1月3日にも書いたことの続き。
もしも東武野田線大宮駅が、ホームが2面&線路が3本(2面3線化)になると、こんな配線になる。
・・・のかな?
大宮駅へは、1番線~3番線すべてに入線できなければならない。そのためには現在同様、最初にシザースクロッシング(X)で列車をふり分ける。1、2番線へは直進、①②でふり分ける。3番線へは、シザースクロッシングをわたり、③④で3番線である。
大宮駅から柏・船橋行は、1番線はシザースクロッシングで、2番線は②③で③でから、3番線は③④から下り線へ入る。
・・・ポイントはあくまでもイメージ。こんなにY字両開きではない。
時間帯にもよるが、朝夕大宮駅1面2線ホームは、1番線2番線とも列車がいる状況に近い。出発するとすぐ次の列車が北大宮方から到着する。各駅停車が大宮に到着、乗客が改札口に捌ける前に、急行の放送がある場合も珍しくない。ホームは普通に歩くことが大変な状況にもなることもある。ホームドアもなく、怖さを感じることもある。
これから本格的に人口減少期の日本だが、都市部・その周辺に人口が集まる傾向は見られる。旧大宮市も半世紀ほど前のドーナツ化現象で、野田線沿線は人口が増えた。大和田-七里間沿線は、現在も戸建住宅建設が見られる。旧大宮市の七里駅は令和5年度供用開始を目途に、橋上化駅舎・自由通路整備事業が動き出している。
七里駅は南側に改札がある。反対側は現在開発待ちの状態である。
東武野田線大宮駅も駅改造の意義・大義はある。ただ、地平で実現は可能なのだろうか。敷地はなさそうに思える。
もしもするのならば、早期着工をしてほしい。是非とも、僕の生きている間に供用開始でお願いします。
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