《備忘録》
採点&データ処理が終わりました。
明日は生徒が登校します。急遽実施の1年生学年集会、機器準備が終わりました。オペレーション、1年生だけでなんとかなるだろうか。
《備忘録》
昨日と比べると、気温が低く、風も強いです。
本日も入試採点業務日。am採点、pmデータ処理です。
《備忘録》
午後から雨になりました。
採点日Day 2、業務進行は、ほぼ予定通り。4時から卒業式係長会議。時間のニッチに、会議が割り込んできます。
・・・明日も採点です。
《備忘録》
本日も採点日、Day 2だ。卒業式の係長会議もある。
なまあたたかい、おかしな感じの風が吹いている。
初任校(初担任をした学校)は、現在の言い方をすれば問題多発校と思う。‘80年代当時、世間のある層の学校は、なんだか「荒れて」「すさんで」いた。おかしな言い方かも知れないが、「どたどた」していたように思う。
僕は「オープンキャパス広告 ’13-4(続)」(’13-08-09)にこんなことを書いている。
埼玉県の高校は30年ほど前、大増設期を迎えた。「十五の春は泣かせない」という政治スローガンのもと、公立高校が大増設された。学校数は増え、入学者数も増えた。学校数が増えればそれだけ、「きっちり」とした成績ランキングによる順位もできてくる。歴史のない学校が全部とは言わないが、いわゆる「教育困難校、問題多発校」が誕生(拡大、顕在化)した。
勉強が嫌いだけど、みんなが高校に行く、親も高校に行かないことを許してくれない。受験をしたら合格した。だから学校生活に魅力を感じない。そんな生徒が多い学校、多くは「困難校」と見なされた学校では、問題が多発、退学者も増えた。これらに共通ということではないが、問題多発の時期、荒れ期を過ぎると、数年後、不思議とどんよりした雰囲気が目立つようになった。「別にぃ...」そんな感情への回答を、高校は模索せざるを得なくなった。
高校は勉強以外の何かを、勉強が苦手な生徒、学校になじめない生徒たちに提示しようとした。学校生活への目的意識、学校への帰属意識が持てず、学校を止めていく生徒たち。無気力な生徒たち。その対応策として、部活動や運動会、文化祭等々の行事、委員会活動等、授業以外で活躍の場をたくさん設定し、生徒を引き留めることを考えた。これらのアプローチは、生徒に「何か面白いこと」「学校は楽しい」ということを提示していることになる。
親世代ならば普通科高校に進学できない学力層の生徒も進学できた。別の言い方をすれば、そのような生徒が入学してきた学校では、急激な学習困難生徒の増加への対応に追われた。それらはもっぱら新設高校の場合が多いものの、既設の学校でも同様のことが起きた。
英語という教科のことしかいえないが、教科書は現在ほどにはヴァリエーションはなかったし、教授方(対処法)手探り状態。1学年と3学年で学力レベルが同じ学校とは思えないほど、低下した高校が存在した。教科書、教材は前年に決まる。激変する生徒のニーズ、困難、フラストレーション。どれも学校の先生の対応が得意とはいえない分野だろう。
先生の自分がこんなことを書くのはどうかなと思うけど、先生は基本的に真面目で、生徒のことを思い、よかれと考えることを実践する集団だと思う。しかし、その「よかれ」自体が、生徒たちのそれらと違うことに気づけない。理解できない。それを教えてくれた生徒が、初担任のクラスにいた。その生徒は僕に言った。
「先生たちに、バカの気持ちはわからない。
小学校の途中から、どの授業の内容もわからず、お客さん状態。各校種の段階で、先生たちがよかれと思う教え方を実践しても、それを処理できない。そんな生徒たちがいる。よく、「努力は平等」のような言い方があるが、違うのだ。高校生になるまで、1日に決められた時間(予習などに必要な時間)、机に向かう習慣のない15歳が一定数いる。努力は平等ではない。置かれた物理的、経済的環境により、努力と呼ばれる行為ができない生徒が存在するのだ。その結果の学習困難。そのことを教えてくれたことばである。
先生が教科学習について困難のある生徒を「理解しよう」「支援しよう」と思うのは自然のこと。しかし「理解できる」「支援できる」と思うのは間違いの可能性がある。自分が成功した学習プロセスは、あくまでも自分のもの。いやな言い方だが、一歩引いて対処することも大切である。それを思い知らせてくれたことばである。
先生として「理解する」をめざすことは当然だが、「理解できる」とは思わない。僕の立ち位置である。
自分の経験を一般化できるとも、しようとも思わない。あくまでも、個人的な経験(談)である。特記する。
ATOKの機能を使い調べると、昭和58年(1983年)4月21日は木曜日。僕が最初にお給料をもらった日だ。
当時まだ給与銀行振込は一般的でなく、現金手渡し。指定の時間に事務室にハンコを持参、受領するだった。
先生になりたて、社会人ゼロ歳のE(僕)は、お給料の受領を忘れ、事務長さんにお叱りを受けた。
職員室である先輩に言われた。
「センセ、新任でも先生なんだよ。
「はい。
「働いた分のお給料を、ちゃんともらわないのは、奴隷だよ。
「...
