ときはいろ (tokiwairo)

昔家を新たに活かすべく、2023年秋、引越しました
あれこれ想う日々もまた新たに綴っていきます!

たむらさん

2011年02月20日 | おでかけ
2月の17、18、19日は
田村神社の厄除大祭

毎年、大勢の人で賑わい車は大渋滞
今年は渋滞に巻き込まれないよう朝早めに出かけた


たくさん並ぶ露天もまだほとんど準備中もしくはお留守


                  
                  「厄豆落し」
                   ここから歳の数の豆を川に流して厄を落とす


「田村さんは雪やで」って
ほんとに小さい頃から毎年雪が降っていたけど
お参りした最終日は朝からとってもいい天気
風は冷たくてもかえって心はひきしまる
まさに「凛」としていた


そしてこのあと
早く来てよかったなぁと思う出会いがあった

田村さんが終わると
春が近づいてくるような気がする

なんだかいいことありそうな気もする









はじめてのお味噌づくり

2011年02月17日 | 家のごはん
わが家のお味噌は母の手作り
大豆のと黒豆のと2種類
大きな甕から少しずつ分けてもらっている
家でとれた豆からできたお味噌
やさしい味がするはずだ


お味噌の仕込みは毎年大寒の頃と決まっている

やわらかく煮えた豆は餅つき機のような機械で
どんどん塩と麹と一緒に混ぜられていく
豆の煮汁は「あめ」といって
硬さを調節するのに使うから絶対捨ててはだめ
大きな甕へ空気が入らないように詰めたら
うっすら塩をふってこぬか袋で重しをして半年間


私もやってみたい!
梅干しに続いて
身近に教えてもらえる人がいるのは心強い
やっぱりはじめてなので
少しだけにしてみよう



早起きして大豆を煮る
圧力鍋が小さくて一度に入りきらないのでストウブ
結構時間がかかるなぁ



少しとはいえ手で潰すにはかなりの量の大豆
小さなフードプロセッサーをこきつかう
そして初挑戦ながら
こだわりの玄米麹
長期熟成がおいしくなるコツとのこと



みそ玉をつくって投げ入れる
もうすでにお味噌のにおいがする


こぬか袋のかわりの塩の重しをのせて蓋をし作業終了

次の作業は半年たったら混ぜること


どうかおいしいお味噌ができますように














2月のある日

2011年02月16日 | ふと思う
今日は朝からいいお天気

毎年恒例の伊勢大神楽を待ちながら
お雛様を飾る



                  
                  伊勢大神楽

各家々に獅子舞がまわってきて
家やかまどのお祓いのために舞ってもらえる
頭を噛んでもらうのは無病息災

いつから毎年来てはるの?
 とにかく昔からずっと
そうなんやぁ…


あんまり天気がいいので
寒さで植えそこねていたポット苗をいくつか
庭へおろす


暦を見れば
もうすぐ「雨水」
農耕の準備や雛飾りに良いとされる
旧暦では春の七草をいただくのもこの頃
そういえば
庭の草も少し伸びていたなぁ