能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

カープぼうやから、ハッピーバレンタイン 皆さまにとって良き一日でありますように

2019年02月14日 | カープ大好き!

カープぼうやから、ハッピーバレンタイン!

最近ではハロウィンに押され気味です。

まあ、小職にはあまり関係ないのですが・・・笑



皆さまにとって、幸せな良き一日でありますように!


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ビジネスエリートの新論語 司馬遼太郎さん/昭和の匂いがプンプンするサラリーマンエッセイが楽しい

2019年02月13日 | 本と雑誌
昭和のサラリーマンの姿が、面白おかしく、鋭い切り口で語られるエッセイ集。
昭和30年にサラリーマン時代の司馬遼太郎が本名・福田定一の名で刊行した著書です。
古き良き昭和のサラリーマンの体温が伝わってきます。

ビジネスエリートの新論語
司馬遼太郎著  文藝春秋・文春新書  860円+税


組織で生きるとは、何が大切でどんな意識が必要なのか?・・・司馬節がさく裂する一冊です。

同書は、サラリーマンの元祖・大江広元のお話で始まります。
大江広元は鎌倉幕府に仕えた文官。
京都の生まれの都会っ子・・・都落ちして鎌倉に向かいます。
やるかやられるかの武士の時代、源頼朝の下で事務能力を買われて出世を重ねていきます。
著者は、サラリーマン大江広元の処世の秘訣、権謀の名人であったことを史実に基づき説明していきます。
その大江広元の残した言葉・・・
益なくして厚き禄をうくるは窃むなり・・・
エリートサラリーマン広元の保身訓として残されています。

そのほか、サラリーマンの英雄、サラリーマン非職業論、人生観の年輪、反出世主義、奴レイ人種、職業的倦怠期、サラリーマンの結婚など、サラリーマンの悲哀を、オモシロ可笑しく記述していきます。

第二部にある「二人の老サラリーマン」は、なかなか感動的なお話。


「社畜」という言葉が出てきたのは、ごくごく最近。
若い人には、受けが悪いサラリーマンという枠組み・・・。
そりゃ、ベンチャーだ、起業だ、ソーシャルビジネスの方がカッコいいですよね。
でも、社会の大部分はサラリーマンによって支えられているのです。

同書は、会社命で生きてきたリーマンのオジサン、オバサンにエールを送る一冊になっています。

平成、そして、新年号のサラリーマンに、ぜひとも一読いただきたい一冊です。


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「この世界の片隅に」に登場した三ツ蔵(みつくら)に遭遇 向こうから、すずさんが歩いてきそうな呉の街

2019年02月12日 | まち歩き
呉市の住宅地の中をを散歩。
映画「この世界の片隅に」に登場した三ツ蔵(みつくら)に、偶然、出会うことが出来ました。

ちょっと、ラッキー!



「このセカ」は、戦前の広島市、呉市を舞台したアニメーション映画。
 
 

映画では、ヒロインのすずさんが、この前を通ります。



旧家である澤原家住宅にある三ツ蔵(みつくら)。
澤原家は、このあたりの庄屋さんで、呉市長もつとめた由緒ある家系だそうです。
重厚で品のあるお宅です。




三ツ蔵(みつくら)
同じ形をした三つの倉が経っています。
なかなかのデザイン、デザインの優れたアーキテクトです。
米軍B29による空襲の被害を受けることもなく、今まで残ってくれて、本当に良かった!



 

この倉の前には、宇都宮黙霖翁の終焉の地の碑がありました。
宇都宮黙霖といえば、江戸時代の僧侶であり思想家、広島県呉市長浜から萩藩にいる吉田松陰に多大な影響を与え、新しい日本を基礎づけました。



そして、「このセカ」でも登場する朝日町。
昔、遊郭のあったエリアです。
 
 

向こうから、すずさんが歩いてきそうな呉の街。
平和な風が、耳元を通り過ぎていきました。


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あらためてアメリカンフットボールのタックル問題を考える 日本大学フェニックス、不死鳥のように甦れ!

