★菅直人と小沢一郎。
昨日の菅小会談を評して鳩山由紀夫は、「菅直人は壊れたテープレコーダー」と述べたそうな。
なぜなら菅は小沢に向かって、「政倫審に出て下さい」と、オドオドと繰り返したという。それに対して小沢一郎は、「わしゃ出んよ。あんたに命令されたくない」。
そのとき、菅小には感情的な火花が鋭く散った。
さて、2009年8月30日の総選挙を振り返る。鳩山・民主党は自民党を下し圧勝した。それを受けて本ページは、「自民党は負けたが、自民は勝った」と書いた。
なぜなら民主党のコアは、小沢、鳩山、岡田、羽田、渡部、石井らの旧田中派の面々だったからだ。それが全共闘の菅、仙谷、社会党の輿石、横路、江田、岡崎トミ子らとくっついた。そして民主党は「国家社会主義党」の顔を見せ始めた。つまり平たく言えば、中国共産党と同じになった。
そもそも民主党には政権の正当性はない。なぜなら国民を騙して政権を取った権力は詐取であるから正当性はない。
我々は、その国家権力を民主党から奪還しなければならない。それは国民の正当な権利だ。
★岡田克也。
民主党の幹事長だが、別名フランケン岡田。
昨日(12・20)、小沢問題で面白い事を喋った。
「証人喚問は偽証罪があるので、同じ党の仲間として小沢さんを国会証人に呼ぶのは駄目だ」。
おいおい、神聖なる国会で偽証する事を予測して発言するなど、岡田克也もろくでもない。外務省機密メモ問題でもそうだったが、岡田なる者は臭いものにはフタ、という輩だ。
★市川海老蔵。
ヤクザ者についた弁護士の藤本勝也が代理人を辞任した。今後事件には一切、タッチしないという。さて、新しい闇の弁護士が見つかるのかどうか。
闇の勢力につく弁護士は、メディアにさらされ、報酬メリットよりマイナスのレッテルを貼られる。まあ、ゴキブリには殺虫剤でもまいておけ。
★年金の支給金額。
菅政権は、支払い年金の引き下げを決定した。
今のところ、年金額の引き下げ幅は0.3%。国保の満額月6万6千円受給者で、月200円ほど下がる。
据え置きには約300億円の財源が必要だが、それなら中国人とか韓国人に与える生活保護費とか子供手当てを廃止するのが先だ。
民主党はろくでもない。
★丹羽宇一郎。
この人も、「歩く国難」。
北京にいる日本大使だが、この人、12月上旬、中国への政府開発援助(ODA)の強化を外務省本省に意見具申していたという。
国内総生産(GDP)で日本を抜いて世界2位の経済力をつけ、軍備増強に走り、日本を威嚇する中国に、日本がODAを供与し続けるなど、噴飯ものだ。
丹羽は、ODAが日中間の交流を強化する外交手段として有効だとの見解を示した。そのうえで、対中ODAを打ち切ることは、中国の批判を受けることになると「警告」したという。
まず、1979年に始まった対中ODAは累計で3兆6千億円を超える。
中国へのODAは2008年に終了したのだが、それは表向きの話で、無償援助と技術協力は2008年度以降も継続している。その金額は年間少なくても数百億円は下らないといわれる。いずれにせよ日本は世界最大の中国支援国だ。
伊藤忠の丹羽宇一郎などろくでもない。中国へ帰化したらどうか。丹羽を抜擢した菅直人も薄らバカのスッカラ菅総理。
★中国の反日教育。
愛国教育という名の「反日教育」が中国で行われている。その基盤となるのが中国全土、300ヶ所以上に建設された「抗日記念館」だ。
その代表が北京の盧溝橋・抗日記念館、そして南京にある抗日記念館。
1990年以降、中国共産党の江沢民によって主導され、建設された300以上の抗日記念館では、日本を東洋の悪魔として(東洋鬼、トンヤンキ)として子供に教え叩き込んでいる。そういう国に日本の援助(我々の税金)を与えるなど、ドブに捨てた方がまだましではないか。
★怒りのアフガン。
アフガンで戦っている外国部隊(ISAF)の2010年の死者が、700人に達したという。
昨年の521人を大きく上回った。そして首都カブールの治安が悪化している。
つまりアフガンのベトナム化だ。一方、カルザイ政権の汚職腐敗が進行している。
米国の100年戦争はまだ先が見えない。
よその国に戦車を送り込んで、いまだ中世に住んでいるアフガンの貧しい人々を殺し続ける米国と欧州は、いずれひどいしっぺ返しが来るだろう。
(ムラマサ、鋭く斬る)