WESTWOOD -手作りビンボー暮らし-

持続可能な社会とは、必要なものはできる限り自分(達)で作る社会のことだ。衣食住なんでも自分で作れる人が偉いのだ。

手鋸の目立て

2008年03月26日 | ビンボー技

 最近の手鋸は切れ味が悪くなると、昔のように目立てはせず新しい刃に交換するようになっている。交換式は面倒がなくてよいし安物は替え刃も安いけれど、いい鋸だと替え刃も高い。
 私が山で使っている手鋸ゴム太郎も最近、切れ味が悪くなってきた。でも替え刃が2,000円ほどするのでダメ元で目立てをしてみた。




 結果、シロート目立てだったが結構新品に近い切れ味に回復できた。コツはヤスリを引くようにして研ぐことと、最後に先端を尖らせること。
ネットなどで調べると、「替え刃式の手鋸は目立てしても復旧しない」としているものが多いが、やはり値段が高い分、刃がいい手鋸は替え刃式でも目立てである程度は復旧できるようだ。替え刃が2,000円以上もする鋸ではこれは大きい。


3ヶ月分、93本なり

2008年03月26日 | 環境・エコ・共生・持続・温暖化とか・・

 今日は資源ゴミ回収の日。今年1月1日から20Lの指定ゴミ袋に溜めていたペットボトルがちょうど一杯になったので回収に出した。一家4人で溜めに溜めたり約3ヶ月分、けっこうペットボトルを買っているもんだ。

 ペットボトルはかさばらないようにナイフでバラしてパッキングしている。別に取っておいたフタの数は93個、つまりもう少し隙間を埋めるように詰め込めば、20Lの指定ゴミ袋に約100本くらいは入れられるということだ。バラさずそのまま資源ごみ袋に詰め込んだのではせいぜい10本も詰め込めればいい方だから、毎週出す10週分が1回で済むのでゴミ袋の節約にはなっている。
 でも、前にも書いたように、回収時には他の資源ごみ(缶、ビン)と一緒くたにパッカー車に放り込まれる運命なのだ。手間かけてバラしてかさを減らしてもメリットは資源ごみ袋が1袋で済んだことだけ。ひょっとしたら、集積場に集められた資源ごみからペットボトルを選り分けるのには、むしろバラしてないほうが選り分け易いかもしれない。実際、ご近所の大半の方々も、せっかく分けて出しても一緒くたに収集されてしまうバカバカしさからか、最近ではペットボトルも缶・ビンと一緒にゴミ袋に入れて出されている。それでも回収はされて行く。そりゃそうだろう、どうせ一緒なんだから。

 バラして溜めてから出せば回収の回数はグッと少なくて済むから、パッカー車の燃料代や人件費は節約できるはずだ。
 「缶・ビン」と「ペットボトル」を分けて出させるのなら、ペットボトルはバラして出すルールにし、ペットボトルだけを2~3ヶ月に一回収集すれば、より燃料や人件費の節約ができ、後でペットボトルを選別する手間も省けてリサイクル効率も上がると思うのだが?
 そんな知恵さえ働かせず、格好だけ環境に配慮しているようなポーズをとっているだけだからこんなことになってしまうのだ。