2019年02月11日 | スポーツ
日大フェニックスの長年のファンとして、実に残念な一年でした。

廃部の危機から、何とか脱出。

トップ8、ビッグ8への復帰を目指して、監督、コーチ等の指導陣を刷新、日々練習に励んでいることと思います。

フットボール日本代表のディフェンス選手のプレーとは思えないアンネセサリーラフネスを超えた「パーソナルファウル」。
よほどの事があったのだと推察・・・同情した次第です。
あんな事件さえ起こさなければ、チームレベル的に、早大ビッグベアーズを破り、関学ファイターズを撃破し、甲子園ボウル連覇を成し遂げられたかもしれないのに。
本当に残念です。

でも、事実は事実・・・相手を傷つけたことに対して、チーム・日大フェニックスも、監督・コーチも、選手も大学全体も反省しなければならないと思います。
フェアプレイ日大のプライドを取り戻すためにも。




そんな中、警視庁は2月5日、選手にタックルを指示したとして刑事告訴されていた前監督と前コーチについて「傷害の意図を持ったタックルの指示は認められない」と判断、東京地検立川支部に捜査結果を送付。
さらに検察は、タックルをした選手については「処分を望まない」とする意見書を付けて書類送検しました。

絶大な権限を持つ警視庁調布署は日大のDL選手の陳述書や内田前監督らの聴取内容、200人を超える部員や関係者の証言、試合映像の解析結果を慎重に検討。
その結果、犯罪として立件するために厳密な客観証拠を必要とされる刑事事件としては、違法行為までは認定できないと判断したようです。

これに対して、関東学生アメリカンフットボール連盟や関西学院大学から何のコメントもなし・・・。
一体どうしたんでしょうか?

マスコミを巻き込み、市議会議員をされている親御さんまで登場して大騒ぎになった事件。
官憲、司法当局のジャッジに対して、何らかの発言、行動を起こすべきだと、個人的に思います。


この事件、フットボールを日ごろ見たこともない人たちまで巻き込んで、「悪質タックル」事件として、日大フェニックスというチームの体質、監督・コーチ等の資質、日本大学という組織のマネジメント、大学スポーツの在り方等まで、さまざまな問題提起がなされたのですから・・・。

そもそも「悪質タックル」という言葉が、フットボールをやったこともない記者の造語だと思うのですが、相手を確実に倒す「良質タックル」という言葉あるとすれば、それは紙一重のテクニック。

日本の学生フットボール、いや、日本の大学スポーツの将来、未来のためにも、議論は続けていかなければならないと思います。
ボクシングやレスリングなどのジャンルでも様々な課題が噴出・・・今、反省し、考え、行動する時だと思います。


問題のタックルは2018年5月6日、東京都調布市で行われた日大フェニックスと関学大ファイターズとの定期戦で起きました。日大のDL選手が、ボールを投げ終えて無防備だった関学QB選手に背後から激しくタックルしたシーン。

SNSにアップされ、拡散したこのシーンだけを観て、最初に思ったのが、「なぜ、関学のオフェンスチームの選手たちがレイトヒットしたDL選手に詰め寄り抗議しなかったのか?」という素朴な疑問でした。
あそこは、チームメイトとして、絶対行かなければならない所です。
戦友を決して見捨ててはなりません!

レフリーからイエローカードが飛び、15ヤードの罰則。
でも、その後も粛々と試合は続いたようです。

監督・コーチとして、その時に、試合を放棄するというオプションもあったと思います。



学生の頃、RBをやっていたのですが、レイトヒットを受けた時、仲間たちが駆け寄ってくれて手を貸してくれるとともに、ファールした相手選手に詰め寄り、罵倒・・・あわや乱闘事件になるところでした。

その時、思ったものです。
「こいつらと、このチームでプレイできて本当に良かった!」

いまでも、彼らとは、「戦友」の間柄。
今でも、何でも言い合い、旨酒をくみかわします(笑)。

センターの佐藤、スクリメージ突破の時、たまに身体を踏んづけちゃって、ゴメンネ。
QBの緒方、リバースの時、ファンブルして、悪かったなあ(笑)。


学生の頃、試合の前の日は本当に眠れませんでした。
一種の興奮状態にあるとともに、恐怖心も交錯した不安定な状態・・・。

そして、朝。
仲間と共にサイドラインに立ちながらサインやフォーメーション、オプションプレーの確認。
ショルダー、サイパット、シンパットの着装を確認・・・
マウスピースを噛み、ヘルメットをかぶって、フィールドに入る・・・。

