我が家にはこの間91歳の誕生日を迎えた小生の母親がおります。
長い間一人生活をしていたのですが、事情あって一緒に住むようになりもう3年近くなります。
介護認定をされ、週3日のデイサービスを受けているとはいえ身体的には健康で毎日元気で過ごしています。
去年、いわゆる「弱者切捨ての小泉改革」の一環でその介護認定に関する法令が大きく見直されたものでしたが、去年の認定更新時に私の母もそのランクが下げられた一人でした。
その介護保険適用の更新も1年に1回の手続きがありますが、今年もその時期がまたやってきました。
事務手続きは家族がやり、更新決定へのプロセスにわずか4,50分の短時間での本人面談がありますが、私の母のように身体的にはあまり不自由が見受けられず、係員の問いには何でも「ハイ自分でできます」と答えてしまえば好印象だけが伝わってしまいます。
今回は、面談では伝わりにくい日常の介護状況や本人の状態をワンペーパーにしたため、参考文書として係りの人に手渡しました。
認定ランクの決定は機械出力のペーパー内容がたたき台のようですが、少しでも日常の状態を知ってほしい気持ちからでした。
一日24時間、認知症のある年老いた親と一緒に居ることは型どおりの説明では語りつくせない大変さがあります。
足腰が元気なだけに時々の夜の徘徊、夜中の飲食、粗相、状況不明の話等、これらの回数は日増しに増えてくることでしょう。
とはいえ、もっと大変な介護が必要なお年寄りを抱えているご家族を考えれば、マイマザーの今の状態には感謝していますが・・・。
きょうも、秋晴れの素晴しい・・・・・気持ちの良い天気になっています。