昨日、埼玉県内は一部気温が30℃を越えたらしい。
生徒たちも、くたびれるはずだ。
教育実習期間中の放送部OGsが、放送室に来てくれた。
楽しいことだ。
昨日、埼玉県内は一部気温が30℃を越えたらしい。
生徒たちも、くたびれるはずだ。
教育実習期間中の放送部OGsが、放送室に来てくれた。
楽しいことだ。
4月以降のことだが、NHKのEテレ「サイエンスZERO」で、あるBGMが流れた。16小節ほどだが、聞き覚えのあるメロディーラインだった。楽曲が気に掛かり、番組の最後まで見た。エンディングでBGMのクレジットの明示はなし。しばらくして民放で同じ曲が使われた。いよいよ曲名が気になり始めた。
僕が聞いたことがあると思う場合、映画かテレビドラマの劇伴の可能性が高い。何の根拠もなく、空、山、海が舞台の作品と考えた。メロディーは聞き覚えがある。でも、それ以上何も思い出せなかった。
自宅にある映画・TV番組の劇伴CDをいろいろ聞いてみた。千住明のアルバムに収録されていたような気がして、全部聞き直した。ない。「Code Blue~コード・ブルー」の曲調に似ている感じがした。検索、試聴。違う。ネットの鼻歌検索も試したが、僕の鼻歌ではヒットしない。調査が行き止まりになった。
山が舞台の映画で一番に思い出すのは、S・スタローン主演「クリフハンガー」(1993年)である。同作のメインテーマも壮大な楽曲だが、Eテレ他で僕が聞いたものでは絶対ない。邦画では織田裕二主演「ホワイトアウト」(’00年)だが、これは音楽を聴いたことがないので、なんとも言いがたい。この2ヶ月近く、考えては忘れ、思い出してはもやもやするを繰り返してきた。
過日偶然ある映画のポスターを見た。公開が延期された「ゴジラvsコング」のものである。同作に小栗旬が芹沢蓮*(レン・セリザワ)役で出演している。彼を見て、彼が主演の山が舞台の映画を思い出した。「岳-ガク-」(2011年)である。 |
YouTubeで楽曲を検索、それらしい曲がヒットした。Amazonでサントラアルバム(作曲佐藤直紀)を調べ、MP3(サンプル)を聞いてみた。アルバムに収録の「岳」という曲。これで間違いないと思う。
なお、「岳」は公開から10年、OSTは絶版のようだ。今度BOOKOFFに探しに行こうかな。なお、Code Blueの劇伴の作曲者も佐藤直紀さんである。偶然とはいえ、何となく似ている感じがしたのかもしれない。
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*過去作で渡辺謙が演じた芹沢猪四郎(せりざわ・いしろう)博士の息子の設定。
文中敬称略