全英連参加者のブログ

全英連参加者の、言葉やその他諸々についての雑感... 不定期更新です。

1月第3週のお仕事まとめ

2025-01-17 17:00:00 | 教師の研修 2021+a
1月ロゴ(by いらすとや) 13日(月)日の丸 成人の日
14日(火) 平常授業
15日(水)  〃
16日(木) 週休日
17日(金)  〃

 17日は1.17です。阪神・淡路大震災発災から丸30年です。

 今週は学年会がお休みでした。
 週休日の2日間、期末考査作成を行いました。かなり進みましたが、これじゃ勤務しているのと同じです。

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JPCZ

2025-01-17 04:00:00 | 全英連参加者 2025+

 ...とは?

 「JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)」という用語は、気象学の専門用語として以前から存在していた。一般のニュースやメディアで頻繁に使用されるようになったのは、’10年代以降らしい。
 ’21年12月や’22年1月の大雪の際に、この現象が注目され、一般にも「JPCZ」という用語が浸透し始めた。

 意味は浸透したと言えるのかな。

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 JPCZはJapan sea Polar air mass Convergence Zoneの頭文字
 この現象を説明する用語には、もっと見聞きした者にきちんと伝わる表現が求められるだろう。日本海寒帯気団収束帯が何をもたらすのか、ハッキリ伝えようという工夫が感じられない。一番大事な情報「大雪」が伝わらない。「JCPZがあり...」なんて✕(論外)である。それならば日本語をそのまま言う方がいい。アルファベットだけでは、報道に使われる表現としては、評価Fで不合格だ。一部「線状降雪帯」とする例もあるようだ。学術用語ではないけど、「説明訳」としては降雪帯の方がまだましだと思う。

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 「翻訳、訳語作りは難しい作業だ。」で、「線状降水帯」という用語について感想を書いた。「連続して雪を降らせるJCPZ」のようないい方をすべきではないか。

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