能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

広島空港は広島市内から小一時間・・・ちょっとした小旅行です 週末の東京へのフライトはなかなか快適な旅

2014年11月04日 | 旅行記

広島に行ってきました。

広島市内から広島空港までリムジンバスで小一時間。

ちょっとしたショートトリップです。


広島空港が移転したのはアジア大会の時。

1992年・・・22年前の時だったと思います。

当時は、広島市のシーサイド、観音にあった空港が広島から新幹線の駅で約2駅という遠隔地に移転。

旧広島空港の当時は、タクシーで15分~20分だったものが、今では小一時間。

リムジンバスが通る山陽自動車道が渋滞すれば、アウト・・・です。

広島大学も同時期に広島空港のそばに移転し、広島市は地盤沈下してしまいました。

地元の経済団体は、旧広島空港からの東京便の復活を働き掛けましたが、今では沈静化。

これからの人口減に備え広島市はコンパクトシティ化に向けての舵を切らなければならないにも関わらず、

事情はその逆に向っています。


さらに昨年、米軍岩国基地と併用の岩国錦帯橋空港が開港。

新幹線と岩国空港に流出しているという有様です。

さらに、JRの駅が広島空港の駅(JR白市駅)があるのですが、ここと空港のアクセスは、ほとんどない状況。

タクシーに乗れば広島空港まで2000円以上かかる始末です。

北海道の千歳空港のように、JRの空港乗り入れ乗り入れがあればベストなのですが、

航空会社vsJRという図式の中、それもかなわぬようです。


週末、広島まで行ってきたのですが、これだと新幹線の方がコスパが高いように思いました。

乗っている時間は、ほぼ同じ。

約4時間。

あとは個人のテイスト、趣味の問題だと思います。


今週末、広島空港は快晴。

しかも787

 

快適な空の旅を楽しむことが出来ました。


これ、なんて言うんでしょうか?近い所で、乗降ブリッジを見ることが出来ました。

未使用時はシャッターが閉まっているんですね。

 

「キャビンアテンダント、ドア フォー デェパーチャー」

広島空港の見学スポットでは、たくさんのお客さんが・・・。

 

787のエンジンは、英国の名門ロールスロイス。

RRのロゴが美しく輝きます。

トーイングトラクター。

航空機は、バックすることが出来ません。

飛行機を押す専用のトラクターです。 


整備の方たちも、手を振っていただいています。

空の安全を守る頼もしい男たちです。

規則どおり赤いラインの手前に立ち手を振っていただいています。

思わず、手を振ってしまいました(笑)。


離陸の加速は、787の場合、Gを感じます。

767、トリプル7の倍ぐらいの加速感です。


広島空港横の公園では、たくさんの子供さんたちが・・・。

手を振っていました。

なぜか遠い海外に飛び立つような気分にさせていただきました。

 

消防車もしっかり待機しています。

離陸です。

美しい瀬戸内海の島々が見えます。

787の翼は、本当に美しいRを描いています。

三菱重工業製の芸術作品です。

こんな小さなウイングで飛ぶんですね。

富士山が見えます。

世界遺産!!!

山頂は雪で覆われて、まさに貴婦人のようです。

 

何度見ても、富士山は美しいです。

やっぱり日本人なんですね。

羽田空港から西に飛ぶときは、富士山の北側ルートを飛行するのですが、その逆方向は富士山の南側ルートを飛行します。

さらに、東方向に飛行する場合は、後ろから偏西風の追い風があり飛行時間が多少短くなります。

羽田空港に無事帰ってくることが出来ました。

スターアライアンスのANA機と並走です。

678便の機長さん、CAのみなさん、快適な旅、ありがとうございました。 

今回搭乗していたANAのキャビンアテンダントさんは、結構年配の方が多く、しっかりと落ち着いた行動や機内アナウンスには熟練の味を感じました。

まさにプロフェッショナルでした。


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