無情、、、ありえない。

「HEART OF DARKNESS」を書いたのは、5年前のことだ。 　過日、2番目の勤務校で一緒に仕事をした仲間（先輩）のことを思い出した。 　ある英語教育研究団体で熱心に勉強していた人。一緒に仕事をしていた頃も、放送大学の現役学生。知識幅が広く、僕が大学院進学を決めるきっかけをくれた人である。退職後数年が経過しているが、どうしているのかなと思ったのだ。僕の退職後、一緒にお酒が飲みたいな、お芝居見物がしたいな。そんなことを勝手に考えていた。 　何か情報がないかと考え、ネットで検索した。その人の名字はかなりめずらしく、すぐ見つかった。ある県立高校の2008年PTA会報（PDF）紙面に、新1年生担任として紹介されていた。会報を読み進めると、現任校の同僚の名前も出ていた。 　･･･2人は同一校勤務ということになる。世の中は狭い。 　数日前、その同僚と話をした。一緒に3年間仕事をしたこと。病気で休職したこと。定年前に退職されたこと。そして数年前に亡くなられたということを教えてくれた。 　･･･知らなかった。信じられない。 　Ａさん。ゴメンナサイ。 　Ｒ．Ｉ．Ｐ．