大津市教委が20日、朝鮮半島の特徴を持つ古墳時代後期(6世紀後半~7世紀前半)の大壁造り建物が見つかっている「南滋賀遺跡」(大津市南志賀)で、新たに同時代とみられる2棟の大壁造り建物跡と土器などが見つかったと発表した。
今回新たに見つかった2棟のうち1棟はほぼ正方形(一辺約7.8m)で、もう1棟は不明。 近くでは、移動式の竈(かまど)などの土器なども出土した。
大壁造り建物が検出された平成21~22年度調査地の東140m、平成23年度の調査地からは東に約120m離れた場所(南滋賀3丁目)で見つかったため、過去の推定より東に広がり、さらに大規模な渡来系の人々の集落があった可能性があるという。 また、集落の範囲がさらに東に広がる可能性があるとしている。
現地説明会は23日午前10時半から1時間程度の予定で開かれる。
[参考:産経新聞、BBCびわ湖放送、大津市HP]
過去の関連ニュース・情報
南滋賀遺跡
今回新たに見つかった2棟のうち1棟はほぼ正方形(一辺約7.8m)で、もう1棟は不明。 近くでは、移動式の竈(かまど)などの土器なども出土した。
大壁造り建物が検出された平成21~22年度調査地の東140m、平成23年度の調査地からは東に約120m離れた場所(南滋賀3丁目)で見つかったため、過去の推定より東に広がり、さらに大規模な渡来系の人々の集落があった可能性があるという。 また、集落の範囲がさらに東に広がる可能性があるとしている。
現地説明会は23日午前10時半から1時間程度の予定で開かれる。
[参考:産経新聞、BBCびわ湖放送、大津市HP]
過去の関連ニュース・情報
南滋賀遺跡