最近読みかけた本。
料理研究家、故・土井勝さんの息子さん、土井善晴さんの本です。
料理の本ですが、写真は一枚もありません。
でも、文章を読んでいるだけで、とにかくおいしそうなのです。
しかも、土井善晴さんのお父さんゆずりの独特な口調と笑顔が浮かんできます。
「何よりも家のごはんがたいせつです。」
うんうん、そうですよね。
まぁ、土井家のごはんはすばらしくおいしいに違いない、
でも私にはやっぱりわが家のごはんがいちばん落ち着く味。
とれたての旬の野菜をふんだんにいただける、
それがほんとに贅沢なことなんだとつくづく思います。
簡単に調理するってことが手抜きとは限らない、
おいしそうなものをただおいしくいただけばいいんだな、と。
夫が図書館で借りてきた本なのに、思わず夫に薦めてしまいました。
あれ?この感じ、前にも…
そうそう、柳生博さんの息子さん、柳生真吾さんの園芸の本を読んだときと
同じ感じです。
偽装とか、毒入り?とか、なんだか大切なものを忘れていませんかぁ~?