ときはいろ (tokiwairo)

昔家を新たに活かすべく、2023年秋、引越しました
あれこれ想う日々もまた新たに綴っていきます!

無花果とジャムと小さな鍋の話

2017年09月23日 | ポタジェをつくろう





台風の前に
色づいてきた無花果を
ちょっと早いがとってきた

少しの量のジャムを炊くのは
小さな片手鍋
レトロな花柄が「ジャムを炊く」ことを
より楽しくしてくれるようで
もう何年も愛用中
この鍋
若かりしOL時代
忘年会のお楽しみくじ引きでいただいたもの
先輩と二人、賞品をあちこち買いにまわり
雑貨屋さんで見つけた花柄の鍋セット
「かわいい〜!」と一等賞に即決
そして買いに行った私が
当たってしまった、という
思い出深いもの
セットの両手鍋は実家の母が愛用中
最近になってmarimekkoと
書いてあるのに気づいたが・・・⁈

さてさてジャムは
砂糖控え目
ライムジュースを少々
いい香りがしてきたら
急いで瓶に詰めてしまおう

4年目の無花果の木は
2本共ぐんぐん大きくなったのだけれど
枯れてしまった枝や
台風で折れてしまった枝もあって
幹には小さな穴
株元にはおがくず
あぁ、やっぱりいた
カミキリムシ
ノロノロと幹を歩く姿を見つけては
ため息・・・(涙)
どうかがんばって持ちこたえてほしい
けど
また挿し木もしよう






鷺草 2017

2017年09月11日 | 庭の仲間たち






朝日は当たって西日は当たらない
いい場所見つけた!と思ったけど
夏は朝日でも強すぎたみたい・・・
何回も水切れになりながらも(ゴメンナサイ
小さめの白い花を咲かせてくれた



ほらほら、飛んでいきそうでしょ

小さくて可憐
それなのに
過酷なわが家の庭で何年も生き延びている
たくましさが魅力












梨と茄子

2017年09月02日 | 家のごはん




幸水とか豊水が出てきてから
梨が好きになったと思う

それまでの二十世紀か長十郎、
に比べてぐっと甘く
舌触りもじゃりじゃりごつごつではなく
しゃりしゃりなめらか
初めて食べたとき
その味は感動ものだった

みずみずしい梨と茄子で
ちょっぴり秋の気分のサラダを









この夏の思い出と

2017年09月01日 | 家のごはん



甲子園、彦根東初勝利!
祝杯をあげようと買ってきたお酒は

彦根藩縁の「金亀 キンカメ



彦根城の別名は「金亀城 コンキジョウ
その名を藩主より頂くも
由緒正しいお名前を呼び捨てにはできないと
「キンカメ」と呼ぶことにしたのだそう

「畏れ多くも・・・」なんてセリフの時代劇も
めったに見なくなってしまった
それどころか「目上の方」の意識さえ
だんだん薄くなってきているような気がするこの頃
それが良いのか悪いのか、
世の中変わったなぁと思うしかない自分に
歳を感じずにはいられない

こっくり濃い味、鯉の煮付けは
小骨がいっぱい
ちょびちょびつつきながら
蔵元の杜氏さんもおすすめの
オンザロックでちびちびと