、買い支えか」
「不二家は最近こそ赤字だが、資産は優良だ。100年の名門だからね、それに藤井ファミリーがカネを持っていると思う」 不動産と全国フランチャイズを持っており、他の資産も考えると株価200円は安いかもしれない。 銀さん、そう付け加えた。
そういうことかと言いながら、島が話題を変えた。「そのまんま東の圧勝で、自民党本部は大変なショックだそうだ。 自民公明連合が3位だもの」 
「安倍さんは、国政と地方選挙は違うと強気だったが、間違いではないが正しくもない。小泉さんだったら違う言い方をしたろうね」 
「勝ってよし、負けてよし、自民はこの負けを認めて悪いところをぶっ壊すとかね」
選挙のプロは、何か地殻変動を感じている、詳しい分析はこれからだろうが、このまま安倍の支持率が落ちていけば、安倍さん交代の可能性も出てくる。
23日発表の朝日新聞の世論調査では支持率が遂に40%を切って39%になったらしい、特に都市部で落ちていると朝日の記者が、さっき教えてくれたと島が言う。
そこへ絵美から携帯にメールが入ってきた。
品川の自民区議団が、例の横領した同僚区議の為に247万円を区へ返還したという。 絵美は急遽、品川区議の取材から宮崎へ飛んだ。
東に明日これからの県政をどうするか質問してくると意気込んでいたが。
やはり女は芸能人が好きなんだ。
それは虚飾の世界であり、バニティーフェアであるが。
(ムラマサ、月影に青く冴えている)

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そのまんま東、北方ロシアの白熊

2007年01月22日 | 人生の意味
たけしもびっくり、それじゃ、今度は俺が都知事選に出るとか出ないとか。
たけしvs慎太郎の一騎討ちか。
自民党分裂選挙に救われたとは言え、そのまんま東(49)が当選した。
行政、選挙の経験がない東が宮崎各地で得票を伸ばし、宮崎県内の9市すべてで1位となった。22町村のうち12町を制する圧勝だった。
宮崎県は、自民のガチガチ「保守王国」である。
自民党のおごり、民主党のセンスの無さからそうなるが、いずれにしても既成政党の利権政治に宮崎県民が新風を望んだということだろう。
そのまんま東は、これから4年間、人間を問われることになる。
ガンバレ東。
(得票数)
そのまんま東 266,807
川村秀三郎  195,124  (自民一区、民主、社民)
持永哲志   120,825 (自民、公明)

☆ロシアの白熊は粗暴であるから困ったものだ。
北方領土の国後島に日本政府が人道支援物資の保管用に建設した倉庫が、ロシア国境警備局の事務所として利用されていることが分かった。
領土返還の環境づくりのための施設を、ロシア側が国境警備活動に利用していることに批判の声が北海道地元で上がっているそうな。
倉庫は鉄骨二階建て150平方メートル。日本政府が領土返還と平和条約締結に向けた環境づくりのために、人道支援の位置づけで1993年に2、500万円で建設したという。
ロシア国境警備局は近年、北方領土海域での警備を強化しており、今夏には根室の漁船が同局の警備艇に銃撃され、乗組員一人が死亡した。
そして、21日またしてもスケトウダラ漁船、6人乗り組みが、北方領土の国後島近海でロシア国境警備局に拿捕された。
フム、白熊退治か。
(ムラマサ、北の町へ飛ぶ)



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