ときはいろ (tokiwairo)

昔家を新たに活かすべく、2023年秋、引越しました
あれこれ想う日々もまた新たに綴っていきます!

HYGGE

2019年01月21日 | 



雨の午後
図書館に行ったら
エントランスホールで
ジャズトリオの演奏中

館内にも流れてくる音楽は
(マイファニーバレンタインとか、私でも知ってる曲もあった♫)
入口近くの雑誌コーナーでは大きく
奥の方、勉強スペースには小さく
思いおもいの場所で過ごす心地良い時間
今日来てよかったなぁ

ホールで聴いている人は数人
拍手もまばらだったのだけど

本を手に取りながら
心の中で大きな拍手を送ってました!!
きっと館内の多くの人たちも
そうだったんじゃないかなぁ

帰り、いつものひっそりとしたホールを出ると
雨は上がり
日暮れ前の空は少し明るくなっていた













読書の秋

2014年10月27日 | 


ふらっと立ち寄った古本屋さんで
ふと目に留まり
パラパラっと頁をめくって

「これ、いただきます」





昭和35年発行「仲よく生長」
武者小路実篤が若い人たちに向けたことばは
今の私が読んでも尤もだなぁと思うことばかり


何を気にして私は言いたいことを我慢しているのかなぁ




















やっぱりスゴイ!

2014年07月09日 | 




只今ランダムに頁を開き愛読中
どこを読んでも思わずふふっと笑ってしまうし
消しゴム版画もサイコー!


今のテレビ界のことも
語ってもらいたかったなぁ~


そういえば・・・



あったー!!

ナンシー関さん版画入りパッケージは
もしかして初代はんけしくん(版画用消しゴム)かも!!









啓蟄

2014年03月06日 | 


冬も終わりに近づいてきた頃になると
やたら編みたい気持ちが高まってくるのは
毎年のこと
今から毛糸を編んだって
使うのは次の秋冬になる訳で
と、なるとまだまだ時間はたっぷりあるし
で、結局編みかけのものが増えていく・・・






手芸屋さん、本屋さんをゆっくり見て回ったら
あれもこれも作りたくなってしまった

冬ごもりしていた虫が穴から出てくるように
私もそろそろコタツから出なければ!










冬のスープ

2014年02月11日 | 




大好きな蕪のスープ

「ビストロ仕立てのスープと煮込み」を参考に
少しのバターと塩で蕪を煮て
つぶしながらザルでこして白味噌と牛乳を入れるだけ

本には目の細かいこし器でこして
ヨーグルトと牛乳で仕上げるように書いてあるのだけど
目の細かいこし器はなんだか面倒で
少々粗くてもそれはそれでおいしかったりもするし・・・とか
最初に作った時にヨーグルトがなくて
白味噌を入れてみたらおいしかったので
まだヨーグルトは入れたことがなかったり・・・とか
自分勝手に変えてしまってはいるが
炒めた玉ねぎや鶏のブイヨンを入れなくてもこんなにおいしくできるんだ!
ということをこの本に教えてもらった




「コンフィ」という調理法もこの本で知ったような・・・
毎年寒くなると本棚から出してくる本




















実篤画文集

2013年09月28日 | 


仲よき事は美しき哉

子供の頃、押入れから出てきた古ぼけた色紙に書いてあった
このことばがそれからずーっと頭のどこかに残っていて
時折ふっと浮かんでくるのだった

そのことばが
武者小路実篤のものと知ったのは
図書館でこの本を見つけて



言葉、字、絵
なんだこのパワーは!
全てが実に篤い
その名の通りの人だったんだろうなぁと思わずにはいられない

なんだかもう一回見たくなって
借りてきた二回目
これからも時々見たくなるような気がする













夏休みの宿題 ~読書感想文~

2013年08月27日 | 


感想文に優劣をつけるなんて!と思っていた中学生の私は
どうせ先生はこういう感想を求めてるんでしょ?と
いつも思ってもいないことを書いていた、
ような気がする

だいたい「課題図書」っていうのを押し付けられるようでイヤだった
もともと本を読まない子だったので余計にそう思ったのかもしれない

反抗期だったのかな




タイトルにひかれて久しぶりに読んだ本
児童書のコーナーにあった

暑くてなんとか鉢植えの水やりだけしているこの頃
庭づくりを始めた頃のことを思い出した
秋からまた庭の手入れを始めよう!
夢中になってやってみたい!
そんな思いが沸いてきた

種を蒔いて芽が出る
そのとき
きっと誰もが素直に嬉しい気持ちになれるんじゃないだろうか

そう思った























秘密の花園

2011年08月24日 | 

図書館で手にとった『御所のお庭』という本

そこはまさに都会の中の秘密の花園
いろんな動植物ができるだけ自然に、大切にされている

庭って
主の想いがたくさん詰まっているところなんだなとつくづく思う






生垣にヘブンリーブルーとルコウソウ


来年はまた朝顔の種をまこう











野草の庭

2011年07月18日 | 



なんでそんな名前なん?!
っていうのがいっぱい

ワルナスビ(悪茄子)にヘクソカズラ(屁糞蔓)
ヤブガラシ(薮枯らし)などなど・・・

うまいことつけたとは思うけど・・・
そんな名前で呼ばれるなんてねー

あれ?
うちの萩に似てる・・・
アレチヌスビトハギ(荒れ地盗人萩)やって!!

ツユクサ、ドクダミ、イヌタデ、ツタバウンランにヒメツルソバ、
ユウゲショウにヒルサキツキミソウ、カタバミ
ホウチャクソウ、ナガミヒナゲシ・・・

みんなかわいい花が咲くから好き
少しずつでいいから庭にいてねー