北群馬郡榛東村広馬場地内にある6世紀末から7世紀半ばごろの金井古墳群の2基の古墳(榛東村54号墳・55号墳)で、装飾性の高い馬具や権威を示す武具などの副葬品がまとまって出土した。
両古墳は、長さ3~4m、幅2mの玄室に長さ3m前後の羨道が付く横穴式の石室を持ち、その上部に直径20m、高さ1.5mほどの円錐台状に盛り土した円墳。
54号墳は胴張りの石室が特徴で、鉄製の小刀や鏃、金銅製の耳飾りなどが見つかった。
55号墳からは、杏葉と辻金具、具(かこ)や鞍の一部などの馬具や直刀の鍔(つば)、須恵器などが出土した。
現地説明会が17日午前10時~午後3時に開かれる。
[参考:上毛新聞、群馬県埋蔵文化財調査事業団HP]
両古墳は、長さ3~4m、幅2mの玄室に長さ3m前後の羨道が付く横穴式の石室を持ち、その上部に直径20m、高さ1.5mほどの円錐台状に盛り土した円墳。
54号墳は胴張りの石室が特徴で、鉄製の小刀や鏃、金銅製の耳飾りなどが見つかった。
55号墳からは、杏葉と辻金具、具(かこ)や鞍の一部などの馬具や直刀の鍔(つば)、須恵器などが出土した。
現地説明会が17日午前10時~午後3時に開かれる。
[参考:上毛新聞、群馬県埋蔵文化財調査事業団HP]