それからしばらくして、世の中で「社畜」ということばが一般化したような気がする。
きちんと働き、きちんとお給料をもらう。当たり前のことを当たり前に実行、主張することの大事さを教えられた。
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「給料袋」イラストは、「いらすとや」ウェブサイトからのものです。フリー素材です。著作権はもちろん「いらすとや」さんにあります。
本日の3時間目、普通にALTとTTをしました。4時間目は授業がなかったので、昼食。その後でお掃除時間になりました。明日から学年末考査です。
午後は教科会、職員会議。考査問題の最終稿完成は、その後になりました。
帰路、あることに気がつきました。本日3時間目が最終授業でした。この後、答案返却もありますが、ホントに一区切りです。
緊急事態宣言が2月7日で終わらず延長された。図書視聴覚部主任・放送部顧問として気になるのは、国歌、校歌、式歌の取り扱いである。
結論から言えば、今年度も誠に残念ながら卒業式で楽団生演奏も合唱団斉唱もなし。入場時BGM、卒業証書呼名時BGM、校歌もCDである。入場時と呼名時BGMは、学年からのリクエストで決定。校歌CDは合唱団によるものを使う。
放送部の仕事は、入場時BGM、国歌斉唱、校歌斉唱、呼名時BGM、退場時BGMの体育館内放送、マイクの設置等である。
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『新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づいた緊急事態宣言の延長に伴う県立学校の対応について(通知)』(2/4)の3(5)に以下のようにある。
国歌斉唱については、式次第に位置づけた上で、飛沫感染防止の観点から歌唱は控えること。(校歌斉唱等も同様に扱うこと。)
歌唱を控える。。。
改めて感じることだが、大変な状況なのだ。
本日午後~明日午前を在宅勤務にしました。
学年末考査リスニング問題作成・編集作業を、自宅(PC)で作業することを申請、OKが出ました。
「隣の人は初来日の外国人だ。『節分』を英語で説明せよ。制限時間60秒。(かなりのむちゃぶりである)
(□_×)...
q(@>@)
(^_^);
どうにか説明できた。でも、本時の目標は、これではない。それは、教科書的でない英語の表現に触れさせることだ。
「さて、『鬼は外、福は内』は、英語でなんて言うんだろうね。
もちろん節分の豆まきは日本の習慣。英語(文化圏)にないものだ。そのことは僕も生徒もわかっている。でも、それをあえて英語でだ。
(▲^^□)
(#o o)
(*l *!!)
30秒ほどして、まず機械翻訳で出力されたもののまとめを配る。
Google翻訳
Demon is outside, Fuku is inside.
DeepL翻訳
Don't let the devil out, don't let the good luck in.
Excite翻訳
A demon, outside and blessings are inside.
Weblio翻訳
Out with the demons. In with good fortune.
どれがいいか考えさせた。情報が正しく英語になっているか、伝わるかにフォーカスを当てて考えさせた。
何となくだが、四番目が一番良さそうだという意見が多く、ダメそうなのは、何がダメか考えさせた。
「センセ、どれにしても ”言えない” です。
「言えない?
「日本語と同じように短くは。。。
「そうだねえ。
「あと、動詞がない。
普通の英文ではできなさそうだと言うことに、気がつけた。
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ひととおり意見が出た後に、英会話スクールのウェブサイト(Blog)からの例文を紹介した。
DMM英会話のウェブサイト記事から
Fortune in! Evils out!
イーオンこども英会話のブログ記事から
Devils out, happiness in!
こちらも動詞はないが、かけ声としてはわかりやすい。この二つは、まさに『鬼は外、福は内』と同じリズムで言える。何かの気づきにつながると。。。思いたい。
その後で通常の授業。いろいろ工夫が必要だ。
『私の在職期間は2021年3月の最終日に終了します。 あと2ヶ月です。
...をGoogle翻訳にかけたら、この記事のタイトルになりました。
まあまあと思います。
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一度も劇場に出向かないまま、1月が終わります。
昨年「見たい映画がたくさん」で取り上げた、1月公開予定は以下のものでした。
「宇宙戦艦ヤマト」という時代 西暦2202年の選択(15)公開延期
突然失礼致します!(16)
シン・エヴァンゲリオン劇場版:||(23)公開延期
花束みたいな恋をした(29)
・菅田将暉さん、有村架純さんW主演(公開)
おもいで写真(29)
・深川麻衣さん主演(公開)
29日公開の2作は2月に鑑賞しようと考えていました。なお、2月19日公開予定の『夏への扉 -キミのいる未来へ-』も公開延期です。
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初詣に出向けないまま、1月が終わります。
昨年12月25日の定期検診、病院そばの根津神社にお参りをしました。三が日に氷川神社にでかけられない。これも奪われた消された日常です。
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本日で僕のファイナルイヤーの12分の10が終わります。
確実に最終コーナーは曲がりました。