ハドルを組んで、QB、ラインメンとプレーの確認。
そして、プレイコール・・・
「レディ、セット!・・・ハット、ハット・・・」
今でも、夢に出てきます・・・笑。


フットボールは格闘技。
監督、コーチ、先輩やチームメンバーからは強い言葉が飛んできます。
「つぶしてこい!」「やれ!」「QBをサックしろ!」「たたきつぶせ!」・・・。
それは、ファールをしろということではなく、強い気持ちで行け!ということ。
日常の会話で出てくれば、脅迫、強迫になるようなコトバ・・・。
一種の興奮状態と恐怖心の中で、自分に喝を入れてくれるコミュニケーションでした。

一番怖かったのが、リターナーを任された時。
敵陣からキックされたボウルをキャッチして、自らのランで戻す・・・チームのためにタッチバックにはしたくない。
ボウルが落下してくる・・・11名の相手ディフェンスがタックルにくる・・・その2つがダブります・・・使命感と恐怖感・・・あのような場面は、その後一度も経験していません。


でも、フットボールをやって、本当に良かったと思います。
米国生まれのこのスポーツ。
マネジメント、リーダーシップやメンバーシップ、スチラテジーやタクティクスなどが全て詰っています。
理屈、理論も必要、実践、実戦も必要・・・片方だけでは駄目。
フィールドの上では、体重とスピードの掛け算。
体重が軽ければ、スピードをつけて当たらないと吹っ飛ばされます。

米国発のマネジメントやマーケティングの本を読んでも、その理屈が身体を通じて理解できるような気がします。


タックル事件のあと、関学の鳥内監督が、「あのプレーが起こった時、なぜベンチに戻して指導をしなかったのか」と日大の監督、コーチに不満を表明しましたが、その時に関学の選手たちにも言ってほしかったです。
「おまえたち、共に戦う仲間を守ってやれ。何で助けに行かないんだ」と・・・。
関学には紳士が多いんですかね。


今回の事件で、もう一つ印象に残ったのは関学の頭脳プレー。
SNSでタックル問題を拡散し、マスコミを巻き込み、日大フェニックスをつぶしました。
戦わずして勝つ」・・・まさに孫子の兵法です。
前年の学生チャンピオンチームの出場権を「瞬殺」したのですから。

相手チームの情報の収集、SNSの活用、有望選手の獲得など、フィールド外での戦いも大事な時代になってきました。
カレッジフットボールの世界も、フィールドの外でも十分注意して、戦略戦術を練っていかなければなりません。


関学QB選手の親御さんは告被害届に続き、告訴状を提出。
大学スポーツ、かつ試合中のプレイでの告訴は至上初めてのことではないでしょうか?

刑事訴訟法上、告訴とは捜査と処罰を求める意思表示を行うための書類。
警察は告訴を受理すれば速やかに捜査を開始し、書類や証拠を検察官に送らなければなりません。
そして、検察官は起訴・不起訴を決定し、告訴人に通知することが求められます。
被害届とは、まったく性質の異なるものです。

ここまで大きくなったこの事件、今度は警視庁の捜査結果について、関東学生連盟、関学サイドからコメントを出す、あるいは検察に対する法的手続きをしていくことが求められると思います。


 

悪代官?内田前監督らはアメフト界を永久追放され、そして日大からも懲戒解雇。
現在、懲戒解雇とした処分を不当として解雇無効と未払い賃金の支払いを求め東京地裁に提訴しているようです。
名誉も職も取りあげられ、生活も大変だと思います。
生涯好きだったフットボールにも復帰できない・・・。
でも、個人的には、サムライ、武士としての潔さ、ケジメを示して欲しいと思います。
武士道!!!

そして、日大フェニックス、文字通り、不死鳥のように再び羽ばたいてほしいものです。
来年のTOP8、BIG8・・・そして、甲子園ボウル・・・楽しみにしています。
跳べ、フェニックス!
 
