仕事柄、英文を読むことは日常です。それらは教科書&副教材、入試問題、英語圏のニュースサイト記事等多岐にわたります。
2018年も何例か知らない単語(の用例)に出会いました。1番驚いたのは以下のものです。
only(n)
形容詞のonlyの意味は、もちろん知っています。副詞や接続詞の使い方も、まあわかっているつもりです。だけど、以下の教材にでてきたのはonlies(onlyの複数形)で、品詞は名詞でした。なんだか奇襲攻撃をかけられたように感じました。
出典は桐原書店の「大学入試完全攻略講座⑥ 英語長文問題演習【入門編Plus】」です。36ページからの「8限目」、旭川医科大学の問題を用いたものです。366語の問題文中に「onlies」が6回出てきました。
文脈を見れば、only childの複数形(一人っ子たち)のことだとわかります。高校生でも理解にはさほど支障はないでしょう。でも、初めて見た用例でした。一瞬 ”online” に見えました。
元テキストは「NURTURESHOCK」で、Po Bronson、Ashley Merrymanによる’09年のもの。アマゾンで調べると、正式な書名は「NurtureShock: New Thinking About Children」(’09年)で、後にペーパーバックも出版されたもの。500件以上のレビューがついていました。
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大事だと思います。