早稲田大学理工学術院の松本和子教授(56)が5年間で約1472万円を不正受給、一部を投資信託で私的に流用。
同教授は不正受給分を国に返還すると申し出ている。
早大は厳しい懲戒処分とする方針。
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あくまでも学内調査の状況だが、松本教授は以下のことを行っていた。
1.実際には働いていない学生ら延べ15人のアルバイト代を大学から学生の口座に振り込ませた。
2.その金を自分名義の口座に還流させていた。
3.この口座から引き出した900万円を投資信託で運用。
これに加え、松本教授が02年から04年まで取締役を務めた企業との間で不明瞭(めいりょう)な取引の疑いがあることも指摘。同教授の研究室がこの企業を介して国の研究費で購入した試薬など約2300万円分の納品書が確認できなかった。
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実際のところはどうなんだろう。1472万円を5年で割ると、300万円弱。12ヶ月で割ると、25万円。大きなお金が動く理工系学部研究室だと、たいしたことのない金額なんだろうか。不正受給の意識は低かったのかな。
ただ、900万円を投資信託で運用していたのは、いい訳ができないだろう。
あくまでも学内調査が正しいとするとだが、、、
目的外使用だったら、使ってはいけないものに使いましたとも言えるかもしれない。消耗品購入費で器機購入とか、遅くまでラボに残っている学生に食事をとらせてしまったとかだったら。。。
。。。もちろんこれもダメだけど、投資信託って、これはだめだ。何か違うよ。
これ、不正受給でも、背任でもないよ。詐欺じゃないの。
早稲田でもこんなことが起きるのか。文部科学省の発表はこちら。