(フォトは、2015年川崎で開催された「東京ボウル」日大フェニックスvs.関学ファイターズのものです)

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「繁栄を確約する広告代理店DDB」人生を方向づけたコピーライター西尾忠久さん編著のビジュアル本は家宝

2019年02月11日 | マーケティング
日曜日の午後、書斎で珈琲を飲みながらの読書・・・至福で贅沢なひと時です。
 
自分の人生を変えた一冊の本があります。
広告に興味を持たせ、マーケティングやプロモーション、マネジメントの道を切り開いてくれました。
学卒で広告代理店に入社、そして、中小企業診断士への門を開けてくれました。


「繁栄を確約する広告代理店DDB」 
西尾忠久編著  誠文堂新光社  1700円

奥付は、昭和41年(1966年)なので半世紀以上昔のビジュアル本です。

今でもあると思うのですが、神田神保町の波多野書店で1985年頃に購入。
当時、この書店は、マスコミ、広告関係の古書を多く扱う古本屋さんでした。

大学時代にこの一冊に出会い、広告代理店へと進路をとったのです。

DDBとは、ニューヨーク・マジソンアベニューにある広告代理店。

DDB(ドイル・デーン・バーンバック社)は、当時でいえば新興勢力。
当時の米国の広告業界は、ひと昔前の電通のビジネスモデルであるテレビのタイムや新聞のスペースを押さえて独占的に売りまくれば、勝ち!という世界でした。
スペースブローカー、タイムブローカーが中心だった米国広告業界に新風を吹き込んだ広告代理店なのです。
 
広告はアートである」と主張する社長兼クリエイティブディレクターのウィリアム・バーンバックのもと、ドイル副社長、デーン管理担当副社長のイニシャルを組み合わせ社名を「ドイル・デーン・バーンバック」DDBとしたのです。


DDBの特徴は、広告デザイン表現の卓越性と切り口鋭いコピーだと思います。
当時は、売り主導の言葉をちりばめた広告が多かったようですが、DDBでは美麗なグラフィックデザイン、コピーによって見るものに訴求していきます。

そこには、当時躍進中だったSONYのテレビキャンペーンもあります。
1960年代の話です。
「ソニーの5インチテレビ」
SONYの小型テレビの広告では、ユニークなビジュアルに「ドライブインテレビ」「テレフィッシング」「見ながらお洗濯」・・・といったコピーが付きます。
米国人好みのライフスタイルに日本の小型化技術をフィットさせる見事な企画です。


エイビス
よく知られたチャレンジャーとしての広告。
エイビスは業界2位のレンタカー会社。
2位というポジションを逆手に取り、「なぜお使いいただきたいか」の理由づけをしていきます。
we try harder」われわれは業界2位、だすら最善を尽くして努力していきます。
汚れた車内も整備していない車両も許せないのです・・・と展開していきます。
このキャンペーンの最後にエイビスの副社長が登場し、コメントします。
「2位の方が面白いですよ。行先があるのですから」

「イスラエル航空」
パイロットやその母親までも動員した広告キャンペーン。
そのストーリー展開とコミカルなビジュアルに魅了されます。
1ページ大の母親のけな気なビジュアルにコメントが付きます・・・「私の息子はねえ、パイロットなんですよ」

「ジャマイカ観光キャンペーン」
その美しさ、これはもう実物を見ていただくしかありません。
思わずジャマイカに行ってしまいそうな企画です。
 

 
「フォルクスワーゲン・ビートル」
これも有名な「lemon」という表現。
ビートルの写真にレモンというコピーがついています。
レモンとは不良品というスラング。
写真では見えないキズがあるので、この車は市場に出さないという主張です。
そのほか、水の節約(空冷式)やアメリカ製であることなどの切り口で次々とクリエイティブが打ち出されていきます。
 
今でもそうだと思うのですが、アメリカ広告業界は一業一社制。
フォルクスワーゲンを担当すれば、同じ業界のフォードの仕事は出来ないのです。
全盛期のDDBでは広告会社からアカウントを指名できたという逸話もあります。
クリエイティブ一本で広告業界を切り崩したDDB、この会社は今でも健在です。
 

