花瓶の水を毎日変えるって億劫なので
家の中にあんまり花を飾っていない
けど
芍薬は特別
少しでも長く見ていたかった
うっとりと
畑の苺
今年も草の中でスクスクと
赤くなってきたな〜と思っていたら
草取りしている私の横を
カラスがくわえて飛んでいくではないか！
作業中断！！
急いで糸をはりめぐらせた
その甲斐あってか
去年ほどの収穫はないけど
毎日晩ごはんのデザートに食べるには十分
たくさん食べたし
だんだん小さい苺ばっかりになってきたので
そうだ、酵母をおこしてみようと
水と少しの砂糖を入れて
１日数回ビンの蓋をあけるやり方
順調にシュワシュワしてきたので
もう一瓶作っておこう
酵母をおこすやり方はいろいろあるみたいで
いろいろあるということは
これが正解！というのはないということ、
だと思うので
いろいろ試してみるのが良さそうだ
そしてパンを焼く
酵母液と苺も潰して混ぜ込んだ
水分多すぎでデロンデロンの生地を
なんとか丸めて
食パン型で焼いたカンパーニュ風のパン
焼けてくると
オーブンから苺のいい匂い♡
苺味は思ったほどしないが
もっちもちでほんのり甘くていい香り
焼き立てよりも次の日おいしくなるのが
天然酵母パンのいいところ
いちご風味だけどメロンパンとか
作ったことないけどブリオッシュとか
甘めのパンにもよさそうだなぁ
暑くなるとオーブンは
できるだけ使いたくなくなるし
今が発酵、パン焼きのいい季節かも！
今年初のヤツとの遭遇は
台所、それも流し台
ったく、どっから来たのか・・・
ま、毎年この時季恒例のことだから
そろそろ要注意やな〜と思っていたとはいえ
わ〜〜〜
ともかく百足を見たら
夏仕様に模様替え
座卓からテーブルへ
わさわさしてきた緑を見ながらぼんやりする
外は汗ばむくらいの日でも
まだまだ家の中は少しひんやり
閉め切っていた板戸を開けて
障子も開けて
カーテンも開けて
ようやく朝から電気をつけなくても明るい
いい季節になったなぁ！！
ミツバシモツケもアジサイも
ギボウシもイワヤツデも
みんなこんもりぎゅうぎゅうと
緑がいっぱいになってくる
うれしい季節
ミツバシモツケの白い花
カメラを向けると風に揺れる
ふんわりとしなやかに
シランといったらおなじみのこれ
鮮やかなピンクがかった紫は
自分ではおそらく選ばない色
ツツジなんかもそうだけど・・・
でもこの色、緑にほんとよく映えて
庭がくっきり華やかになって
いいもんだなぁと思う
白花シラン
葉にも白が入って清々しい
やっぱり白い花はいい！
「青花シラン」ってどんな色かなぁと
わくわくして買ったら
青というより淡い藤色だった
これが青？と毎年思うけど
これはこれできれいだし
まぁいいか
ようやくシランらしく群生してきた
暑さ寒さに強いシランは
春先に枯れた葉や茎、
増えすぎたのを切るくらいで
あとは放ったらかし
秋に見られる実、
枯れていく葉にも風情があり
ローメンテナンスの庭を目指す私には
なんともたのもしい存在
暑い日寒い日そして雨風
寒暖差が大きく
なかなか夏野菜の植付けが進まなかった畑
真っ赤なイチゴのようなストロベリートーチ
黄色の春菊、ディルの花が咲き出した頃
ようやく
トマト、キュウリ、ナスなど植えられた
でもまだゴーヤにオクラ、シカクマメ、
さつまいもにかぼちゃに落花生、
うーん
大豆に黒豆、小豆は
どこに植えればいいのやら・・・
母の家で
真っ赤な完熟さくらんぼを摘んできたので
早速ジャムにする
今年のさくらんぼは
柔らかくて果汁たっぷり
煮詰めるのに時間かかるなぁと
じっと見てたのに
レモン汁と桜の塩漬けを入れて
最後、煮詰め過ぎてしまった
気を取り直して
続きに炊いたジャンボレモン
さくらんぼジャムにレモン汁が少し欲しくて
買いに行ったら
ジャンボレモンしかなかった
新鮮な野菜が日替わりで並ぶ直売所で
ずーっと前からあったジャンボレモン
今さらこれを買うのか、とも思ったけど
まぁいいか、ジャムにしようと買ってきた
外皮のきれいなところはゆでこぼしてから、
種は煮出して、
分厚めの白いところも一緒に
蜂蜜と砂糖でコトコトと
最後にウィスキーをほんの少し
こちらは無事とろりと仕上がった
冷めたさくらんぼジャムは
ビンの中でうんともすんとも動かない
出来たジャムを並べてみる
ジャムがある
甘いものがあるというのは幸せだ
母と叔母さんに
日頃のごぶさたと感謝を込めて
ティータイムのお菓子を
切り分けてちゃっかり自分のおやつもゲット
たまにしか作らないから味見もしないとね
ずいぶん前に作った消しゴムはんこを
思い出して使ってみる
あの頃とあんまり変わっていない
私の空想菓子店のラインナップ
単純な味が好きなのだ
ただちょっと「軽く」「柔らかく」と
意識するようになったなぁ
お菓子作り熱、高めていこう！
消しゴムはんこも作り直したい！