飲食店でも、百貨店でも、オフィスでも・・・トイレが綺麗で心地よいところは、オペレーションが行き届いており、各種サービスも期待以上のことが多いように思います。
まずは、清潔、クリンリエス、そして機能的が最低限の条件。
レストランやBARでは、絵画やコラージュを展示したり、生花をいけたり、心地用よいスペース作りのための演出をしています。
こういうところは、サービスもなかなかのレベル。
なぜか、良いお店のトイレは、よく覚えているものです。
R25 11.6-11.19号の特集は、「至福のトイレ」。
キャッチコピーは、「たかが・・・と侮ることなかれ!」
同特集によると、人生80年として、そのうち3年はトイレで過ごすとのことです。
ちなみに、睡眠25年、飲食5.5年、通勤通学1.7年とのことで、トイレで過ごす3年はとても重要なような気もします。
昔から、良いアイデアが浮かぶ場所として、寝床・ベットの上、馬(乗り物)の上とともにトイレが挙げられています。
一人になれる個室、雑音が入らない、集中できる・・・といったことに起因しているように思います。
この記事では、日本、世界のオモシロトイレをカラーで紹介しています。
・草原の中で用をたす「世界一広い」駅前トイレ 千葉県
・スポットライト+クラシック音楽で荘厳なるトイレタイム 埼玉県
・気分は宇宙船の乗組員 エイリアンのまゆ型トイレ ロンドン
・花柄便器と異次元空間 新宿
・大海原に向けて放つ体験 海ホタル
・アート空間に迷いこんだような公衆トイレ ニュージーランド
・波の音に心安らぐ 坪庭風の雅なトイレ 福井県
・360度鏡張りトイレ 宮城県
・地上345メートルから見下ろす夜景。都心最高峰からの小便 東京スカイツリー
・飛びだす小便とともにジャンボがテイクオフ シンガポール
・カメや魚が見つめる水族館トイレ 兵庫県
・クルマのエンジンを輪切りにしたディスプレイ 愛知県・・・
それにしても全国には、様々なトイレがあるものです。
趣味の銭湯巡りとともに、トイレ巡り、トイレお遍路さんも面白いと思った次第です。
将来、工学部や建築学科にトイレ学専攻といったコースがあれば学んでみたいものです。
あるいは、歴史や文化、学術、アートからのアプローチ研究も面白いかも知れません。
このほか、同特集では、自宅のプライベートとトイレとして、漫画家のやくみつるさん、タレントの千原ジュニアさん、Joyさんの自宅トイレも紹介されています。
モノトーンで無機質というトイレのコンセプトを打破し、楽しくこもれる場所としてリフォームすることも一興。
自分自身の趣味部屋にしてもいいような気もします(家族は迷惑だと思いますが・・・笑)。
必見のトイレ特集です。
ご覧になりたい方は、お近くの駅へお急ぎください。