 
また、同書をまとめた西尾忠久さんは、当時、新進気鋭のコピーライター。
三洋電気宣伝部や日本デザインセンターなどで活躍。
米国広告界の最先端情報を日本に輸入した貢献は大だと思います。
「みごとなコピーライター(西尾さんサイン入り)」も同書とともに大事に書棚に入っています。
書斎の書棚に鎮座するわが家の家宝です(笑)。

今見ても、鋭い切り口のDDBアプローチ・・・見事な広告代理店でした。

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カープ、マツダスタジアムのチケット争奪戦 カープファン倶楽部会員でも内野自由席2枚のみ・・・トホホ

2019年02月10日 | カープ大好き!
カープ、マツダスタジアムのチケット争奪戦が始まりました。
まずは、カープファン倶楽部の会員向けにセブンチケットでの販売です。

でも、ネットに繋がらず・・・。

夕方に繋がった時には、ほぼ完売状態でした・・・。

ゲットできたのは、交流戦の内野自由席2枚のみ・・・トホホです(涙)。
今年は、転売問題とかもふるためか、チケットに購入者氏名が入っています。
内野自由席なのに???
 

こんなにチケットが入手できないというのは、10年前では考えられないことです。
神宮やハマスタ、東京ドームの方が、はるかにチケット入手が簡単なように思います。
カープのプラチナチケット・・・サザンやミスチル並みになってきました。


マツダスタジアムの観客席を拡張し、3万人を5万人くらいにしないと、地元の人もなかなか生カープを観ることが難しいように思います(球場を拡張した頃、カープが弱くなり、人が入らなくなるというリスクもあります)。

来週は、引き続き会員向けにローチケで販売。
こちらは、先着順ではなく、抽選が入るとのことです。

そして、3月からは、一般販売。

あきらめずチャレンジしてみます。
がんばれ!カープ
がんばれ!自分


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インパクトカンパニー 成熟企業を再成長させる、シンプルな処方箋 神田昌典さん新刊 未来地図で切り拓く

2019年02月10日 | 本と雑誌
大好きな神田昌典さんの新刊。
ちょっと期待です。
日本のマーケターの第一人者の一人。
コピーライティング、ビジネスにおけるコトバの大切さを言及し続けてきました。

 

インパクトカンパニー 成熟企業を再成長させる、シンプルな処方箋
神田昌典著  PHP  1600円+税

同書のコピー・・・ちょっと刺激的です。

時代遅れの衰退業種で世界に衝撃を与えられる!
神田昌典の企業論、20年の集大成

時代は、デジタルマーケティングの時代。
しかしながら、著者は、マーケティングとセールスの重要性・・・そして、そのルーツである言葉を最も重要なものとして位置付けます。

「はじめに言葉ありき」・・・幹としてのランディングページです。
その担い手であるマーケティング・コピーライターを称賛しています。

目次
第1章 未来から選ばれる、ゲーマー社長
第2章 インパクトカンパニーの武器 ブロックチェーン革命
第3章 真面目な会社が、低収益に陥るわけ
第4章 盲点だらけの経営者 デジタルツールの本当の役割
第5章 新成長事業を創る、インサイトの探索
第6章 顧客を創造する、たったひとつの技術

同書は、前著「ストーリー思考」で取り上げたフューチャーマッピングのハウツーをコンパクトに解説してあり、とってもお得です。


「かんじんなことは、目に見えないんだよ」

サン・テグジュペリ「星の王子さま」からの引用からはじまる第5章、のポイントを説明していきます。

フューチャーマッピングにより様々な視点から、創造性を働かせることが出来ます。
自己視点、他者視点、客観視点、地球視点・・・プロダクトアウトからマーケットイン、そしてソーシャルマーケティングに繋がっていく流れです。

マーケティング1.0 製品主導 自己視点
マーケティング2.0 消費者志向 他者視点
マーケティング3.0 価値主導 客観視点
マーケティング4.0 自己実現 地球視点

同書で紹介されている長野のペンションの事例、サバの会社の事例、電力ビジネスの事例住宅展示場の事例など、いわゆる時代遅れの衰退業種の逆転のケース。
なかなか面白く読むことが出来ました。

