皆さんこんにちはtatuakicadoです(;・∀・)
いや、暑くなりましたね。お元気ですか?私はまだ歯医者さんへ通っています。お前いくつ虫歯あるんだよ!!!とか突っ込まれそうですが、皆さんも私みたいにならないよう早めに歯医者さんへ行った方がいいですよ。あ、市の検診の結果も出ました。検便(き、汚い~(;^ω^))、バリュウムの検診、X線共に異常なしでした。しかし心電図で脈拍が早いから医者の診断を一回受けてみてと言う結果でした(´・ω・`)またお医者さんへ行かなければならないのか。あ、腹囲BMI共に正常値でした。まあ、朝から緊張して行ったのでそのせいかと思います。
さて、こんな話はいいとして。昨日放送されていたNHKBSのフランケンシュタインの誘惑をHDDに落としていたのでさっきまで見ていました。今回は非常に興味深いテーマです。
1971年スタンフォード大学で行われた心理学の実験で「スタンフォードの監獄実験」と言うのが紹介されていました。行った科学者はフィリップ・ジンバルドと言う科学者です。
それまで人間の行動はそれまでの知識や気質によるものであると言われていました。しかしこの説に異を唱えた学説が登場します、気質よりもその場のおかれた環境や場の雰囲気で人間の行動は決まると言う説が登場します。ジンバルド自身スラム街の出身者でスラムで心がすさんだ状況で仲間が犯罪に走る所を目の当たりにしていたのでこの説を確かめようと、実験を行いました。
最初、精神テストを行い精神的に同じ平均的な気質を持った被験者を選び出し、無作為に看守と囚人に分け2週間の監獄実験を行おうをしました(被験者にはいつやめてもよいと言ったいたのですが)
最初、看守役の人は自分はこんなことはやりたくないと思いながらも看守をやっていました。一日目で囚人の一人がノイローゼ状態に陥りこの実験から外れることになります。
最初ジンバルドはこんなに最初からこの様な結果になるとは思いもしませんでした。
しかし、看守役の人は段々と囚人に精神的な苦痛を与えることが快感を覚えるようになったと言います。そして囚人たちに色々と意地悪工作、所謂精神的ないじめを繰り返すようになりました(肉体的に害を加えるのは禁止されていた)
ジンバルドは驚いたとともに彼の彼女の精神科医にもこの実験を見せました。しかし彼女はこんな実験は残酷であるとジンバルドに抗議しました。そこで六日あまりでこの実験は中止されたのです。
他にもジンバルドは面会と言う名目の実験で家族と囚人役を合わせるときに、囚人室を綺麗にして、囚人の身なりを整え印象を良くして家族の反感を買わないよう配慮して出来るだけ実験を続けるよう仕向けたと言います。
しかしその後の被験者には心の傷PTSDのような症状を訴える人が出てきました。ジンバルドは精神的なケアはしたとしていますが、当時のマスコミは非人道的な実験と非難しました。
その後、アメリカ軍とCIAはアメリカ精神学会にどの様にしたら囚人から効果的な尋問が出来るか?と言うアドバイスを頻繁に求めるようになります。
イラク戦争の時に捕まえた囚人に対してもこのジンバルドのような実験を参考にしていた可能性が指摘されています。実際に収容所ではイラク人に対して自尊心を著しく傷つけるような精神的な拷問を行っていた事実が表面化しました。
アメリカ精神医学会はその後、この事に力を貸していたことを謝罪してしまいました。
これは非常に興味深い実験ですね。まあ、単純に言うと人間の人格は経験や気質と周りの状況とが複雑に絡み合い形成されていると思いますが。皆さんはいかがでしょうか?
さて、ウナギ明日明後日食べられることもおられることでしょう。うーん私も食べたいですねウナギとか焼き肉とかね( *´艸`)
誰かくれないかなー!!!それこそ人格者に頼むしかないでしょうに、なんて(;一_一)
そりでは良い花金を。
そりでは<(_ _)>