その記事は先日の某大手新聞に載っていました。
「萩原浩」という作家さんが書いたコラムです。
「オッサンをやめたい。」・・・というタイトルで載っていました。
それは、
” 僕はオッサンだが、それもジジイに突入しかけているオッサンではあるけれど・・・”、
という書き出しで始まっているものでした。
同じ?オッサンとして半端なく、的を得ていて溜飲が下がる思いで読ませていただいたことです。
もうおわかりでしょう、現在テレビや新聞を賑わしている今話題のオッサン達の振る舞いについてです。
モリカケ問題に関する政治家や官僚のオッサンたち。
日大アメフト問題の監督やコーチ、さらに上層部のオッサンたち。
ボクシング連盟の上層部のオッサンたち・・・。
それぞれ面白おかしくマスコミで取り上げていますが、なんといっても記者会見時の見苦しい答弁・・・。
ひいき目で見ても、事を起こした若者や部下たちが素直に非を認めて釈明するほうが清々しくもみえ、
しかもオトナと感ずるのは皆さんも同じでしょうネ。
特にモリカケ問題では、政治家や官僚の嘘であることが誰にもわかるような答弁を繰り返す、
あの恥ずかしい姿。
これが国をリードする人たちなのか、と思うと誰しもガッカリしたくなります!
思えばアルジのサラリーマン時代の組織にもこんな方々はいましたネ~。
上司になってやたらと上から目線、おべっかや忖度の上手な部下を優遇したり、
ひどいのは部下に責任を押し付ける・・・。
何を言っているか・・・を察するに、
「年を重ねて人間的に成長したなんてことは信じられない、逆に年を経てからのほうが良からぬ不純物
みたいなものがたまってしまうので気をつけるべし・・・」とオッサンやオバハンに警告し、
その記事はこう閉めています。
「僕も気をつけます、オッサンをやめる覚悟はできてます。年をとったお兄さんになりたい。」
同じ年代のオッサン・・・として同感です。