そのためには、デジタルマーケティング、フューチャーマッピング、コピーライティングの技術を研ぎ澄まし、新たな海に繰り出していかなければなりません。


複式簿記以来の大発明であるブロックチェーン、グーグルアナリティクスやサチコ(サーチコンソール)、サーチサジェストなどのデジタルツールを活用することで、ビジネスの枠組みが変わっていきます。

そして、そこから、ウルトラマン世代(年寄り)とポケモン世代(1980年代生まれ)のコミュニケーション、シナジーが進化していくと説きます。

フューチャーマッピングを使って、まずは商品「自分」の分析してみてはどうでしょうか?
なかなかお得な一冊です。

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神座(かむくら)のラーメン コックさんが作る白菜・豚肉・チャーシュー入りラーメン 再び大阪の街に増殖

2019年02月09日 | グルメ
JR大阪駅のコンコースにラーメン店・神座(かむくら)がオープンしていました。
大阪駅で二店目だと思います。


複数種類のチャーシュー、豚肉、そして白菜が入ったオリジナリティあふれるラーメン。
一度食べると、もう一回味わいたくなるラーメンです。


店員さんたちは、コックさんの服装。
真っ白い帽子に純白の制服には好感持てます。
若い人が多く、声出しも出来ており、この人不足の時代にも関わらず、ちゃんとした労務管理が行われているのではないかと思います。

 
神座(かむくら)のラーメン、奈良県発祥、1号店は大阪道頓堀とのこと。
シェフだった店主が作り出した独特のテイストのラーメン・・・大阪を中心に全国に進出、今では40店舗近くまで拡大しています。


経営するのは、株式会社理想実業。
なかなか素敵な会社名、ネーミングだと思います。

昔、テレビで見たのですが、ここの社長さんは、自家用ジェットだったかスーパーカーを保有していて驚いた記憶があります。


渋谷店や恵比寿店では、よくお世話になりました。
いつもオーダーするのが、最もプレーンな「おいしいラーメン」。
トッピングも乗せません。
スープのおいしさを堪能することが出来ます。
 
インバウンドの外国人の姿も、よく見かける神座。
サミットや東京五輪、大阪万博に向けて、ニッポンの味をプレゼンテーションしてほしい名店だと思います。

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セブンチケット、ネットもマルチコピー機も繋がりません・・・涙 カープチケット大争奪戦が始まりました

2019年02月08日 | カープ大好き!

今日の正午から、カープファン倶楽部会員向けのマツダスタジアムチケットの先行販売。


でも、ネットもマルチコピー機も、まったく繋がりません・・・涙。
三万人くらいいるカープファン倶楽部の同志たち、恐るべし!です。

たぶん、今日でセブンチケット分はソールドアウトになると思います。



来週からの抽選が入るローチケに賭けようと思います。
でも、これがまた当たらないんだなあ。


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カープファン倶楽部からプレゼントが到着!新しい会員証とクラシカルなユニフォームとスライリーの丸タオル

2019年02月08日 | カープ大好き!
株式会社広島東洋カープから郵便物が届きました。
カープファン倶楽部の2019年プレゼント。

2019年版は、カープのクラシカルなユニフォームとスライリーの敷物です。

カープのクラシカルなユニフォームは、チャック付き。
袖のチャンピオンチームのエンブレムが、なかなか良いです。
 
 
袖には、セリーグ・チャンピオンの証。



そして、スライリーの特大のオリジナルラウンド型タオル。
いろいろな使い方がありそうです。
ちょっとハデハデです(笑)。
 

そして、今年の会員証。
真っ赤なカードです。

Rosso ffffff (ロッソ フォルティッCCCCCモ)

演奏記号で「より強く」を意味する“ ff (フォルティッシモ) ”より、もっと「究極に強く」を意味する“ ffffff (フォルティッシシシシシモ) ”と、イタリア語で「赤」を意味する“ Rosso (ロッソ) ”を組み合わせたものだそうです。


丸ロスのカープ。
長野選手も加わり、新しいチーム・カープとなる今年。
がんばってほしいものです。

がんばれ!カープ
がんばろう!広島

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