インド全国からスマートフォンが消失し、携帯電話業者や通信大臣が次々と殺される。
バシー博士(ラジニカーント)は消えたスマートフォンの行方を助手ニラー(エイミー・ジャクソン)と共に調査すると、それらが合体して巨大怪鳥に姿を変えていたことがわかる。怪鳥は人々に襲い掛かり軍隊が出動するが、圧倒的パワーを前に何もすることができない。
これ以上の被害を出すわけにはいかないと、バシー博士は封印していたロボット・チッティを復活させようとする。
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Genreは?
フィクションである。
これは、間違いない。
Sci-Fiと呼べるかというと、考えてしまう。う~んという感じ。
・・・確かにSFなのだ。でも、、、
ヒーローものとくくれるかというと、これもかなりおかしい。
巨大怪鳥による破壊、ディザスターものか。ちょっと見て、そうかもしれないね。
(以下、ややネタばらし)
スマホ・ケイタイに使われる電磁波(電波)のせいで、鳥が被害を受けている。そのことに憤りを感じた科学者の怨念、怒りがスマホ行方不明事件原因。でも、ホラー映画ではない。
環境問題をフィクションで訴える、メッセージ性の強い作品か。
・・・ちがうな。
ロボット・チッチイ3.0がわらわら、ぞろぞろ出てくる。ヤッターマンのゾロメカオマージュか。
インド映画なので(?)、最後にはダンスがある。
ジャンルとしては一つにくくれない、そういうもんだと覚悟して鑑賞する作品だろう。
前作は劇場でもDVDでも見ていない。見ていたら、何かちがう見方、見え方がした可能性はある。
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【雑感】
人が多い
街、サッカー場、とにかく人がたくさん。
CGなのかなとも思ったが、たぶんエキストラさん。ものすごい数だと思う。手間はかかっている。
ものがたり展開
一言で表せば、長い!
日本むきの時間の使い方ではない。間延び感がある。