我が家の老母です。
きょうの洗濯物をたたんでくれています。
これが母の仕事であり、日課となっています。
当初は毎食後の食器洗いも母の仕事となっていましたが、認知症というよりおおざっぱな性格ゆえに洗い残しが多くて、何回となく家内が洗い直していることやら・・・・。
本人もいろいろと手伝いをしたいようなのですが、してくれたその結果が納得できるものではないために、頼むのも難しいのです。
その手伝いの中ではこの洗濯物の整理が一番安心してまかせられることです。
(家内の洗濯物を自分の箪笥にしまいこむこともありますが・・・・)
ここにはさすが女の几帳面さが発揮されて、どんなものでもきちんときれいにたたんでくれているのです。
91歳と高齢ではありますが、食は太いし足腰もしっかり、それでいて元気でいてくれるので、「子思いの老母」だと思っています。