萬文習作帖

山の青年医師の物語+警視庁山岳救助隊員ミステリー(陽はまた昇る宮田と湯原その後)ほか小説×写真×文学閑話

永遠の萌芽×William Shakespeare

2023-04-22 00:44:00 | 文学閑話翻訳詩
一滴の緑、時の精髄
森×シェイクスピア


永遠の萌芽×William Shakespeare

Since first I saw you fresh,
which yet are green.
無垢な君を見た最初から、
あの緑のままで。
【引用詩文: William Shakespeare「Shakespeare's Sonnet 104」抜粋自訳】


【撮影地:神奈川県2016.4.15/2019.6.30】

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2 コメント

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Unknown (yuzu)
2023-04-27 23:08:48
沈丁花の香りとさよならをして、今はご近所のお庭で赤よりもっとふかいバラの蕾を見かけます。もう5月ね?はっや!って思いながらの朝を何日か過ぎて、ソネット54を一層楽しみました。はじめましてのジョン・キーツやロバート・ブラウニングも軽やかで、この季節にすてきな写真と読めてうれしいです。公園のバラ園でeglantine探してみますね。それでも、やはり自分が心をぎゅとされるのはこのソネットでした。私も新緑の葉よう、光を浴びてたくさん呼吸していようって思います。
繁忙期なのにヘンなコメントばかり…だ?
さまざま読ませていただいて勝手に元気をもらってばかりでごめんなさい。管理人さんも心身にご健康で。

オススメ本のお許し、嬉しいです。のんびりと待たせてくださいね、
返信する
yuzuさんへ ()
2023-05-14 12:23:27
返信また遅く申し訳ありません、
詩を楽しんで頂けたなら良かった、ありがとうございます。

園芸種にもエグレンタインがあるのですが、作出1990年代なのだとか。
田園詩に読まれる原種のエグレンタインになぞらえた名付だろうから、似たカンジなのだろうなあと。
ごく淡い紅色が清楚な花です。

本、三冊ほど先ほど記事にしてみました。
桜のんびり見られなかった春なので、そんなカンジの三選です、笑
おまたせしてすみませんでした、
ちょっとでも好みに合うものあれば良いのですが、いかがでしょう?
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