ときはいろ (tokiwairo)

昔家を新たに活かすべく、2023年秋、引越しました
あれこれ想う日々もまた新たに綴っていきます!

おひなさまの思い出 ~雛道具~

2014年03月03日 | ふと思う




長持と鋏箱

持つとチャリチャリ音がする
母は毎年このどれかの箱に小銭を入れていた
なるべくその年の10円玉を、と言っていたが
一度出して並べてみるとそうでもなかったのは
姉と私が成長しなんやかんやと部屋を占領していき
七段飾りを置くスペースがなくなってしまい
しばらく天袋に入れっぱなしになっていた頃もあったからで・・・

人形も道具もずいぶん傷んでしまっているが
今は毎年2月の節分を過ぎた頃から4月の旧暦の桃の節句の頃まで
古い家にしっくり馴染んで床の間を飾る

そして箱にしまう時
やっぱり私も小銭を入れている

今年もありがとう、と








こたつでみかん、

2014年02月05日 | ふと思う





みかんをたーくさんいただいた
和歌山のあまーいみかん、もぎたて!

こたつでみかん
食後に2、3個、お風呂上がりに2、3個と
とにかく柑橘類が大好きな夫

私はというと・・・




みかんジュース!
フレッシュな香りとみかん独特の甘さがめっちゃおいしくて
夫に負けず劣らずいただいている
もちろん夫も絞りたての味に「おおっっ!」
ふたりして
こたつでみかんジュースを飲みながら
ホテルのジュース偽装問題を思い出したりなんかして・・・




























伊吹山に想ふ

2014年01月14日 | ふと思う





伊吹山がとってもきれいに見えたある日
こんな日は琵琶湖一周日和だと(夫)
北へ向かってドライブに出かける



奥琵琶湖の景色はいつ見ても何度見ても
ただただじーっと眺めていたいと思うのだけど

澄んだ空、澄んだ湖
寒い冬ならではの静かな閑かな美しさに感動することしきり

しかし
そこで私は言ってしまった
「わぁーきれい!で、あれ何山?」
「おいおいおい、たのむでぇ~、伊吹山やん」

対岸からもきれいに見える伊吹山に
また感動する助手席の私と少々呆れ顔で運転する夫

ずっと琵琶湖や伊吹山を感じながら暮らしてきた夫と
同じ県でも琵琶湖も伊吹山も全く見えないところから嫁いできた私

今日でもう8年、
でもまだ8年、なのかな

これからもどうぞよろしくね


























たのしい雪遊び

2013年12月29日 | ふと思う


昨日お昼前にはお日様が出てきたので
慌てて外に出て雪かきをしていたのだけど
真っ白な雪をただただどけていくのがなんだか残念になってきて
そうだ、雪だるまを作ろう!と



南天の目に蔓の口でにっこりと
頭に山茶花をつけておめかしして完成!


寒さも大掃除もすっかり忘れてたなー









雪、しんしんと

2013年12月28日 | ふと思う





12月になって初めて雪が降った
「今年はまだ降らへんなぁ」って話してたんだよね~


今日が仕事納めの夫
昨日までの人が多かったらしく
通勤の車の少ない道路は雪も積もったままで真っ白
渋滞はなかったようだけど
やっぱり雪道は心配


しんしんと降り続く雪に
雪かきもなかなかできず
大掃除もやりきれてないけど
ま、いっか・・・













運動会

2013年10月15日 | ふと思う


三連休の真ん中、素晴らしい秋晴れの一日
今年もご近所さんと一緒に大いに楽しんだ運動会

町内の行事って正直億劫に思ったこともあったけど
おんなじ行くんだったら楽しくいこう!と思えた時から
なんかほんとに楽しくなった
結局、自分次第なんだなぁ、と




運動会のお弁当といえば?
ふたりとも「お稲荷さん!」
最近はあえてあんまり甘くないお揚げさんに酸っぱめのすし飯
ぎゅうぎゅう詰めておっきくなってしまうのは相変わらずで













恩送り

2013年09月22日 | ふと思う


受けた恩を返すのは難しい


親への一番の恩返しは
子供を産み育てていくことなのかもしれないなぁと思うようになった


そんな風に
いろんな人に受けた恩を
違う誰かにでも
違うかたちででも
少しでも
いつかどこかで返していけるように
いつも忘れずにいたい


















野分晴

2013年09月06日 | ふと思う







立春よりかぞえて二百十日から二百二十日の頃に吹く暴風を
秋の野の草を吹き分ける「野分」と呼ぶのだそうだ
この時季に多い「台風」のこと、とも


四季折々の自然の中で暮らしていることを
忘れてはならないなぁ

















新聞より ~読書感想文塾~

2013年08月29日 | ふと思う






毎日溜まっていく新聞は
週に一回くらいまとめて
2枚ずつたたんでおくようにしている
台所と洗面所に置いておくと
なにかと便利だ


日々ほとんど新聞を読まないので
たたみながら目についた記事を読むこともある






わ~!!なになに?
私の読書感想文嫌い、まんざらでもなかったのかな?!
第2回、第3回はもうたたんでたけど
思わず探して切り抜いた

「文化とは、日々の暮らし」
第3回の最後に書かれていた白州正子さんの口癖に
今も読書の習慣のない自分が恥ずかしくなった 









こだわらないこと

2013年08月05日 | ふと思う


恥ずかしながら「こだわる」という言葉が
本来は悪い意味で使うものだと最近知った
ただし今では良い意味で使われることも多く
違和感を感じるのは年配の人なのだそうだ


このブログの自己紹介「こだわりを捨てず、こだわり過ぎず」は
20年来常々思っていたことなのだが
「こだわりを持つ」ということに
同時になーんか疑問も感じていたのは
私も年配組に近かったからなのかもしれない

うーん
「思い入れは捨てず、こだわり過ぎず」と言えばいいのか・・・

だいたい
「何でもいい」「どうでもいい」というとき
ほんとは何でもよくなくて、どうでもよくなかったりするような気がする

我だったり欲だったりが絶対にあるからこそ

「これじゃなきゃ、ダメなんだ」と決めつけてしまうより
「これじゃなきゃダメなんだろうか?」と考えるようにしている

うまく言えないけど
なんとなく、とか
そんな感じ、くらいの
ちょうどいいところを見つけたいと思っている